作品一覧 2021/11/04更新 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故 試し読み フォロー スーパーカブは、なぜ売れる 試し読み フォロー プカプカ 西岡恭蔵伝 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 中部博の作品をすべて見る
ユーザーレビュー プカプカ 西岡恭蔵伝 中部博 突然過ぎた西岡恭蔵氏の訃報 西岡恭蔵氏の「プカプカ」と言う歌、半世紀前に大ヒットしましたね。「俺のあん娘はタバコが好きで いつもプカプカプカ 体に悪いから やめなって言っても いつもプカプカプカ」と言う、この歌に登場しています女の人の「河豚食う無分別」ぶりがセールスポイントでしたね。僕も20代の頃はこの女の人と同じ「ヘビースモ...続きを読むーカー」と化していましたが、30歳になる手前に、それも「阪神淡路大震災」の前夜に禁煙して以来、全く喫煙していません。ブックライブをご利用の皆様、煙草は「百害あって一利なし」ですから絶対に吸わない方が賢明ですよ。特に「ハイライト」と言う煙草を1本吸っただけで猛烈な吐き気に襲われた事を今でもしっかり記憶しています。この「プカプカ」と言う歌の4番目の歌詞は「俺のあん娘は占いが好きで トランプ スタスタスタ よしなって言うのに おいらを占う おいら明日死ぬそうな」となっていますが、まさか彼がその歌詞の通りに自ら命を絶ってしまうなんて…!彼の奥様で作詩家のKUROさんが他界されたのが原因で西岡恭蔵氏はノイローゼになって自ら命を絶ちましたが、「ジュン・サンダース」の分までしっかり生きようと決心しました「サインはV!」の主人公の「朝丘ユミ」や「一ノ瀬努」の分までしっかり生きようと決心しました「アタックNo.1」の主人公の「鮎原こずえ」や「宗方仁」の分までしっかり生きようと決心しました「エースをねらえ!」の主人公の「岡ひろみ」や「日高奈美」の分までしっかり生きようと決心しました「巨人の星」の主人公の「星飛雄馬」みたいに、西岡恭蔵氏には奥様の分までしっかり生きて欲しかったです。 女検視官・江夏冬子の息子 プカプカ 西岡恭蔵伝 中部博 西岡恭三さんがお亡くなりになり20年ほどが経ちました。 1997年ころに上福岡の野外フェスで聞いた事がありますが、奥様のKUROさんがお亡くなりになった後で、見ていて痛々しいほど泣きながら歌っていました。 その姿もこの本を読むとうなづけるというか、さぞや辛い中でがんばろうとしていたんだと思いました。...続きを読む この本は恭三さん幼少の頃から自死までの50年を総括する評伝でとても読みごたえがあります。さすがに西岡恭三という人の歌を知らずに読む人もレアかと思いますが、僕自身さほど曲知っているわけではありません。 それでも「プカプカ」「春一番」はとても好きな歌だし、この後も必ず残っていく歌だと思っています。 Posted by ブクログ スーパーカブは、なぜ売れる 中部博 一昨年に30年乗ったスクーターが壊れ、中古で買ったリトルカブがかわいい。2000年型だから20年モノだが、エンジンを台湾製80㏄に替え、元気に活躍してくれている。昨年、スーパーカブ販売台数が1億台に達したとのことでめでたいが、リトルカブは一昨年に販売終了となっちまった。とにかく、過酷な排ガス規制で原...続きを読むチャリはどんどん姿を消している。そうか、2017年の50㏄バイク販売数はたったの17万4千台で、ピークの1980年比で11分の1まで落っこちたんだ。確かに30キロ制限やら二段階右折やら、交通実態に即さないむしろ走行に危険な規制があるし、そもそも二輪が減った。寒くても暑くても、街乗りは四輪より二輪が便利で楽しいのに。オイラはレッグシールドとステップスルーのフォルムを保ち、働く人のために働き続けるタフネスなカブをずっと応援する。 Posted by ブクログ 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故 中部博 生まれるちょっと前、育った街のサーキットで起こった多重クラッシュの話。世界で今まで記録されたことのないひとつのレースで2人の死者を出した事故だ。 実際バンクに忍び込んで何度も歩き、事故が発生して15年ほど経過していた時点でも現場に花が手向けられていたのを目撃していただけに、キチンとまとまった記録を読...続きを読むんでみたかった。 わずか数秒の間で、あるきっかけを契機としてあっという間に運命が別れたとしか言いようがない出来事だ。要因のひとつとして当時のレース事情がかなり影響していると思った。現在の基準では考えられない。いま、亡くなった2人が存命ならどんなモータースポーツ事情が展開されていただろう。 最終章、当事者が語る言葉が非常に重く、この事故を象徴的に語っていた思う。 Posted by ブクログ 炎上 1974年富士・史上最大のレース事故 中部博 1974年6月2日富士スピードウェイ。富士グランチャンピオンシリーズ第二戦・富士グラン300キロレース。 第二ヒートスタート直後1コーナーへの先陣争い、二台のマシンの接触に端を発し、マルチクラッシュが発生。4台のマシンの炎上大破を含む計7台のクラッシュ、2名のドライバーが焼死。カメラマン1名重傷、観...続きを読む客4名が軽傷。 日本のモータースポーツ史上最悪の事故の発生だった・・・。 もともとはモータースポーツ専門誌に連載されていたノンフィクションを 一冊の本として纏められたものです。 事故が起きた当時の社会状況と、未だに判然としない事故原因。 当時を知る人物や書物、スナップ、音声、映像など丹念な取材から得られた情報をもとに、今改めてこの一瞬を見つめなおしています。 今を語るうえで知っておかなければいけない過去として。 そして、時代を駆け抜けて往った者達を忘れない為に・・・。 Posted by ブクログ 中部博のレビューをもっと見る