若松宣子のレビュー一覧
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名作童話を大人になって読むシリーズ
1巻の最後で、頑なだったおじいさんは文字が読めるようになったハイジの聖書からの寓話に心を動かされ、人を受け入れられるようになっていきます。
一方、大事な人を失った悲しみから立ち直れず絶望感で苦しんでいるクラッセン医師がアルプスに行くには体力がおぼつかないクララに...続きを読むPosted by ブクログ -
植物が好きで、斬新な庭づくりの才能をみせるマリー。けれど修道院に行くことが決まっていて・・・。マリーは自分の“やりたい”という気持ち、一度しかない人生を“やりたい”ことに費やす覚悟を過ぎていく日々のなかで試される。Posted by ブクログ
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口ひげチャンピオンを目指して
おじいちゃんとヨーヨーは一生懸命。
立派なヒゲがないのに、短期間でどうやって?
と心配していたら、ステキなヒゲが完成!!Posted by ブクログ -
庭師の娘マリーのお話。
マリーは父と同じ庭師になりたいが、父からは修道院に行くよう言われています。
反対されても、庭師になるため頑張るマリーの姿が印象的な作品です。Posted by ブクログ -
優しくて心の正しい人がたくさん。舞台は南ドイツ。主人公は10歳の少年シュトッフェル。両親のために一大決心。秘密の計画は飛行船でアメリカへ!人の心が大事にされていて、ケストナーを思い出しました。1930年頃という時代、電報や靴磨きの少年など、今の子どもたちが理解できるか少し気になりました。大人のユーモ...続きを読むPosted by ブクログ
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シュトッフェルは家計を助けるために午前中は学校に行き、午後はボート漕ぎをしている。アメリカにはおじさんがいて、シュトッフェルは何とかこのゼップおじさんに、苦しい生活について話がしたかった。おじさんに会うために、一人でアメリカに行く驚くような計画を立てるのだ。
話の舞台は1930年頃ということでア...続きを読むPosted by ブクログ -
おばあちゃんがいなくなってから、新聞ばかり見ているおじいちゃん。遊んでもらえず悲しんでいたヨーヨーですが、その新聞のおかげで、おじいちゃんと大冒険することになります。
コンテストでは、おじいちゃんのアシスタントをしっかり務めたヨーヨー。きちんと手入れされたおじいちゃんのひげはユニークでとっても素敵。...続きを読むPosted by ブクログ -
ウィーンの庭師の娘マリーは草花を愛し、庭師としてすばらしい才能をもっている。時代はモーツァルトが12才の頃。女の子は考える必要がないとされる時代。マリーはメスメル博士、愛するヤーコプのおかげで始めての女性庭師になるのだった。Posted by ブクログ
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庭師になる夢を手にいれることができて、良かった。モーツァルトやオペラについて、知っていたら楽しめるところも多いと思う。
メスメル博士のような大人が近くにいたらいいなと思った。Posted by ブクログ -
12月の読書会のテーマです。苦労した「ロゼッタストーン」に比べ読みやすい。
まだ半分ですが。
読みました。ケストナーっぽいです。
子供が飛行船にこっそり乗り込んでアメリカに行っちゃう。
周りの大人はみんな親切。
いい時代だ。Posted by ブクログ