冬野夜空のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ共感してほんとに泣けるものもあれば、なにこの理不尽な男の子!と思うところもある。でもそれはどれを経験したかによって刺さるものが違うと思う。
最近いきなり振られた私。どうしても理解出来なくて泣くに泣いた1ヶ月だった。自分の精神的な苦痛に気が付かなくて、相手を苦しめた事に後悔していたときにこの本を手に取った。上記にもあるように私は振られたから、どうしょうもなく好きだったのに離れなきゃいけない。だけど離れたくないと思う一方あんなやつと別れても良かったと思う両方のムシャクシャした気持ちを140字で代弁してくれる、涙なしでは読めなかった。
短編小説なんて、そのまんま私の身に起こった出来事でボロボロ泣い -
Posted by ブクログ
・冬の夜空も綺麗だけど、やっぱり僕は君と見た夏の星空の方が好きかな。なんと言っても君がいるからね。次は七夕の日に君に会いに来よう。
・7月7日、君に唯一会えることのできるその日に。これから何度ここに来るか分からないけど、いつかきっと君のことを名前で呼ぶよ。
僕が自分の名前に相応しい人間になれたときに。
僕が君の彦星として相応しい人間になれたときに。
振られるのわかってて告白するお友達もかっこよかった。始まりは友達のおかげだったけど最後には自分の気持ちにしっかり気づくことが出来てよかったな。ベガはずっと君のことを見ていてくれてると思うよ。