武井浩三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
流行りだからやるのではなく、疑問に思ったことを突き進んだ結果、ホラクラシーになっていた。
疑問を実践していく行動力がすごい!
たくさん本を読んで勉強していることが感じられ、自然の摂理に習おうとして、自然農の本まで読んでるのがビックリしました。
著者の武井さんが考える行き着く先はコミュニティ。
社内も社外も関係なく、みんなで作っていく。
コミュニティにかける熱量や時間もまちまちな人たちで、それでもみんなで物事を進めていく。
最近私が考えていた、目指したいコミュニティ像で共感した。
武井さんほど論理的に考えられてないけど、私も行動していきたい。頑張ろう -
Posted by ブクログ
今後はホラクラシー経営な方向に進む組織が増えるのかな?という期待もあり、著者自身が実践されている経営方法について興味があり、この書籍を手に取りました。
字も大きく(笑)読みやすい文章でサクッと読めました。
第2章 ホラクラシー型の組織に挑戦したい人へ
コンテクストのかたよりをなくす
のところで紹介されていた「コミュニケーションが活性化している印象がある」3つについてメモを残します。
1. チャットツールや社内SNSを活用する
2. 雑談しやすいオフィス環境を作る
3. ブレインストーミングを多用する
読むだけだと、「割と普通だな」と感じるかもしれませんが、これを徹底してやっていることが -
Posted by ブクログ
客観的なデータが充実すると、 会議の時間は大幅に短縮される
それ以前、いくら話し合いを重ねても結論にたどりつけないのは、各自の価値観のズレが原因だと思っていた。
そこで価値観をすり合わせるための会議やワークショップを何度もやってみたのだが、 議論が長引くばかりで、一向に溝は埋まらなかった。
ところが、お金の出入りや労働時間をきちんと記録し、可視化して話をするようになると、会議の時間は一気に4分の1程度になった。
埋まらない溝の原因は、客観的な事実の不足した状態で各自が主観をぶつけ合うことによるコミュニケーション不全にあったのだ。
事実を徹底的にデータ化して可視化すると、その事実を報告 -
Posted by ブクログ
これからの時代のあるべき会社の姿なのかもしれない。コンプライアンス順守の時代や情報保護がより一層厳格になりつつある時代では、今の多くの会社は規則でがんじがらめにするしか手段をもたない。これでは全く自由がなく、ビジネスを行う上で自身に縛りをきかせているようなもの。本来であれば、個人の良識・常識でやってきたが、これまである意味ある程度均一な国民性であった日本でも、多様性のある人材が多くなっている。モチベーションや仕事会社への関わり合いの感度がことなる社員を、まとめあげるのは至難の業。多様性を受け入れつつ、どうやって行くか考えなけらばならないと思った。ダイヤモンドメディア社のやり方はすぐに真似はでき
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Posted by ブクログ
自分が所属する部門をティール組織にできるか関心があり読んでみた。
本を読むだけで、これならやれそう、とか、やっぱ無理だね、というのを想像するのは無理で、やっぱり自分でやってみないとよくわからない。
実践する人には良いガイドブックになりそう。
以下、メモ。
▼共感したこと
・フラット=仲良しではない
・多数決はリーダーシップを損なう
▼できそうなこと
・情報の非対称性をなくすため、給与と労働時間を公開すること。
非常識経営の夜明けのソニーや、ビュートゾルフも同じことをしているので、これは大事そう。
別にみんな公開に抵抗ないだろう。
でもそれによって本当に効果があるのか、