【感想・ネタバレ】千葉道場の鬼鉄 時雨橋あじさい亭1のレビュー

あらすじ

幕末を駆け抜けた鬼鉄こと山岡鉄太郎。剣豪の疾風怒涛の青春。

父は小野派一刀流の宗家。「着物はボロだが心は錦」の六尺二寸、天衣無縫の怪人。
幕府講武所の剣術世話役を務めて四年目の二十五歳。

父は浅草の御蔵奉行をつとめた六百石の旗本小野朝右衛門、小野派一刀流の宗家でもあった。その四男の鉄太郎は少年期、剣に天賦の才をみせ、江戸では北辰一刀流の千葉道場に通い、激烈な剣術修行に明け暮れた。父の病死後、二十歳で格下の百俵二人扶持の山岡家に婿入りし小野姓を捨てた。幕府講武所の剣術世話役をつとめて四年目の万延元年三月三日、桜田門外で……。

若き日の山岡鉄舟、新シリーズ第1弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

煮売り屋あじさい亭で働く「菜」の視点で描く、文久元年からの激動に生きる山岡鉄太郎(鉄舟)と清河八郎等の虎尾の会らの行動を物語にした
ヒュースケンが死んで気炎を吐く攘夷論者、近視眼的で沸点が低い若者の行動は、SNSで政府や外国・陰謀論やポピュリズムに振り回される現代人に共通するかもしれん

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2025年11月29日

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