鈴村賢治のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ良書です。
自社が人事データの活用がいかにできていないか?が読み進める度に浮き彫りになり、情けなくなりました。笑
ですが、今後の人事のあるべき姿とステップを示してくれているのが分かりやすく有り難かったです。
DX推進企業でも、人事の仕事は勤怠や健康情報など複数システムが乱立しており全体最適になっていない、なんてことよくあると思います。
いかに人事の担当者全員が経営との結びつきの重要性を理解してDXを意識し、実行していくか?が鍵だと思いました。先は長いが、早く動かないと会社としてまじやばい。
・・・・・・・・・・・・・・
以下乱雑自分用メモ↓
・採用Z世代 説明会みるところ志向性のマッチング 面接は対応、雰囲気、自分の特性理解してくれるか?
⇨学生が求めるものに合わせた採用の資料、面接官共有事項をつくるべきでは?
・データ分析 ハイパフォーマー営業の特性分析、適性検査など
⇨やりたい。そもそもうちのハイパフォーマーって何基準でわかる?
・複数データ(人事データ、エモーショナルデータ、ヘルスケアデータ)を収集、かけあわせ、分析し活用する。収集できてない企業がほとんど。
・テキストデータでテキストマイニング技術でキーワードを拾う。採用アンケートにも使える。
・営業スキル可視化
・人材データの活用目的は①戦略視点②育成視点
・同じ目標の社員とつながるようにする。
・モデル人材像つくりこみ、ペルソナ、適正スキル、マインド、趣味嗜好、ライフスタイル
・AIは意思決定ができない。人やるべきこと、気づく考える判断する検証する。
・仕事を改善した人評価する
・人事に必要な人材今後①経営視点で制度設計できる人②育成のプロ③データサイエンティスト
-
Posted by ブクログ
いわゆる「顧客の声」についてはCS部門のみに止まっていることも多いが、この本は、それをどうしたら価値のあるものに変化させることができ、社内に還流して企業価値を高められるかという課題意識に対しての回答となる本である。
具体的な方法論や他社での実践例などを惜しげもなくでており、納得感は高い。VOCに携わるものとして、ひとまず一部からでも実践したいと思うものが多い。
プラスアルファコンサルティングというテキストマイニングツールを販売・運営している会社の著作なので、自社のツールを活用したものが当然書かれているが、それを差し引いたとしても有益である。
-
Posted by ブクログ
ヒトのデータを活かして、ヒトの持つ力をより引き出す 科学的なマーケティングの発想を人事へも活用する。ということで、勘や経験に基づく人事ではなく、データに基づく客観的な人事の学びを得た1冊。
管理のためのデータ収集ではなく、よりヒトを活かすためにデータを活用していく。自分たちの組織にいる人材をより活かしていくためには、どのようなデータを集めどのように活かすかを考えていく。
多様なヒトが集まるなかで、一人一人を活かすためのマネジメントをマンパワーでやるのは限界がある。データやテクノロジーを活かせるところは活かし、ヒトだからこそのところにマンパワーを使っていく。
言うは易しだけど、実際にどう実現していくかをこれからも考え続けたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
デジタルマーケティングと言えども、デジタルという空間での接客と同様の視点で顧客1人を見れるか。結果、顧客1人に顧客体験価値が伝えられ、伝わっている事が実感出来るか。
これが実感型のデジタルマーケティングの本質であり、それを理解する事で、取得したデータの価値も変わってくる。
何事も顧客起点で考え、1人の顧客をコアにしてセグメント化していくプロセスや、PDCAのサイクルについては本質を抑えている。
概念としては整理されているので、自社や自組織的でそれを実行出来るか。スモールスタートでの繰り返しが顧客実感マーケティングを実現する近道だと感じる、まずは実行あるのみ。 -
疑似科学です 騙されないように
科学的などと主張するが実際には科学性のない虚偽の主張を疑似科学といい、
日本でも「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」などが立ち上がっています。
(検索すればヒットします)
条件とつきあわせてみるとよいでしょう。
ツールのための宣伝本のようですが、何100回と連呼している科学について有効検証の記載が一切ありません。ツールの使用料だけでなく、使う人全員のコストもかかるわけですから、有効性をどうやって検証したか会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
引用情報、文献は一切ありません。
1. データベースに人事情報を入れましょう
2. グラフ化しましょう
3. 使いましょう
4. インターネットの発達によって人事情報取得の頻度を増やせるようになったので増やしましょう
5. グラフ化しましょう
6. 使いましょう
ということがかいてあるだけです。
気になった点としては、
2章のP50において、個人の経験にもとづく判断を体系的に共有されていない「属人的」と問題視していますが、「属人化」の反対語は当然、「マニュアル化」や「規則化」です。
ここで、属人の反対は科学などとわけのわからない展開がはじまり、
「マニュアル化」のことを以降の150ページにわたって科学的と連呼しています。
疑似科学とされるものの科学性評定サイトにも記載がありますが、例えば、根拠がなく何度も何度も否定されてきた性格判断である血液型を、根拠なくしんじているレベルの著者ではないかと思います。