かまどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めっっっっっちゃ面白かったーーーー!
自分の読書体験が変わるような、すごい本だった。
走れメロスを教科書で読んだ時のふーん、みたいな読書が勿体なく感じる程の、丁寧で、激しい感情移入や景色の描写感!
こんなに楽しく本を読めるなんて!!
本の読み方に正解なんてない!!
私も娯楽として楽しんでいるけどみくのしんさんの読み方のエンタメ感たるや…!!
めちゃくちゃ面白かったし普段本を読まない人にも届いて欲しい良作。
会話形式だし頭の中で音声が流れるような本だから、本当に本が初めての人も読めると思う。
こんな読書体験したい!
もっと本が楽しくなる、本を読む人にも読まない人にもオススメできる本! -
Posted by ブクログ
こんな本の読み方があったのか!!
読んだことがあるはずの本が、全然違う話にみえる。
違う話というか、そこにみくのしんさんがみえる。
みくのしんさんの読み方は、風景や人の表情を想像するだけでなく、匂いや風まで感じるような読み方をしている。
みくのしんさんの話が途中途中に挟まることで、その本の中にみくのしんさんがいる錯覚に陥る。
メロスと一緒に走るみくのしんさん。
杜子春を庇うみくのしんさん。
あれ?これってこんな話だったけ?と泣いたり笑ったりしながら読みました。
みくのしんさんの、『弱音を吐いたときにそれを一番近くで聞いているのは自分の耳なんだから、自分にそんな言葉を聞かせるな』という言葉にグ -
Posted by ブクログ
読書にとてつもない苦手意識を持ちながらも稀有な感受性を持つ33歳成人男性がかつて挫折した国語の教科書に再挑戦する。
やっぱり安定の面白さだった。それに加えて、「やっぱり読書っていいなあ」という、じんわりとした謎の感動を味わえる。
『山月記』をみくのしんさんに読ませたい!という人が多かったのには、とても共感した。私も、これほど感受性の強い男が『山月記』を読んだらどうなってしまうのか、興味津々だった一人だ。だが、冒頭が「読書苦手勢」にとってかなりハードルが高いというのも、同じくらいよくわかる。
そこをサポートするのが、お馴染みの友人・かまどさんだ。みくのしんさんがどんな突拍子もない読み方をして -
Posted by ブクログ
みくのしんさん、かまどさん両者の本もついに続編が出た。喜ばしいことである。勿体無くて積読にしてしまった。
さて今回は「教科書に掲載されている」本をピックアップしている。正直言ってこちらも読む前から不安だった。みくのしんさんは、随所に書いているとおり、学校の国語の授業に良い思い出がないのだ。
ところが、読み進めていくと、今もし彼が学生だったら先生が「いい読み方してる!」と絶賛しそうな解釈の嵐。教科書はどうしても「正解」を求めるけれど、私自身はみくのしんさんの解釈にたくさんハナマルをあげたいところだ。
本書で良かったのは意外にも『枕草子』。『山月記』も良かったが、どんどん注釈を借りながら想像で読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。これに尽きる。
話題になったWEB版「走れメロス」を読んだことがあり、とても面白かった記憶があった。
普段、オモコロチャンネルをよく視聴していて、作者であるかまどさん、みくのしんさんについて知っていたこともあり、書籍版を読んでみたいと手に取った。
本を読んでいる人の話を本で読むという未知なる体験であったが、みくのしんさんの共感力に圧倒されている間に本が終わっていた。
私の読書経験上、読み進めている途中で「あと、どのくらいで終わるのかなー」と残りのページを気にしてしまう時間があるのだが、この本ではそんな時間が生まれなかった。
みくのしんさんは一行一行丁寧に時間をかけて、作者の意図や -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作は未読、走れメロスを読む記事を途中まで読んでた人です。
選書が上手だな~と思う。インターネットの、Twitterを好きなオタクが惹かれる選書。国語の教科書で記憶に残る作品トップ10に入る作品達だと思う。
前作のブログ記事を「いや、記事として読むには長い」と読むのを止めたもののいざ本になったら「わざわざ本に!?」「流行り過ぎてて逆に読む気にならないな……」と思ってた逆張り面倒人間だけど、インターネット歴だけ無駄に長いオタクとしては全部読みたい!気になる!と思わされる選書でした。
案の定読んでいて全てが懐かしい。懐かしいが学生の記憶は遠くなっているので再読の機会を得られて良かったと思います -
Posted by ブクログ
とっても楽しかった!
本に対して「面白かった」と思うことはあるけれど、まるでアトラクションに乗った後のような「楽しかった」本なんて、今のところこの本にしか出会っていない。
元々web版の「走れメロス」を読む記事も大好きだったため、書籍化と聞いた時には飛び上がってしまった。
みくのしんの本の読み方、感受性、表現力、どれも豊かで羨ましい限りだ。かまども述べていたように「読書に正解はない」のだが、一つの文章で良い意味でも悪い意味でも心掻き乱され、夢中で読み進めていく姿には、もはや嫉妬してしまう。
みくのしんの表現力は、春の草原を走り抜けるような爽やかさがある気がします。(普段のオモコロ記事では微塵