中部博のレビュー一覧

  • プカプカ 西岡恭蔵伝

    突然過ぎた西岡恭蔵氏の訃報

    西岡恭蔵氏の「プカプカ」と言う歌、半世紀前に大ヒットしましたね。「俺のあん娘はタバコが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いから やめなって言っても いつもプカプカプカ」と言う、この歌に登場しています女の人の「河豚食う無分別」ぶりがセールスポイントでしたね。僕も20代の頃はこの女の人と同じ「ヘビースモーカー」と化していましたが、30歳になる手前に、それも「阪神淡路大震災」の前夜に禁煙して以来、全く喫煙していません。ブックライブをご利用の皆様、煙草は「百害あって一利なし」ですから絶対に吸わない方が賢明ですよ。特に「ハイライト」と言う煙草を1本吸っただけで猛烈な吐き気に襲われた事を今でもしっかり記憶

    #切ない #感動する #泣ける

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    2023年03月13日
  • プカプカ 西岡恭蔵伝

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    西岡恭三さんがお亡くなりになり20年ほどが経ちました。
    1997年ころに上福岡の野外フェスで聞いた事がありますが、奥様のKUROさんがお亡くなりになった後で、見ていて痛々しいほど泣きながら歌っていました。
    その姿もこの本を読むとうなづけるというか、さぞや辛い中でがんばろうとしていたんだと思いました。
    この本は恭三さん幼少の頃から自死までの50年を総括する評伝でとても読みごたえがあります。さすがに西岡恭三という人の歌を知らずに読む人もレアかと思いますが、僕自身さほど曲知っているわけではありません。
    それでも「プカプカ」「春一番」はとても好きな歌だし、この後も必ず残っていく歌だと思っています。

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    2023年03月09日
  • スーパーカブは、なぜ売れる

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    一昨年に30年乗ったスクーターが壊れ、中古で買ったリトルカブがかわいい。2000年型だから20年モノだが、エンジンを台湾製80㏄に替え、元気に活躍してくれている。昨年、スーパーカブ販売台数が1億台に達したとのことでめでたいが、リトルカブは一昨年に販売終了となっちまった。とにかく、過酷な排ガス規制で原チャリはどんどん姿を消している。そうか、2017年の50㏄バイク販売数はたったの17万4千台で、ピークの1980年比で11分の1まで落っこちたんだ。確かに30キロ制限やら二段階右折やら、交通実態に即さないむしろ走行に危険な規制があるし、そもそも二輪が減った。寒くても暑くても、街乗りは四輪より二輪が便

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    2019年01月22日
  • 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故

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    生まれるちょっと前、育った街のサーキットで起こった多重クラッシュの話。世界で今まで記録されたことのないひとつのレースで2人の死者を出した事故だ。
    実際バンクに忍び込んで何度も歩き、事故が発生して15年ほど経過していた時点でも現場に花が手向けられていたのを目撃していただけに、キチンとまとまった記録を読んでみたかった。
    わずか数秒の間で、あるきっかけを契機としてあっという間に運命が別れたとしか言いようがない出来事だ。要因のひとつとして当時のレース事情がかなり影響していると思った。現在の基準では考えられない。いま、亡くなった2人が存命ならどんなモータースポーツ事情が展開されていただろう。
    最終章、当

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    2012年07月29日
  • 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故

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    1974年6月2日富士スピードウェイ。富士グランチャンピオンシリーズ第二戦・富士グラン300キロレース。
    第二ヒートスタート直後1コーナーへの先陣争い、二台のマシンの接触に端を発し、マルチクラッシュが発生。4台のマシンの炎上大破を含む計7台のクラッシュ、2名のドライバーが焼死。カメラマン1名重傷、観客4名が軽傷。
    日本のモータースポーツ史上最悪の事故の発生だった・・・。

    もともとはモータースポーツ専門誌に連載されていたノンフィクションを
    一冊の本として纏められたものです。
    事故が起きた当時の社会状況と、未だに判然としない事故原因。
    当時を知る人物や書物、スナップ、音声、映像など丹念な取材から

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    2012年07月24日
  • 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故

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    50年前に起きた史上最大のレース事故。
    自動車雑誌に連載された記事を一冊にまとめられた。
    12年前に発行された時に購入したが、内容が重かったので、今まで読むのを躊躇っていた。
    人として限界の時の行動がどう行われるのか、またどう行わなければならないのか、考えさせられる。
    改めて亡くなったお二人のご冥福をお祈りします。

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    2024年06月03日
  • プカプカ 西岡恭蔵伝

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    読後感、プカプカの西岡恭蔵は深い森の中の大きいけれど寂しそうな木のイメージ
    繊細な人はみんなそうだ

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    2022年12月12日
  • スーパーカブは、なぜ売れる

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    ◆製造業における工場は、品質を決定し、現実の利益を稼ぎ出す基礎である。
    ◆「やってみなければ、わからないじゃないか」
    ◆すぐれた政治経済政策や金融政策などの外部環境が整ったとき、爆発的ヒットが生まれる。

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    2022年03月12日
  • プカプカ 西岡恭蔵伝

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    房子さんとのエピソードを読んでこんな詩を書いて見ました。

    ↓ ↓ ↓

    「冬の雨の相合傘」

    みぞれ混じりに降り出した
    夕暮れ時に街を濡らす

    やっぱりここにいたんだね
    窓越しに走り去る影を追いかけた

    小さな公園でずぶ濡れの君は
    黒髪のすきまから
    白い頬を光らせる

    君の悲しみはわからないけれど
    心に降りかかる雨を
    気のすむまて
    降らせてあげる

    僕はここでまっているから
    傘をさして待っているから

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    2021年12月12日
  • スーパーカブは、なぜ売れる

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    普通に街中にあったスーパーカブ。バイクとも意識しない感じで。
    偶然生まれたものではなく、売れるもの、乗って欲しいものをとことん突き詰めて生まれたもので、世界の地域に合わせて色々なバージョンを生み出し、それもそれでカブ。
    国によってはそれで生活そのものも変わって来た。

    いやー、ホンダの凄さを目の当たりにした。

    乗って見たいな。

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    2019年05月28日
  • スーパーカブは、なぜ売れる

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    「ホンダ本」には物語があり、読んで面白い。
    興味深くて一気に読み終える魅力を持ってはいるのだが、「まてよ、日本はすでに過去の栄光をなぞってプライドを慰めるしかないところにきているのか」との思いも浮かぶ。
    前半の開発史は、産業技術史としてもナショナリズムを鼓舞するところも興味深いが、後半の世界展開部分は数字は詳細であるがドラマは見えにくかった。

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    2019年02月18日
  • 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故

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    帯にある「封印された真相が、38年目に明らかになる!」という観点からは期待外れですが、当時のレース事故を知るには良い本かと思いました。

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    2015年03月29日