高水裕一のレビュー一覧

  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    SF映画ファンしかわからない面白さがある。無論、物理学はど素人なので、何を言っているのか「?」の部分もあるが、それでも楽しめた。なんだか、物理学って面白そう。

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    2024年05月17日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    「宇宙人に地球のこと自分たちのことを説明できるか」というテーマ。

    設定が面白くて語り口調でわかりやすいけど、やっぱり進むにつれて、めちゃくちゃ科学の話になってきて、文系人間にはわからない部分も多かった。

    でも読んでたら知識が増えるし、理論的な考え方ができるようになってくる気がして、ほかのブルーバックスも読もうかなってなった。

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    2024年05月20日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    宇宙ステーションで色んな宇宙人と交流する地球人の視点で話が進む。設定が面白い。宇宙レベルで地球を見た時の物理学をはじめ、生物や人類や文化、数学など、種々の学問の常識を振り返る。太陽と月が一個ずつしかない環境は宇宙の中では特殊。元素で数字の概念を伝えるとか。そういえば海外では宇宙生物学とかの学問があるらしい。(日本もあるのか、知らないだけかも)基本的に登場する宇宙人は地球人より高度な知能を持ってる設定。宇宙人の数学、興味ある…半群、群、環、体、完備化、代数平方、四元数、八元数。

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    2024年03月06日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    元素記号は宇宙の共通語!覚えといて損はない!
    元素記号を勉強していた子供に伝えてみた!それだけでもワクワクするなー。

    惑星際宇宙ステーションに滞在して、宇宙人とコミュニケーションをはかったり、シンポジウムなどに参加するというストーリーに従って宇宙についての不思議を紐解く一冊。
    太陽系には太陽が1つしかなく、地球の衛星は月の1つのみ。宇宙全体からみたらそんなことは稀らしい。2個3個の太陽は当たり前、衛星も1つとは言わず複数ある星が多い。知らなかった!
    単純に宇宙と思っていたが、銀河系の星たちが飛び出していかないのはそれを包むダークハローがあるから、、、ダークハローって何?ダークマターって何??

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    2023年12月21日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    地球の位置を宇宙人に伝える方法、数字の伝え方、など、地球では当たり前のことも、宇宙では全く通用しない、伝えるのに必要な知識、伝え方のテクニックについて、わかりやすい文面でまとめられてました

    実際に、宇宙際ステーションに地球代表団の一員として参加するという架空の設定も面白かったです

    太陽が1つの惑星は宇宙ではレアであること、太陽の色は何種類かあること、数の概念のことなど興味深い内容でした

    宇宙の規模、銀河の規模、恒星や惑星の構成、想像できないくらいの途方もない規模、数、大きさなどのお話もあり、宇宙人が存在していそう、という思いが強まる内容でもありました

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    2023年10月07日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    第2章だけネタバレの関係で読めてないけど観てきた映画の科学要素の元ネタみたいなものを知れて面白かった

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    2023年09月06日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    友好的で文化的な宇宙人に会ったら何を共通基盤にして話をするか。自分たちの持つ文法だけではなく、汎宇宙的な知識とは何か。もちろん現実的には真にフラットな共通基盤などは無いのだが、そこらへんはうまいこと嘘をつき、努めて相対的に人類知を見つめ直そうという視点の本である。

    ブルーバックスは初学者向けから、かなり専門的な知識を要するものまで想定する読者層が作品によって様々なのだが、こちらは中学生〜(ませた子なら小学生〜)を対象にしている肩の凝らない読み物で子供にもおすすめできる。
    子供の頃から科学的で客観的な視点に触れておくことは自分の立脚点を固めることにとても役に立つし、最低限の知識を持つことで非科

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    2023年08月20日
  • 時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて

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    最新の最新を追うならまたいくらかの進展が見られるものかとも思うが
    いくらか触れてきた時間論や宇宙の存在論でも見知らぬままだった新たな概念に触れる機会となった。

    時間を概念として捉える学究は思弁的なものに過ぎなくなりそうなものだが、より鳥瞰的に捉えるとそれは存在やそれが依拠する宇宙というフィールドへの探索も兼ねる壮大なものとなるのだろう。

    本著においては難解な数式を扱うでもなく、適宜図解もされていて、古代から連綿と続けられてきた時間と存在への探求は現代科学のもとではこのような段階に至っているのだと端緒としては手に取りやすいものとなっている。

