戸田誠二のレビュー一覧

  • 唄う骨

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    グリム童話をモチーフにした作品集。
    本当は残酷な~みたいな感じ。

    でも、そこにはちゃんと戸田さんテイストが存分に盛り込まれていて。
    原作を知っていても十二分に楽しめることウケアイ。

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    2010年03月20日
  • 化けの皮

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    グリム童話+日本の民話の漫画化。

    蝦夷出身なので、アイヌの民話?のお話がとても興味深かった。

    読んでいて本当にぐいぐい引き込まれる。

    小学校の教科書にも出てくる、大きなかぶ。
    小学生の頃、劇でやったなぁ。
    こっちの話でやりたかった。

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    2010年03月20日
  • スキエンティア

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    各話タイトルにボディチェンジ、クローン、ドラッグ等という言葉が使われており、警鐘作品なのかと思っていましたが、ふたを開けてみると素晴らしいヒューマンドラマでした。
    本書の最後のセリフが全てを物語っていると思います。
    読後感がこんなにも良い作品は久しぶりです。

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    2010年02月28日
  • スキエンティア

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    個人的には5本の指に入るくらいの短編集だと思っています。
    スピリッツは唯一購読してる週刊誌なのですが、時々載っていてすごい存在感があったことを覚えています。
    月刊スピリッツで連載してたことは知らなかったので、未読分もあって嬉しかったです。
    一番好きなのは2話の媚薬。当時読んでてマジで泣いてしまった話w
    戸田誠二さんはもっと有名になって欲しい作家さんの一人ですね。

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    2010年02月15日
  • 美咲ヶ丘ite 1

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    やばい。かなりおもしろい。自分の好みにドンピシャな作品。日々同じことの繰り返し。それは『日常』と呼ばれ、“変わらないもの”として捉えられる。そして、その中には『本当に変わらないもの』と、『知らず知らずのうちに変わっているもの』が存在する。時間が過ぎることで、場所が変わることで、人間が関わることで、“変わらないもの”は常に変化している。新しい明日へ“進む”ために。ぜひとも次の巻を読みたい。

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    2009年10月07日
  • 美咲ヶ丘ite 1

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    この人の作品は
    絵が凄くうまいってわけではないけれど、
    どこか目力があり、
    誇張していないにもかかわらず狂気が表現されていて、
    力があると思う

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    2009年10月04日
  • 美咲ヶ丘ite 1

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    人間の心の機微を描く作家、戸田誠二さんの漫画。
    Webでコミックを公開していたころから好きだった。
    好きなのは、「臆病者」

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    2009年10月04日
  • 女郎ぐも 日本ふしぎ草子

    ネタバレ 購入済み

    [2015年11月読了・再読]
    日本の昔話に準えた逸話たち、地獄の鬼、さるかに合戦、女郎ぐも、幽霊の酒盛り、安珍と清姫、おとみーさん、ふたつの島、シノの枕、豆ころころ、幽霊飴、火ともし山。
    勧善懲悪でもなく、何か崇高な理念を諭すでもなく、人間の醜い部分を見せ付け考える切っ掛けを与えようとしているのだろうか…。
    読後のモヤモヤ感は残るモノの、なかなか忘れられない作品。

    #深い #ドロドロ

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    2024年05月06日
  • 生きるススメ

    購入済み

    3ページの漫画で人生変わるかも

    一話一話が短いのですが、学校や社会を過ごす中で忘れたものや見えなくなったもの、はじめから知らなかった大切な物をそっと教えてくれる漫画だと思います。
    心が、荒んでしまった人に読んで欲しいです。
    学校の道徳の教科書に推薦します。

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    2021年10月16日
  • スキエンティア

    購入済み

    良い話詰め合わせ

    世にも奇妙な物語の良い話バージョンって感じでした!
    バッドエンドが無く素直に読め、何回か読み返したい良作!

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    2020年11月16日
  • スキエンティア

    購入済み

    普通の人が一番偉い、という話。

    人間って捨てたもんじゃないという思いにさせてくれる本です。最初読んだ時には不覚にもじんわり涙が出ました。しかしながら私自身、どこかで人間を信じきれないところがあるせいか、2度、3度と繰り返して読むうち、何やらこの作品で展開される人間讃歌が鼻につきだしました。まあ、そんな人は多くないと思います。天邪鬼なので星4つですが、基本的にはとても「ココロにいい話」がつまった漫画だと思いますよ。

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    2017年08月17日
  • スキエンティア

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    戸田誠二の漫画らしい、SFチックな部分と人の感情を詩的な表現でまとめてあると思う。
    何度読んでも、興奮するような高ぶる感覚を持てるのではなく、いつまでも心にひっかかる、そんな感じ。
    この微妙な感覚は、彼の漫画ならではなんだろうと思う。

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    2013年08月03日
  • スキエンティア

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    読んでいて、SFとヒューマンドラマは割と親和性が高いのだなあと驚いた。あるいは、そう思わせるくらいに戸田誠二の構成力が極めて高いのだろう。

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    2013年05月22日
  • スキエンティア

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    テーマはとても解りやすくて簡単すぎる感じがあるけど、心情を描くのは本当にうまいなと思う。
    説教くさくならないところがいい

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    2012年06月21日
  • スキエンティア

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     素晴らしい短編集だった。

     重みはないのに情感があって、静かに確かに響く。

     人を突き動かしているものはたくさんあるんだな。でも、なぜか節目で人は一様に泣く。

     感動して泣き、怒り狂って泣き、悲しみに咽び泣き、嬉し涙を流す。質は違えど、大事な場面でことごとく人は泣く。

     泣くって行為だけがある種のサインなのかもしれない。何の誰に対してのサインなのかはわからないが。

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    2012年05月29日
  • 東京メイト

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    戸田誠二の短編集。
    この作者の作品は嘘とか飾りとかなくて真っ向勝負だから好き。
    「#37握手」で泣きそうになった。
    この作者が描く人間はもろくて弱くて優しい。

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    2012年04月21日
  • 東京メイト

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    戸田誠二さんの三冊同時発売のひとつ。

    東京で生きている人の、様々な日常の断片を描いた本。

    ファンタジーもサスペンスもないけど、リアルがあります。

    東京で活躍されている方は、是非一度手にとって見てください。

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    2012年03月25日
  • 東京メイト

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    久々戸田誠二さんの新刊3冊のうちの1冊。
    相変わらずほっとしたり、はっとしたり、色々気付かせてくれるお話を描いてます。

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    2012年03月09日
  • スキエンティア

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    今より科学が少し進んだ世界。
    どれだけ技術が進歩して便利なものが生まれても、すべては人しだいなんだなと感じた。今より少しだけ頑張って生きてみようかなと思える作品。

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    2010年06月23日
  • スキエンティア

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    絵は普通なのだが、内容が近未来SFで僕の好きな感じだった。短編集なのだが、中にはほろりとするものもあり、なかなか良かった。

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    2010年04月17日