吾妻ひでおのレビュー一覧

  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    少し前に吾妻ひでおさんが亡くなったと聞いて読んでみた。
    シリアスなというか、切羽詰まったエピソードかほのぼのしたタッチの絵で語られる。
    アルコールを楽しみたいからこそ、アルコール依存には気をつけよう。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】

    半分くらい内容を忘れてた

    今回、10年ぶりに読んだ。私がこの10年間に、いらん苦労をしたせいか、わかりみが深まっていた。このマンガでは、嫌な登場人物のことも、楽しいギャグで表現してくれているので、10年前はニヤニヤ笑って読んだが、今回は身につまされた。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    著者が亡くなられたと聞いて読んでみた。このくらいぶっ飛んでみたい。ご本人は苦しかったろうけど、憧れてしまう。
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    アル中は死ぬまで治らないらしい。周りがやいのやいの言っても無駄なあがきなのねえ。病棟の患者たちの開き直った明るさが、諦めを促してくれました。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    アルコール依存について知りたくて読んだが、それ以前のホームレス生活が興味深かった。普通に書くと暗く陰惨な話になりそうだが、それほど暗く感じないのが良くもあり、物足りなくもあり。
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    アルコール依存の専門病院の治療や生活が分かった。登場人物が皆おかしく、話としては面白いが実際に会うと、自分には耐えられないかもしれない。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    凄い話や。絵がコミカルタッチだけど綺麗だから、内容は汚いけど、あまりそう感じられない。あと当然だけど、絵から臭いは伝わってこないから、実際には凄まじいんだろうけど、それもあくまで想像の話。あまりリアルだと、生理的に受け付けないレベルになってきそうだから、このくらいでちょうど良かった。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    突然原稿をほっぽって逃げた漫画家氏による、失踪時とその後のアル中のエピソードを笑いに昇華して描いたコミックエッセイ。リアリズムを排除している分、エンタメとしてすとんと読めるけど、リアルで考えたらかなり大変だぁ。売れっこ漫画家さんの時代含めて、色々貴重な体験記です。
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    作者が実際に失踪しホームレス生活、配管工の日雇いなどをした話とアル中で入院した話の自伝マンガ
    本来の内容はシリアスで切実だが軽快に読み易く描かれている
    自分に最低限の自信とプライドを持ちながらも無気力さが強く、人間として最低限の生活と酒で生きる
    しかしながら淡々と日々を送りそれなりの楽しささえ感じら...続きを読む
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    アル中病棟の入院記
    中での暮らしや入所者の雰囲気
    またアル中患者の心情なども全て詳しく描写されている
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    前作よりも、周囲の人々との関係を丁寧に描写した作品

    長年の作者のファンとして熱望の続編。
    ただし、読後さすがに既視感があり。
    衝撃的だった前作の半分も話題にはならなさそうではある。
    まあ、作者はそのような色気は考えていないのであろう。

    作者は、前作の失踪、本書のアル中の原因ともなったストレス(ギ...続きを読む
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    著者のアルコール中毒治療のための入院中の生活を描いたコミック。
    今までアル中というものに対するイメージはステレオタイプしか持っていなかったが、実際にどういうものなのか、ということがわかる。
    HONZでの紹介により。
    (700)
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    「2」を読み、こちらも読んでみたくなったので中古購入。
    内容的には悲惨になる話なのだが、氏の絵によって(もちろん内容の取捨はあったと思うが)、そこまで悲惨な感じが受けず、逆にそれが凄まじい生活を感じさせる。
    (550)
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    随所に吾妻ひでお本人の人柄があらわれていて興味深い。
    “酒”という液体に拘泥した葛藤がほとんど理解出来なかった。つくづく自分はアル中とは無縁の下戸で良かったと思う。
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    失踪日記から引き続き。
    割と重そうなテーマだが、漫画というスタイルのせいかコミカルに感じる。
    退院直後の「不安だなー、大丈夫なのか?俺…」って
    何かわかるなぁと感じた。
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    失踪日記から8年後に出版された本。買ってからパラパラ拾い読みしていたが、ちゃんと最初から腰を据えて読もうと、大阪から東京に向かう新幹線の車中で向かい合う。

    成程。アル中って内臓の病気じゃなくて、精神科なんだな。知ってはいたけれど、再度認識を改める。幾つか壮絶な話もあるけれど、吾妻ひでおの丸っこい絵...続きを読む
  • カオスノート【電子限定特典付き】
    SFは消化されてしまったので、もはやあからさまに顔を出すことはない。うすば影ちゃんの撮影会、いいな…
  • カオスノート【電子限定特典付き】
    昔の「不条理日記」から
    先行作品などのパロディを除去したような仕上がり。
    いろいろ突き刺さりました(笑)
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    『失踪日記』の続き。病院に入院している間の出来事について書いてある。
    巻末にとり・みきとの対談が載っていて、「だから一概にアルコール依存症を責められないだろうっていうのが、どうしてもあるんですよね。自分の中に。」とある。現実は辛くて、救われるよすがが欲しい、それがマンガだったりアルコールだったり、み...続きを読む
  • 失踪日記2 アル中病棟【電子限定特典付き】
    絵のタッチにかなり救われてサクサク読めたけど、アル中って想像以上に相当に怖い…と思いました。
    アル中の症状って、禁断症状よりも肝臓とか身体に大きく影響するイメージがあったけれど、それよりも精神的なダメージが大きいんですね。そして回復するために強靭な精神力も求められるんだと。
    何度も病院に戻ってくる人...続きを読む