一日一種のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マンガと簡単な解説で、アウトドア初心者の自然や野生動物との付き合い方についての疑問に答えてくれる。
法律の話だからまじめに調べようとするとかなり大変なんだけど、これくらいライトな感じにまとめてくれているのはありがたい。
動物の絵もかわいいし、マンガも面白いし、メガネの最後の決め台詞やキツネの最後のひと言も泣きそうになった。ただタヌキが全然かわいくないな。
しかし個人的にはキツネに同感だよ。法律や条例はちょっと複雑すぎる。人々が当たり前のことを当たり前にやればいらないルールも多いんだろうね。
なんていうと「当たり前」ってなに?ってことになっちゃうんだろうなぁ、今の世の中。 -
Posted by ブクログ
面白かった。相変わらず画が素晴らしい。鳥類だけでなく、哺乳類魚類昆虫植物、いろいろな”わいるどらいふ”が小ネタとなり擬人化されて面白くわかりやすく漫画になっている。効果音フォントがめちゃ好き。目が血走ったホオジロのオスがたまらん。
今回の肝はなんといっても、コラム。P68のサギ類の巧みな漁法では、”おねだり”「物欲しげに釣り人の近くに立つ、環境リテラシーが高い人には通用しない」や、ラストの傷病鳥獣救護については、涙無くしては読めない。巣立ち雛を”救助”と称して誘拐してきた認知度の低い人の対応をする苦労が1コマに描かれていて、ああ啓発って大切だなと、思う次第。なにせ会話が成り立たないなので、普段 -
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こうして子供や若者の興味を惹くような本の大切さを年々ひしひしと感じている。絵柄もかわいくてSNSで投稿されるような4コマ漫画をベースにしており、前のストーリーを受けて展開していくのでさらっと読みやすいのも魅力。私は虫が苦手なので最初からひぃひぃ言ってましたが…
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意外と知らない生きものたちのクスッと笑えるエピソードをコミックでご紹介!
自然・生きもの好きを中心にSNSで話題の
いきものイラストレーターの一日一種さんの連載『わいるどらいふっ! 』を書籍化。
どんぐりを埋めた場所を忘れるリス、鳴かないと全然わからないホトトギス……
オリジナルイラスト図鑑も収録し、
生きもの好きにはたま -
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借りたもの。
マンガとイラスト入り解説で、公園や町中にいる身近な動植物と接する際に気を付けるべきルールから、動植物の飼育、売買、保護にまつわるもの、鳥獣保護管理法などをはじめとする、自然環境関連の法律について解説したもの。
人と生きものの間にあるトラブルを、極力最小限にするために。
一日一種氏が描くユーモラスなキャラクターたち。
環境課の課長と、真面目な化けタヌキと悪い子化けキツネが織り成すマンガになっている。
街中で、
「ハトにエサをやっていいの?」
「鳥のヒナが落ちていた!助けた方がいい?」
山中で、
「テントは何処に張ってもいいの?」
「生ごみなら捨ててもいい?」
河川で、
「釣 -
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かわいいかわいいかわいいかわいい( ˙-˙ )
タイトル通り、いきものとかに関する法律とかを、漫画を混ぜながらわかりやすく描いてくれてるルールブックみたいな本。
例えば、鳥の巣にたまごがあるなら、素の移動は勝手にしてはいけないとか、山登りする時に使うハイキングコースなんかも、国指定の道と私有地が入り交じってる可能性があるとか、
実は普通に生きてても知ってなきゃいけない知識が載ってておーすごいってなった
小さなお子さんとか、よく出かける人は、簡単でもいいから読んどいた方がいいように思う
道にいる鳥は勝手に拾っては行けない、キャンプでは指定された場所以外使わない、木の枝を追ったり、指定されてる