お股ニキ(@omatacom)のレビュー一覧
-
こんなにちゃんとした人だとは思わなかった。野球のトレンドについて体系的に整理されている。少し古い本だがそれを感じさせない。栗山監督が褒められてて嬉しかった。やっぱり野球は、面白い!Posted by ブクログ
-
野球に関しても
仕事や日常生活に関しても
新しいものをデータを参考に受け入れることと
大局観が大切だと感じさせられました。Posted by ブクログ -
たまにある
「著者の分析力に感嘆して、この著者でありとあらゆるものを本にしてほしい」
と思わせる好著!
そんな概念なんか知らなかった、プロ解説者からでも聞いたことないようなことが盛りだくさん
ダルビッシュさんのお墨付きですし、好きな分野を極めるとこれほどに痛快なのだなとPosted by ブクログ -
6月のプロ野球開幕が決まり、野球が恋しくなり購入しました。
率直に言って、本が出てすぐ読まなかったのを後悔するぐらい面白かったです。読んだことでOPSやFBRについての理解が進みました。一方でデータを重視しすぎて現実が面白くなくなる危険性も指摘されており、その通りだと感じる点も多くありました。
...続きを読むPosted by ブクログ -
「セイバーメトリクスの落とし穴」と同様に多くのデータが示されており、これまで見えていなかった部分にも興味を引き付けられた。
監督の采配、球場の広さ、選手の補強と育成、DH制とユーティリティプレーヤー、フライボール革命など他書ではあまり分析されていない話題が新鮮だった。
今年からメジャーに行くことに...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に面白かった。野球観戦の新たな視点が増えた。
監督WARが興味深い指標だった。辞任する監督は揃って低いし、そんな目立った成績を残して無いけど長く監督を務めている監督は高い。
伊東監督の監督WARが高い考察がもっと欲しかった。なぜ高いのか自分で考察してみたい。
3〜4時間で読めた。読みやすかった...続きを読むPosted by ブクログ -
理論が凄い。
素人とは思えない膨大な情報量と知識。
NPBやアマチュア野球を中心として観ているので、MLBの話になるとその都度調べたり、選手に関してはYouTubeを見たりしたので読むのに時間がかかったが今まで知らないMLBの世界を知れたことや興味を持つきっかけともなった。
次回作はNPBの話題が中...続きを読むPosted by ブクログ -
野球好きなら今では知らない人はいないであろうお股ニキさんの通称『お股本』。
ダルビッシュとのやり取りで有名ですが、ダルビッシュだけでなく、ホークスの千賀滉大、高橋純平、和田毅、大竹耕太郎も読んだ名作。
名作というのは目次から「オラ、ワクワクすっぞ!」ってくらい高まるもの。各章で必ず刺さる項目がある...続きを読むPosted by ブクログ -
本書を語る上で、触れなきゃいけないのは著者のこと。野球経験は中学野球部中退。しかしながら、野球好きが高じて膨大な数の試合を観戦、そこから得た知識と独自の研究が加わり、プロ野球経験者顔負けの慧眼と分析力。そこに分かりやすく伝える卓越したアウトプット力が加わり、Twitterにて監督采配や投球術について...続きを読むPosted by ブクログ
-
MLBの選手の名前は聞いたことがあっても実際にどんな選手かよく分からなかったけど、この本を読んでこの選手のここが凄いというのが少し分かった。実際にプレーしてる映像を見てみたくなった。
NPBについても深く書かれておりファンである自分も知らないことがたくさんあった。
1度読んだだけでは頭に内容が入って...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は,セイバーメトリックスに代表されるデータ分析によった選手評価・球団経営を批判し,「本当にファンが求めている野球とは何なのか,エンターテイメントと結果重視のバランスを再考する」(27頁)ことを目的としている。
著者であるお股ニキ氏はTwitterのハンドルネームであって,もちろん本名ではない...続きを読むPosted by ブクログ -
投手論は高度過ぎてついていけないところがあったけど、他はかなりおもしろい。編成論とか素人が一番とやかく言いたいところなのになかなか書くいてくれる人もいないし。そしてダルの懐の深さ、間口の広さ、そら変なのしょっちゅう釣ることになるやろな、とは思いつつこの本が世に出たのもダルのおかげなところがあるしなぁ...続きを読むPosted by ブクログ
-
Twitterでは有名なお股ニキ氏による野球の分析本。
野球に関して本当に深く分析していて、MLBのことはわからないもののの、とても勉強になった。Posted by ブクログ -
読み飛ばしてる章もあるが、第6章監督・采配論、第7章球団経営・補強論、第8章野球文化論が面白い
ゼロヒャクではない、8割の力感
長打中心打線の方が得点の分散が小さい
などが印象に残っている
Posted by ブクログ -
タイトルだけではなく、様々な角度からプロ野球を分析した一冊。
2019年11月出版。
今までにはないデータを裏付けとして様々な角度で分析しており、非常に勉強になった。Posted by ブクログ -
大学まで野球をやっていた者です。
打者の目線のブレ、再現性、確率論、、、野球を現役でやっていた頃には薄々気づいていたが、なかなか自分では口でうまく説明できなかったところを、言語化して論理的に解説してくれて、思わず相槌を打ちながら読み入ってしまった。
投手の話(変化球の回転など)は難しかったが、また読...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のデータにもとづく分析力に驚きです。野球に直接関わらないからこそ客観的に見ることができるのだろう。
最近の野球はいろいろな指標が開発されて何が何だか分からなかったが、この本を読んで少しは理解できた。
配球や球種など、野球中継を見るときの見方が変わりそうだ。 -
最新の野球に関するデータと球界に蔓延る通説に関して細かく解説していく本。データを突き詰めると正解は見えるが、それがゲームの面白さ(=集客)に繋がるわけではないという点は完全に同意。変化球の章と各ページのおまけの選手紹介が特に面白かった。Posted by ブクログ
-
捕手、監督、球団、文化と後半を興味深く読んだ。
「合成の誤謬」という術語が、なるほどと腑に落ちた。Posted by ブクログ -
WARという数値を用いるとロッテの伊東勤がいかに限られた戦力を采配で勝ちに結びつけていたか、また意外と中畑清やデーブ大久保も順位的には低迷していたがDeNAと楽天を采配で勝たせていたのかが分かり面白い。
また将来メジャーで活躍できる条件として、スラットスプリット型というキーワードが印象に残る。ピッ...続きを読むPosted by ブクログ