森永康平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本の国債は60年償還ルールがある。10年国債とは10年後から償還が始まる国債。
日銀は資本金1億円で政府が55%を所有。
レバノンは外貨建て国債で破綻した。国債で外貨を調達して輸入した。自国で生産するものがない。
民間は寿命があるため借金を返す必要があるが、政府にはない。
ロシア1998年、レバノン2020年、アルゼンチン2001年など、ギリシャ2002年など破綻している。いずれもドル建て、ユーロ建て国債。
借金が増えて困るのはインフレだけ。制限はインフレ率。
世界初の銀行はイタリアのサンジョルジュ銀行だが、信用創造はしなかった。
お金は物々交換から生まれたわけではない。信用貨幣論=信用か -
Posted by ブクログ
ネタバレMMTについて対話形式でわかりやすく書いてあります。
MMTの基本的な考え方や、現状の国債発行の手順や税金の役割等が書かれてあり、ためになりました。
私は、MMTは、とんでもない理論であると考えていましたが、本書を読んで、その考えを改めることができましたが。
MMTでは、
・政府の財政赤字に額の上限はなく
・政府の財政赤字こそが、民間経済に貨幣を供給する行為
・政府支出の額は財政の黒字や赤字で決まるものではない
・財政赤字の上限は、国内のモノやサービスの生産能力
という考えに基づいており、本書を読むと、MMTはすばらしい理論で、実践してもよいのではないかとすら思います。
しかし、正直不安です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ投資格言
「売るべし、買うべし、休むべし」「売り買い休みの三筋道」
投資信託に関わる3者「運用会社」「販売会社」「信託銀行
」 信託銀行・運用会社から指示を受けて株式や債券の売買を行う。
投資信託の価格は「基準価格」。投資信託の資産のうち投資家に帰属する金額を「純資産総額」といい、これを投資信託の総口数で割ったものが基準価格となる。1日1回だけ変化。基準価格は投資信託の取引の申し込みを締め切った後に公表するので、投資家は当日の基準価格はわからない。この方式を「ブラインド法式」という。締め切り前に価格が公表されて取引できると、すでに投資信託を保有している投資家の利益が阻害されるため事前にわからな