志駕晃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画家、ラジオパーソナリティーの西園寺沙也加の死体が見つかった。
現場は密室。
第一発見者であり、恋人でもある矢嶋が疑われるが、本人も完全否定ができない。
死亡推定時刻付近で飲酒していた彼は当時の記憶が抜けて落ちていた。
これは酩酊していた矢嶋が起こした殺人事件なのか、それとも…?
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『スマホを落としただけなのに』を読み、文体はあんまりハマらなかったもののアイディアが面白いなと気になっている作家さん。
もう1冊、と読んでみた。
文体がやっぱりあまり好みではないかな~読みにくいまではいかないんだけれど。
全体的にコミカルな雰囲気があり、殺人事件が起きてはいるもののシリアスな流れにはならない。
なので、しんみりするラストに唐突感を私は感じてしまった。
しんみりといってもさらっとしたものだったからそこまで違和感はないけれど。
録音内容の構成だとかちゃんと考えてのものだったんだなとか面白い部分もいくつかあったので、また読んではみたい。 -
Posted by ブクログ
この人のスマホシリーズ、つい買ってしまう。
個人的には「スマホを落とした〜」の続編が好きです。賛否両論ありますが(笑)
「自殺相談室」というSNSからメールが来て、興味本位で相談に答えている内に、どんどんランクが上がっていく。
必ず「自殺する」という回答の選択肢が設けられるのだけど、相談を受けながらもずっとそれを回避してきた主人公が、ついにその選択肢を選ぶまでの描写が上手いなーと思う。
やたらと、モモチャレンジとブルーホエールを推すのは謎だけど、人が自分から死を選ぶ時って、肯定的であれ、否定的であれ、その選択肢を誰かから突き付けられる意味って大きいのだろうか。
じゃあ、突き付けられる誰かさえいなければ、人は自分から死を選ばないんだろうか。
だけど、一人っきりでいることは、死を突き付けられない反面、生きている何かもないんじゃないか。
暴論かもしれないけど、ふと思ったことだった。
この「自殺相談室」には卒業要件がある。
一つ目は、100万自殺ポイントの獲得。
二つ目は、あなたの行動が素晴らしいと認められた場合。
三つ目は、あなたが自殺した場合。
そもそも。
この選択肢「の中から」選ばなければならないと思った時点で、手遅れかもしれない。