あらすじ
読むと元気になる! 鍛えたカラダで幸せになる!
身長195cm握力97kg、身長189cm100M(メートル)走10秒8、身長186cmソフトボール投げ85メートル………の、ちょっぴり?
マッスルだけどとっても優しい女の子たちイオリ、ユイ、マユ。
一緒に転んで、ぶつかって、恋をして。時を重ねるほど、女の友情は輝く!
頑張るみんなを応援するキュートでファイトな4コマまんが。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
姉貴!ムキムキ!!仁王立ちっっ
いやー、腹筋がシックスパックになっちゃうほど面白いわぁ
ついに、『このマンガがすごい! 2016』(オンナ編)で第八位に、その名を刻みつけた
次巻の帯に書かれるのは、「アニメ化決定!!」であったほしいもんだ
『いぶり暮らし』や、『だがしかし』のように、読み手の背を押すタイプの漫画だ、と断言はし辛いので、腹筋を限界突破まで衝動的にしたくなるか、そこは微妙だが、三ヒロインの国宝級の彫刻めいた筋肉美を目の当たりにすると、己の弛んだ体に喝を入れたくなるのは確か
この『女の友情と筋肉』の面白さ、そこをわざわざ、今更、語るのは野暮やも知れんが、あえて語らせていただきたい
私が魅力と感じる点、それはストーリーだ
もちろん、格闘家を通り越して、最早、武神の領域に至るほど、ムキムキのヒロイン、その常識外れ、ありえなさも、読み手の笑いを引き出している
ただ、それだけじゃ、ここまで流行らない
タイトルにもある通り、女の友情を、起承転結をしっかりと付けた四コマ漫画で語っているからこそ、読み手は読み進めていく毎に惹き込まれていく
筋肉って言うインパクトで、まず、読み手の興味を促し、ストーリーでしっかりと心で掴む、地力が高くなければ出来ないな、うん
この3巻でも、イオリ、ユイ、マユの友情はパワフルでマッスルだ
ここまでの強い絆を築くのに必要な事、それは好きも嫌いも包み隠さず、本気でぶつけあう、だろう
過去パートでは一瞬、「え、あれ、この漫画って、ガチ格闘系だったけ!?」と錯覚するほどの拳の応酬が見られる
喧嘩はしないに越した事はない。けど、建前だけで接し合い、本音を言わないで惰性で一緒にいる間柄は友情とは言うまい
相手の長所を尊敬しているからこそ、相手に言われた正論にカチンと来てしまう事もある
そんな時、ヘラヘラ笑って、やり過ごしてしまうのを、私は良い事だとは思えない
自分の本気を見せてこそ、相手の本気を見てこそ、友情は深まり、何十年も付き合っていける親友を得られるんだろう
筋トレと同じで、友情ってのは毎日、努力を続けなきゃ、意味がないんだな
現代パートでも、ユイとヒロユキの現状に大きな動きが起こる
男の人生、女の人生、単一でも儘ならない事がほとんどなのに、絡むとますます一筋縄では行かなくなる様子
好きだからこそ、別れる、その決断を下すのは辛い。けれど、自分の気持ちを押し殺して、無理に付き合い続ければ、もっと哀しみは深くなってしまう
ユイの心の痛みは計り知れない
けれど、彼女はきっと大丈夫だろう、こんなに良い友達が二人もいるんだから
そして、一つの大きな山場を越えたかと思いきや、今度はマユに変化の兆しが
ホント、読み手を飽きさせないな、KANA先生
レギュラー陣に負けないほど濃ゆい個性の新キャラ・たっくん&みぽりんが、今後、そのウザさを、どんだけ発揮しやがるか、楽しみにしている
しっかし、渡辺ダイスケ、イオリに対して一途な割に浮気性が改善されないユウヤの存在感にこそ隠れてしまっているが、コイツもコイツで結構、ゲスめだよな
こんな彼と、ユウヤの愛妹・さきちゃんの関係も気になるね
こんな台詞を引用に選んだのは、まぁ、インパクトがあったからだ。心にズシンと来る名言も多いのに、笑いへ走ってしまう己の漫画読みとしての本能が肉い
Posted by ブクログ
まさかの展開で次巻へ。ちょっと残念な気持ちになった部分もあったけど、でもそれも彼女の決断だったんだから見守ろうと思う。続き出たら忘れずに買わなきゃ。
Posted by ブクログ
展開し始めた三巻である。今回は、前回のプロポーズからの流れと共に、最後に(明言はしていないが)次の波乱が来ていることを示す一幕が描かれている。
全体的に面白いのだが、やはりどうしてもネットでの連載をそのまま収録している点での粗が気にはなる。連載順に収録しているのだろうが、時系列の飛びが多く読みづらさがあるのと、あまり重要ではなさそうな連作が前編のみ収録されている点は粗として見ざるを得ない。
その意味で、星四つ相当と評価している。ある程度は仕方がないのだろうが、やはりネット連載の単行本化というのは難物である。