森真沙子のレビュー一覧
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内容紹介
天保の改革に立ち向かう江戸下町っ子の人情と知恵!
〝あれもダメ、これもダメ〟という禁止令で繁栄日本一の日本橋も不況風が……。
賑わいを取り戻す方法を探す、お瑛の活躍!
天保の改革で吹き荒れる不況風。土一升金千両と言われる日本橋もその例に洩れず、商才に長けた蜻蛉屋こと
〝とんぼ屋〟...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介
移り変わる江戸の四季を背景に下町人情を濃やかに描く!
日本一の商売激戦地日本橋で女の細腕一本で反物を商う美人女将お瑛に、岡っ引きの岩蔵が凶報を持ち込んだ……
土一升金千両といわれる日本一の商業激戦地の日本橋で、反物屋を商うお瑛は、女の細腕一本で老義母を抱え、
大店の呉服店と渡り合う...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介
多様な推理小説を追究し続ける作家が描く下町の人情
大店がひしめく日本橋で店を張る美人女将お瑛に、祝言の朝に消えた花嫁の身代わりになってほしいと、とんでもない依頼が……
「 今日、挙式なのに娘が失踪。ついては、お瑛さんにその代役を 」 という、とんでもない依頼が、早朝、蜻蛉屋に舞い込ん...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
土一升金千両といわれる日本一の商業地日本橋。出戻りだが病いの義母を抱え商いに奮闘する通称とんぼ屋の女将お瑛。そんなある日、美人だが翳のある絹という女が現れ、紙問屋若松屋主人誠蔵の子供の事で相談があると言う。誠蔵とお瑛は幼馴染みで、絹と誠蔵はかつて愛人関係にあっ...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介
間口一間金千両の日本橋で店を張る美人女将お瑛
優しいが故に見舞われる哀切の事件……
風薫る初夏、南東風と呼ばれる嵐が発生し江戸を襲った。日本橋の草木染め反物店、蜻蛉屋こととんぼ屋も
早々に店を閉め、嵐の去るのを待っていたが、風雨はますます激しくなるばかり。
そんな時、二人の女が助けを求...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
師走―浅草三の酉の夜、番頭の市兵衛が、千住の木綿問屋近江屋の娘で身重のお郁を川の中から連れ帰って来た。親に許されぬ香具師千吉の子であるという。お郁はなぜ身投げしようとしたのか?話を聞き蜻蛉屋の女将・お瑛の憂慮は深まるが、やがて明らかになる悲しい真相。鐘の音が知...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介
“鮮やかな人物描写と物語展開が楽しい”と各誌注目のシリーズ!
人の最期を看(み)取る。それを生業とする老女瀧川の告白を聞き、蜻蛉屋女将お瑛の悪夢の日々が始まった……
大身の武家や大店へ密かに呼ばれ、家人の最期を看取る“お耳様”を生業とする老女瀧川が抱え込んできた秘密を聞き、お瑛の恐怖は...続きを読むPosted by ブクログ -
内容紹介
“わかっていても別れられない”
女と男のどうしようもない関係が事件を起こす。
美人女将お瑛を捲き込む新たな難題と謎……。
人形町の小料理屋女将(おかみ)お蓮(れん)が急死したとの報せを聞き、
蜻蛉屋こと通称とんぼ屋のお瑛は、慌ててお蓮宅に駆けつけた。彼女は店の
上得意なのだが売掛金が...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
天保の改革とは名ばかりの江戸日本橋で事件は起きた。紙問屋主人の誠蔵が町方に捕縛されたのである。罪状は御政道批判!彼を救うべく幼馴染みの蜻蛉屋の美人女将お瑛の東奔西走が始まった。誰が?なぜ?この罠を仕掛けたのか?美しい江戸の四季を背景に、人の情と絆を細やかな筆致...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
“遠い所へ行く、当分は戻れない”それが十五両の大金で、帯と反物を買った貧しい身形の職人の言葉だった。土一升金一升と言われる日本橋で染色工芸店の蜻蛉屋こと人呼んでとんぼ屋を営むお瑛は、商品を渡す時、瞬間その意味を訝しんだが…。情理をわきまえた才色兼備の女将と評さ...続きを読むPosted by ブクログ -
1話、山之内容堂が芸妓の殺害に関係していたのか
2話、猫好きな箪笥職人とまた会えることを綾は望む
3話、才谷梅太郎は本物か偽物か、勝海舟への恋心
4話、名女形、澤村田之助の決断し、綾はその舞を見る
5話、綾が昔見たひな人形が雛市で売られていた。
6話、夜桜銀次という船頭から船をぶつけられ壊されたと因...続きを読むPosted by ブクログ -
時代はペリーが浦賀に来た頃、船宿「篠屋」を舞台に女中「綾」の目を通した6話。
口入屋内田の主人から紹介され綾は篠屋の女中となる。
あまりその素性は紹介されていない。若く見えるが歳は28、父親は医者で、兄は浮世絵の収集をしていて行儀作法は祖母からしつけられた。結婚していたことはあるが今は一人。働き者で...続きを読むPosted by ブクログ -
3巻。刃傷沙汰を起こし出奔した侍が、山中に篭りアイヌを扇動しているとして討伐命令が下り、主人公の若い役人が、通詞や猟師など一癖ある仲間達とパーティを組んで冒険の旅に出る的なやつ。共に旅するうちに絆も深まって、グッときたりする。Posted by ブクログ
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第九弾
幕末から明治二年、歴史に埋もれた人物はよく知らないが
ドイツ医学(蘭学)とイギリス医学の対立?
龍馬の許嫁・千葉佐那の話等、柳橋と関係は濃密でない?Posted by ブクログ -
シリーズ第一弾
医者の娘、綾、失踪した父と兄、母も失くし、働き口を船宿「篠屋」に、初っ端から同衾を装う事態に
これまでの奉公人、夫婦、新規の登場人物と盛り沢山に幕末の江戸を舞台にPosted by ブクログ