ジークリート・ラウベの作品一覧

「ジークリート・ラウベ」の「庭師の娘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 庭師の娘
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    メスメル博士のお屋敷に,庭師の父親と住むマリーは,修道院で勉強中です.だけど,マリーが考えているのは植物のことばかり.本当は父親のように庭の仕事をやりたいのです…….18世紀末のオーストリアで,時代や社会の制約にもめげず,自分の道をひらいていく少女を描く歴史フィクション.

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ユーザーレビュー

  • 庭師の娘

    Posted by ブクログ

    植物が好きで、斬新な庭づくりの才能をみせるマリー。けれど修道院に行くことが決まっていて・・・。マリーは自分の“やりたい”という気持ち、一度しかない人生を“やりたい”ことに費やす覚悟を過ぎていく日々のなかで試される。

    0
    2013年12月24日
  • 庭師の娘

    Posted by ブクログ

    表紙の印象通りの上品な味わい。
    モーツァルトがいいアクセントになっている。
    久しぶりに読んだな~こういうお話v

    0
    2013年12月06日
  • 庭師の娘

    Posted by ブクログ

    庭と音楽と焼きたてのパンにあふれています♪
    ファンタジーでもなく大事件も起きない、静かで淡々と、でも時折きらめく日常物語。
    メスメル夫妻いい人たちですね。「女の子は考えられないとでも言うのかね?」
    こんな人たちが側にいてほしい。こういう大人でありたい。

    ヴォルフガング・モーツァルト少年の生き生きとした描写よ。
    飛んで跳ねていっぱいしゃべって、ペンにインクをぱしゃぱしゃつけて曲を書く姿が目に浮かぶようです。かわいい~。

    0
    2013年12月01日
  • 庭師の娘

    Posted by ブクログ

    タイトルと装丁、物語があまりにもぴったりで、夢中でページをめくった。植物が大好きなマリーが望む生き方と厳しい現実の中をどう生きるか。本人の意志とともに周囲の環境も大切なのかもしれない。きっと庭師のお父さんの影響を大きく受けたのでしょう。もっとお父さんのことも書いてくれたらよかったのになぁと思う。なぜか久しぶりに『秘密の花園』を読みたくなった。

    0
    2014年05月05日
  • 庭師の娘

    Posted by ブクログ

    表紙がとても美しい。
    ああ、こーゆー庭をのーんびり歩けたら気持ちいいだろうなあ。

    才能ある少女とその才を認め、伸ばす手助けをしてくれる大人と。
    目にも鮮やかな花々の色彩と、モーツァルトの軽やかな音楽と。

    そーゆー時代だ、とばかりに自分の気持ちとは裏腹な道を進まされそうな
    少女。だが、本人の悩み具合とは別に、読んでるこっちとしては
    博士の導きを疑うことなく信じていられたので、気持ちよく最後まで安心して読める一冊。
    そーゆー意味ではとても恵まれている少女の話、ともいえる。
    けれど、都合よすぎだろ、という印象は全くない。
    それよりも、少女の草花への愛情や、とある事件で結び付いた青年との
    恋、そし

    0
    2013年12月12日

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