KANAのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白すぎる。
どのページも、料理への熱いコメントがいちいち面白い。
「ビスケッツ・ウィズ・ダ・ティックネス・グレイヴィー」
というビスケット&ソーセージの紹介では、
“エクストラでスーパー濃厚。それなのに思わず食べ過ぎて、結局そのまままたベッドに逆戻りしちまいたくなる朝食。ヤワな奴には合わないだろうな。強烈な睡眠薬みてぇな料理だぜ。”
なんか、すごそう…
「グッド・グッド・グリーン・ビーンズ」という豆料理では、
“バターとレモンを加えれば、グリーンは見た目同様の旨さを楽しませてくれるはずさ。食事が終わったら、他の、ほら、あの香りが最高の〈グリーン〉をスパスパすりゃいい”
スパスパ… -
Posted by ブクログ
笑い過ぎて、そろそろ、腹筋がシックスパックになりそう
これなら海やプールに行っても恥ずかしくないな
改めて思ったけど、四コマ形式ってのは、この『女の友情と筋肉』の楽しさ、真面目さ、深さをひっくるめた芯の通った面白さを引き出しているな
笑えるから深いのか、深いから笑えるのか、どっちでもいいや、と思うくらい、読み手の心を掴んでくる
もう、ここまで来ると、テーマも友情や恋愛、仕事って限定せず、人生って感じだな。人生谷あり山あり、筋肉あり。鍛え抜いた筋肉があれば、どんな難事も乗り越えられる、猪木イズムみてぇな力技を感じるほどだ
漫画の、こういうトコって凄いよなぁ。読み手の人生観を一変させるって言ったら -
Posted by ブクログ
なんか、こう、戦慄を覚えた、この(5)
元々、面白かったのだが、質が急に高まったような気がする。絵柄などが劇的に変化したって訳じゃなく、分かり辛いかもしれないが、確実に一つ上に行った
化けた、もしくは、一皮剥けた、そう表現しても差し支えないだろう
この『女の友情と筋肉』のファンからすると、「今更」や「釈迦に説法だな」と言われそうだが、これは未読の方にも向けているので、優しい目でスルーして欲しい
『女の友情と筋肉』の面白さ、それはギャップにある
ヒロイン三人は、実戦的な筋肉でムッキムキだが、仕事や恋で一喜一憂する、どこにでもいる乙女である
設定や絵柄はギャグ寄り。しかしながら、全体的かつ縦の主軸 -
Posted by ブクログ
『このマンガがすごい! 2016』(オンナ編)の第八位になるだけはある
とりあえず、オンナ編の方に入れちゃっていいのか、ってツッコミは置いておく。一応、女性目線で話が進んで、全体的に女性キャラが多く、活躍しているのも女性だし、多分、オンナ編でいいんだろう。例え、筋肉がムキムキで、そんじょそこらの男よりよっぽど男らしい言動が光ってるヒロインばかりでも
恐らく、2017では、もう二つ三つくらい、順位を上げているだろう。少なくとも、ベスト10からは落ちないはずだ
『このマンガがすごい!』を作っているのは、こんな拙い感想を書くのがやっとの私より目が肥えている人ら。この『女の友情と筋肉』の面白さの本質を -
Posted by ブクログ
姉貴!ムキムキ!!仁王立ちっっ
いやー、腹筋がシックスパックになっちゃうほど面白いわぁ
ついに、『このマンガがすごい! 2016』(オンナ編)で第八位に、その名を刻みつけた
次巻の帯に書かれるのは、「アニメ化決定!!」であったほしいもんだ
『いぶり暮らし』や、『だがしかし』のように、読み手の背を押すタイプの漫画だ、と断言はし辛いので、腹筋を限界突破まで衝動的にしたくなるか、そこは微妙だが、三ヒロインの国宝級の彫刻めいた筋肉美を目の当たりにすると、己の弛んだ体に喝を入れたくなるのは確か
この『女の友情と筋肉』の面白さ、そこをわざわざ、今更、語るのは野暮やも知れんが、あえて語らせていただきたい
私 -
Posted by ブクログ
最高の面白さと最強の筋肉が両立している四コマ漫画、それが『女の友情と筋肉』だ
帯にある通り、多少の悩みや葛藤、自己嫌悪くらいなら、簡単に殴り飛ばしてもらえ、元気が大声で笑うたびに湧いてくる
手書き感MAXなのも、大笑いできる理由だろう
自分でも「いや、そんな訳ねぇだろ」とツッコミたくなるが、真の女子力とは筋トレでこそ宿るのか
タイトルにも入っているが、女子三人の友情が基本、そこに各彼氏とのラブコメも入ってくるので、より愉しめる。時たま、こちらがその雰囲気に慣れた瞬間を見計らって、何気にクセの強い渡辺ダイスケと、響ワタルのネタもポーンッと放り込んで・・・いや、幕之内一歩の肝臓打ちのような角度でブ -
Posted by ブクログ
先の巻より切れ味は増していて、なんかよくよく見てみると周りの人間も結構変な奴ばっかりなんだな、と思わされる二巻である。
その終わりのネタもまた、率直に言えば「え、マジでそこで切っちゃうの? マジで?」とえげつない引きを見せていて、これはもう原作(Twitterでの連載)に引き込む気満々である。実に素晴らしい。
過去編などを挟んで物語にふくよくさを足しているが、たとえば「シバタの定時退社」(P.69)のような話がこの作品の持ち味のようにも個人的には思えていて(あくまで筋肉は付属物だろう)、そうした「アラサー女子の日常」という持ち味を忘れない描き方は大変上手いところだと思う。
高く評価し -
Posted by ブクログ
主に四コマ程度で展開される、どう見ても壊れているんだけど全然壊れていないギャグ四コマ漫画である。
最初から飛ばしていて、そうした意味で文脈が理解しやすいのは作者の良い配慮だろう。ああ、そこまで筋肉なんですね、と理解が届くのだ。
それでいて、中で描かれているのは普通のアラサー女子。仕事に悩み、彼氏に悩み、そういう悩みもみんなで話したり美味しいものを食べたりして解消してしまうごく普通の等身大の姿である。
それだけに、その合間に挟まれる筋肉のインパクトが強く、この按配は非常に素晴らしい。勝負下着のネタなども、だからこそ映えてくるのだ。
今回は星五つ。どうも毎日更新されているようなので、ど