山本高史のレビュー一覧

  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    書かれていることは非常にシンプルながらも、気付かない人は一生気付かないまま過ごすのかもしれないなという内容のように思う。

    メッセージには送り手と受け取り手がいて、両者が同一のものに対してどう感じるかは異なる。
    そして、ビジネスの場ではそのメッセージをよいと評価するかどうかは買い手側の主観に委ねられる。

    また、一つのものを多角的に見ることの大事さも綴られている。
    何をどんな角度から見るのか、それによって得られる答えも変わってくる。

    どれもシンプルなアイデア。
    でも、なるほどと思わされることが多かった。

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    2015年01月28日
  • 伝える本。

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    言葉は受け手に伝わらなきゃ何の意味ももたない。そんな当たり前のことを繰り返し述べるのは、僕も含めてほとんどの人が忘れてしまっているからだと思いました。軽妙な文章は、いろんな評価もあるでしょうが、個人的には好きです。

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    2013年10月15日
  • 伝える本。

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    「受け手がどう感じたかがすべて」うーん、とても考えさせられました。言葉をきちんと選んで、伝えよるよう心がけます。

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    2013年07月05日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    ネタバレ

    『伝える本。』と同じくコピーライター山本高史氏の著書。

    提案とは受け手にベネフィットの約束をすること。
    「何を言うか」がまず重要。それ抜きで「どう言うか」を求めすぎると、「ユニークの暴走」になってしまう。
    そんなアイディアは理解されず、選ばれない。
    選ばれなければ、アイディアは捨てられるだけ。
    選ばれるにためには、他人の尺度を考える必要がある。
    自分の尺度はとても狭いもので、他人と共有することは難しい。
    ≪主観は偏見に過ぎない≫のだから。


    自分の提案が選ばれない原因は、「知らないこと」。

    知りたければ、経験するしかない。

    経験量、知っている量、すなわち「経験データベース」を拡充するた

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    2013年04月18日
  • 伝える本。

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    ネタバレ

    著者はコトバのプロ、コピーライター。

    言葉は伝える“技術”である。
    発すれば誰にでも伝わる、わけじゃない。
    むしろ言葉を完全に共有することなど不可能である。
    それがこの本の立ち位置。

    言葉が伝わらない現代の状態を「言葉不全」と呼び、
    “ちゃんと”や“しっかり”といった主観的な言葉をとことん疑う。
    それらは、受け手の尺度でしか伝わらない。

    「言葉なんて誰にでも伝わる」
    そう思っている人はこの本を手にすることはないだろう。
    書店でこの本を手に取った人には、言葉に対する不信感が、少しでもあるはず。

    本当に伝えたいのであれば、こちらから受け手の立場に立ち、
    受け手の置かれた状況を知り、相手にと

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    2013年04月18日
  • リトル

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    小さいという意味のリトルではなく、容量を示す単位のリットルからついた名まえをもつレットリバー犬。
    動物を飼うことは人間よりも先にやってくる死を受け入れること。
    リトルと暮らすことで成長するアッコの視点と両親の思いを交互に語られる。

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    2013年04月12日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    飄々とした語り口が実に心地好い。
    中古で買ったがこれは掘り出し物だと思った。

    「クライアントのことを、『乗り越えなければならない壁』のように捉えているアホかいる。
     あのね、そんなこと考えているようじゃ、一生選ばれない絵描きだぜ。
     広告は、クライアントの利潤を追求するためにある。第一義的のはそれしかない。」
    昨年仕事で提案した某企画を顧客に歯牙にもかけられなかった身としては耳が痛い(笑)
    このような事態が生じるのは、ひとえに「尺度の共有」がなされていないからだと言う。
    物事の見方は360度あるわけで、自分と相手が同じ角度から同じ面を見ていることはまず無い。
    故に自分が面白い/ウケると思った

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    2013年04月07日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    電通を経て、株式会社コトバ代表の著者による一冊。コピーライティングをテーマに、アイディア創出のプロセスそのものを改良する術について学べる。

    そもそも良質のアイデアとは何か。それを真摯に提案する筋道をたどった結果、突き当たった方法の一つとして提示される”脳内体験”は、かつて木村秋則氏の『奇跡のリンゴ』で読んだ、良質のリンゴを作るための”土壌”にあたると感じました。

    何で、人生においてアソビが大事なのか。そんな事を思い出させてくれたように思います。

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    2013年01月15日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    「経験資本主義」をかかげ、自己や疑似の経験からアウトプットを起こすヒントをくれる本。経験とは、体験した出来事の中で感じたこと、心動かされたものから厚みを作り、データベースとする。そのデータベースによる創造力で、アイデアを作るというもの

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    2012年12月15日
  • 伝える本。

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    謝辞まで含めて270ページある本だけど、要はこういうことを言いたいんでしょ?というのをまとめたら、たぶん3ページぐらいで終わる本。とにかく著者が考える「言葉の持つ力と、それを伝えるために必要なこと」を、手を変え品を変え、ページをとことん費やして何度も何度も繰り返してる、という感じ。そういう意味で、序論とまとめさえ読んでしまえば真ん中の9割ぐらいはズドーンとすっ飛ばしてしまっても、この本の要点は掴める。

