あらすじ
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さよなら。でも、この人を好きになってよかった。――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。(以下、本文『別れの挨拶』引用)「またね」それが彼とお決まりの挨拶だった。また次の機会にね、そんな意味を込めて。互いに進路が変わっても、恋人ができても、いつだって次があると思ってた。でも。「ずっと好きでした」「ごめん、俺結婚するんだ」一歩踏み出そうとした日、彼との距離を誤って。その日最後の挨拶は「さようなら」
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Posted by ブクログ
夜とかにちょこっと読める感じが気軽でいいな~
って思いました!!
でも内容はちょっと切なかったり、幸せだったりで満足感も⭕。
恋愛小説読みたいけど、文章読むのが苦手…って人にお勧めでーす。
たまに共感できる物語とかが出てきて、昔の恋愛とか思い出せるんじゃないかなー、って思いました。
Posted by ブクログ
マッッジでよかった
小説あまり読んでなかったけど読むきっかけになりました!!これと別にもう一つ買いましたが泣けました!
恋とは何なのかそして愛とは何なのかこれを通して考えました!
おすすめポイントとしては短文が書いてあるので暇な時間にちょこっと読むだけでも満足できるのと短文だけではなく長文が最後にありこれがほんとに感動できます!!
Posted by ブクログ
恋がなんなのか分からなくなって、この本をとった。切ない恋の短編が多めだったけど、少しは自分が納得するもにがあったかもしれない。文章を読んで自分の考えを当てはめてるだけかもしれないけど、とてもよかった。
「読む前と後」
好きがなにか分からなかった。
恋と愛、伝えられることが全てじゃないんだなと思った。
「覚えていること」
恋は自分が満たされたい、幸せになること。
愛は自分が幸せにしたいなって思うこと。
「本の題名はイメージどうり??」
はい、恋が終わってもという逆説を見て、なにかプラスのことがあるのかなって思って読んだ。この人を好きになってよかったってとてもいいなって思った。
「自分と同じように思ったところは」
10年越しのプロポーズって話がそう。またいつか想いを伝えきれなかった人と出会えるといいなーってね。
「他の人にこの本を勧めるとしたら理由はなに?」
恋って多分ステキだよって伝えたい時。
「どんな時に読みたい?」
失恋したときかな。
「学んだこと」
人に恋する、愛するってとても素敵なこと。全て無駄じゃないってこと。
「最後に一言」
この人に出会えてよかったってことばがこの本にも当てはまること!!笑
Posted by ブクログ
【あらすじ】
この人を好きになってよかった――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。(以下、本文『別れの挨拶』引用)「またね」それが彼とお決まりの挨拶だった。また次の機会にね、そんな意味を込めて。互いに進路が変わっても、恋人ができても、いつだって次があると思ってた。でも。「ずっと好きでした」「ごめん、俺結婚するんだ」一歩踏み出そうとした日、彼との距離を誤って。その日最後の挨拶は「さようなら」 (以下、本文『元カノのSNS』引用)別れて時間が経ったのに、どうしてか君のSNSを開いて見てしまう。元気でいるだろうか。新し恋人ができていてもショックだし、一人思い悩んでいそうでも心配だ。どっちにしたって見なきゃいいものなのに。「もう、俺とは何も関係ないのにな」一人そう呟く。本当は俺の隣で幸せになってほしかったのに。(以下、本文『残り香』引用)向かいの駅のホームに懐かしい姿を見た。昔付き合っていた彼の姿。今は新たな恋人と一緒にいるらしい。未だに彼のことを思い出してしまうけど、きっと彼はそんなことないんだろうな。そう思いながら眺めていると、目に止まった。『ピアス似合うと思うよ!』当時私が言って空けてくれたピアスがそこに。
・『あなたの1番になれないのなら隣にはいられないの。』
平気なんかじゃない
→安定している関係だと思って彼女に甘えているだけだった男の人の話。自分と重なって辛い、、、。
・『気づけばすれ違っていて。別れを意識した途端に存在の大きさを再確認した。』
・『もういっそ、思い出も果たされない約束も、その全部を瞬く間に忘れられた方がずっと楽なのに。幸せな記憶ほど重く辛い。』
【個人的な感想】
短編「この人を好きになってよかった」に「花束みたいな恋をした」と似てるものを感じるな〜と思った。
サラッと読めるので、読者初心者の方にもおすすめしたい。
Posted by ブクログ
メインの140字で綴られているショート作品は、小説というより詩に近いものを感じる。
それが浅いかと言われると、自分はそんな風に捉えることはなかった。
長々と書こうと思えば、結構いくらでも書けてしまう。
短くまとめるより、長い文章を書く方が人間は楽だと思う。
それを140文字でまとめるのは、そう容易いことではない。
中には余韻を残すもの、心を打つものもいくつもあった。
静かな場所で、ゆっくりと読むのがいいと思う。
Posted by ブクログ
140字の詩のような小説がテンポ良くてとても読みやすかった。
最後の短編小説、前回の話より今回の話の方がよりグッとくるものがあって好きだと思った。
サクサク読めるので、長編小説を読むのが苦手な方とかにおすすめしたいなと思った( *´꒳`* )
Posted by ブクログ
共感してほんとに泣けるものもあれば、なにこの理不尽な男の子!と思うところもある。でもそれはどれを経験したかによって刺さるものが違うと思う。
最近いきなり振られた私。どうしても理解出来なくて泣くに泣いた1ヶ月だった。自分の精神的な苦痛に気が付かなくて、相手を苦しめた事に後悔していたときにこの本を手に取った。上記にもあるように私は振られたから、どうしょうもなく好きだったのに離れなきゃいけない。だけど離れたくないと思う一方あんなやつと別れても良かったと思う両方のムシャクシャした気持ちを140字で代弁してくれる、涙なしでは読めなかった。
短編小説なんて、そのまんま私の身に起こった出来事でボロボロ泣いた。
Posted by ブクログ
140文字でも充分小説だった。
サクサク読めてよかった。
「自分が幸せになりたいのが恋
誰かを幸せにしたいのが愛」
それこそが本物の好きって気持ちだ、と。
・幸せな記憶ほど重くて辛い
Posted by ブクログ
失恋にも色々な別れ方や感情があるんだなとこの本を通して思いました。お互い好きだけど別れる選択をしてその後の人生が別れたことによって変わるかが理解出来ました。恋愛は結婚するか別れるかの2択しかないという言葉をこの本を読んでより一層理解しました。