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    2023年08月05日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    この本とても良かったです。
    私のように日々、いや今まで生きてきて宇宙なぞ考えたことなく、全く興味なかった人間を惹きこむのに充分な内容でした。自分の星のことを理解するには太陽系、銀河、いやそもそもの宇宙の始まり、物質の最小単位などなどあまたの情報が必要(本当に沢山!)でそれをかなり噛み砕いてお話ししてくれてます。途中で数式も沢山出てきますが私は薄目で見て通過しました笑。その数式が理解出来ない自分が悔しいとジタバタ思うくらいには宇宙のことが知りたくなります。説明がロジカルなので納得感あります、例えばその星で生きていられる生物の大きさはその星の重力で決まるとか、、考えたことなかった!
    沢山皆さんにこ

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    2023年08月03日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    数学、化学を高校でリタイアした文系人間には難しいところもあったが、地球を宇宙全体として客観的にみる発想には脱帽しっぱなしたった。物語としても面白い。原子力発電で過去3回も重大な事故をしている事実を宇宙人に知られることが恥ずかしいという主人公の気持ちが凄く身に染みた。

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    2023年08月01日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    思ったよりはSF考察に力点を置いた著作だった。

    時間や宇宙という題材を研究としても扱っていると見受けられ、非専門家の雑学としては垂涎ものの題材なので他の著作でより深く学んでみたいと。

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    2023年07月23日
  • 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう

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    太陽が1つという方がイレギュラーだったとは。宇宙全体の規模で考えると太陽系の常識は非常識になりうる。

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    2023年07月21日
  • 宇宙最強物質決定戦

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    あのホーキング博士に師事していたなんて
    ホーキング博士は小学生の私を宇宙好きにしてくれた人物

    難しくてあまり分からない所もあったが
    宇宙の知らない事がたくさん知れて嬉しかった

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    2023年06月24日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    大変面白く拝読。SFの面白い見方を教えて頂きました。第一章の「時間を巡る」はやっぱり難しかったですけど。時間と空間で四次元という構造と量子力学の2つが直感的に理解できないので、のこでいつも難儀してしまいます。でも、他は楽しく読めました。読んでる最中に「三体」を思い出しました。是非、先生に自作でこの作品を解説してもらいたいと思いました。

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    2023年04月06日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    時に深く読み入り、時に難しくてついていけなかった。宇宙船の無重力やマルチバース等々、目から鱗と感じることが多かった。
    ただ、僕が詳しい分野で間違いが一つ。
    「医療現場では50%酸素濃度投与は48時間が限界」は明らかに間違い。1~2週間、これ以上の酸素濃度で管理していることは普通にあります。そういう人たちも普通に退院しています。気になったので念のため。

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    2023年02月21日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    ネタバレ

    第1章 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
    p45
     過去に戻って親を殺すと、自分が消えてしまうのか? というものです。

    第3章 『TENET』
    p84
     映画ではマスクをして呼吸をしていましたが、その程度では解決できない問題だといえます。

    第9章 『インターステラー』
    p154
    しかし、その傍にはガルガンチュアと呼ばれるブラックホールが存在し、その星では重力的な時間の遅れによって、1時間の滞在が宇宙船での7年に相当するという設定でした。いわゆるウラシマ効果です。

    p160
    実際は宇宙空間が真空なので、全く音は伝わりません。


    タイトル通りの内容ですが、ひとつの映画にフォーカス

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    2022年06月01日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    ガチの物理学者の方がSF映画内の物理学をリスペクトしつつもつっこんでいく本。
    メジャーどころの映画をすごくわかりやすい言葉で紐解いてくれます。
    作中でも「詳しくは筆者の別の著書を読んでね」って下りが度々出てくる通り、かなりライトめな作り。章ごとにオチがあるというよりは部分部分に突っ込んでいる感じ。
    でもそれもあってかなり読みやすかったです〜

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    2022年05月23日
  • 物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~

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    最初の10Pくらい難しすぎて読むのやめようかと思いましたが、映画の話に入ってからスラスラ入ってきてめちゃくちゃ面白かったです!

    私は、映画は感情面でよく観てたので、技術面から映画を語るということはしてこなかったので斬新でした。

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    2022年01月18日
  • 時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて

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    時間というテーマに対して様々な理論を用いて考察をしている一冊。

    難しい言葉が少ないので物理学に明るくない人でも読める、と言いたいところだが、難解な理論を扱っているため理解が及ばないところもあるし、時間への複数の解釈について思考を巡らす必要がある。

    私は「TENET」という映画を見て時間遡行について興味が湧いたので読んでみたのだが、予想以上に話が複雑で宇宙という専門家でも意見が分かれる得体の知れないものをどう捉えていくか考えると頭がパンクしそうになる。
    しかしながら、本書を読んだことにより名前だけ知っていた量子力学やエントロピーについて触れることができたし、サイクリック宇宙や人間原理など面白

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    2021年10月17日
  • 時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて

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    取っ付きにくく理解出来るだろうか心配でしたが、分かり易く説明されています。興味深く読ませてもらいました。

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    2021年04月11日