    ただ、190ページあたりから出ている、著者なりのプレゼンルールはそれなりに面白かった。仕事に完璧に反映させることは難しいだろうけど、参考にすべき点はあり。
    それと、終盤の「頑張れ、では頑張れな

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    2012年09月25日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    ネタバレ

    全然アイデアが出てこない自分が悲しくて読んでみました。
    印象に残った点は、人にウケるアイデアは自分の経験の中から生まれるもの。
    経験も知識もない状態で出したアイデアは暴走していることが多いっていう点。

    自分の経験を元に創造して、どんどん脳内で膨らませて、
    それでいいアイデアに辿り着く。やっぱり頭は使わないと!って改めて思いました。

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    2011年11月02日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    若かりしときの自分が読んだとしても素直に腹に落とすことができたか・・・
    でも、「経験」についての考え方は真実だと思う。

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    2011年08月28日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    コンセプトの考え方、ターゲットのインサイトの見つけ方、企画を考える上でのストーリーの作り方やヒントが得られた。
    自分の考え方が、どうとられているか、うんちになっているか改めて知った。

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    2011年06月08日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    経験とは、それそのものに遭遇することではなく、「その時どう思ったか」「なぜそう言えるのか」まで考えた時にはじめて経験としてデータベース化される。それではじめて他の事象とリンクさせることができる。

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    2011年01月23日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    友達に借りたクリエイティブディレクター/コピーライターさんの本、

    書いてある内容は最初のうちは結構面白いが、途中から冗長すぎる。
    という事はコピーライターとして本当にイケテいるのだろうか?

    コピーライトと本で求められる事が
    あまりに違うのでしょうね

    でも3つの経験について整理している部分は面白かった。
    (実体験、疑似体験、脳内体験)

    3つの経験を多く積んで、多元的にモノを見るという事が
    重要という事が判ったが、そんな事は誰しもやっていると思うし、
    結局、商品に落とす時は閃きに頼らざるを得ない部分が大きくて
    その閃きがどれだけその瞬間の社会にマッチしているかで
    社会

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    2010年12月05日
  • 伝える本。

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    電通から独立した山本高史の著書2冊目。

    この本の内容は最初のページに4行で書き尽くせると書いてある。

    言葉は伝える技術である。
    言葉の送り手が言葉の受けてを、自分の望む方向へ動かすための技術である。
    それを叶える方法は、送り手が受け手の言って欲しいことを言ってあげることだ。
    すべてを決めるのは受けてだから、である。

    まさにこれを言葉によって論拠をあかし、さらにその技術の向上のさせかたについて書かれている。

    「言葉は発せられた瞬間に送り手から受け手へ」という認識をもつことは広告コミュニケーションだけじゃなく、日常のコミュニケーションでもとても参考になる。

    とくに僕らのようなヨコモジ専門

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    2010年07月18日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    ユニークなアイディアには経験が必要であるということ。

    その経験とはただ経験したという思い出とは異なり、何か現象に出会った時に思考を巡らし、なぜ?どうして?を刻み込む脳の働きのであること。

    その考え方にこそ、偏見だらけの自分の主観に気付く方法であり、その偏見と主観を様々な方法によって積み重ねることで最適なアイディアに辿りつけるという基本論。

    それでは長く生き経験を積み重ねた人が有利か?
    それを「脳内経験」で凌駕できちゃいますよという解決策。

    ふつうのコピーライターのテクニック論、主義論とは異なり、もっと純粋なアイディアということに言及した良書だと思う。

    特にクリエーターの奢りというか高

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    2010年07月18日
  • 伝える本。

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    コピーライターとして実績ある著者が、「言葉」と「伝える技術」について思いの丈を語っている。伝えることを本業にしている故の説得力があると感じた。表現は緩い部分が多いが、主張は明快で熱い。オナラ族の節がとても面白かった。

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    2010年05月20日
  • 伝える本。

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    言葉を大事にしている人には再確認するのによい。

    あまり言葉を大事にしていない人にはぜひ読んでほしい。

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    2010年05月16日
  • 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」

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    どんなアイデアもクライアントに選ばれなければ意味がない

    選ばれないのは知らないから

    知らないのは経験してないから

    経験は意図的に増やせる

    経験を意図的に増やして「経験データベース」として
    アイデアをだそう。

    というのがこの本の趣旨。

    ではここでいう経験とは何か?
    それは、「なにかに遭遇してそれをきっかけに脳を動して脳に記憶として残すこと、蓄積すること」

    この経験を増やすには3つの方向がある。

    一つは 実経験。
    一つは 擬似経験
    最後は 脳内経験

    実経験と擬似経験には限界があるがその中でも、経験を脳に蓄積することは可能。
    ただ、自分が経験して考えたことは主観で偏見にすぎ

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    2010年02月18日