青木高夫のレビュー一覧

  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

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    フランクリンの言い訳とか、色々あったけど、結果に至るまでのプロセスは必ずしも合理的ではないし、一見合理的ではなさそうに見える過程であってもより良い結果に辿り着くことがあると。むしろ非合理的なプロセス、つまり回り道こそが、想定外のよき結果を生むことがあると。
    この本を一言で言い表すなら、終わり良ければすべて良しというところか。

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    2013年01月15日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    納得させられること多し。ルールとプリンシパルの違いとか、今まで深く考えてなくて無意識で思っていた事柄に、予想以上に「感情」が絡んでいることが分かってなるほどと思わされた。

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    2012年08月14日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    ネタバレ

    スポーツの国際ルールでは日本に不利な条件に変わることがしばしば
    その真意とは?

    ■ルール変更不利の実例
    ・スキージャンプのスキー板流さが身長比に変更
    ・無敵のマクラーレン・ホンダのターボエンジンの使用禁止
    ・日本製OS「トロン」の教育機関導入へのアメリカ介入

    ■ルールについてとるべき行動
    ・ルールの意味と目的を理解する
    ・ルールが実情に合わなくなったら変更を提案する
    ・ルールが必要ならルール作りを率先して行う

    ■ルール変更はずるい?
    ・日本人の闘いの美学「スポーツマンシップを守る」
    ルールを変更するという考え方自体が日本人にはない

    ・ルールに対する考え方の違い
    日本はルールはだれかが作

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    2012年01月17日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    目次見て、こんな内容かなーと予想して読んだら、予想より良かったかな。
    要旨は
    ・自分に有利なルールを作ったからと言って、自分が勝てるとは限らない
    ・ルールは産業を振興させるためのもの
    ・自国の産業を振興させるためには、ルール作りに参加しなきゃダメ
    という主張。

    TPPの問題に照らし合わせると、
    ・ルール作りに参加しなくても、貿易で日本は勝てるかも知れない。
    ・ただ、TPPに参加して自国の産業を成長させる為には、
    ・ルール作りから参加して、日本の産業成長につながる要素を入れなくちゃね。って事でしょうか。
    ※TPPに参加しないとダメという意味ではなく、TPPに参加するならルール作りの段階から参加

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    2012年01月15日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    実情と合わないルールを変えるには、どういった考え方を持てばよいか。
    欧米人は日本人みたく黙ってないからどんどん積極的にルール変更していくもんだ。それはどんな考え方なんだろうか?

    そんなことを知りたく読み始めたけど、この本のポイントとは少しズレていたみたい。

    受身にならない為の行動については序章に書かれた3つの姿勢が基本でありすべてなのかと思う。

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    2011年02月14日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    スポーツの世界で日本人が勝つとなぜルールが変わるのか?そこから欧米人と日本人とのルールに対する考え方を面白い観点で論じている。
    「欧米人はルールは変えるもの。日本人はルールは守るもの」その決定的な考え方の違いが、ビジネス上にも大きく影響しており、技術の国際標準化など国際的なルール作りに日本自身が積極的に参画することの重要性を説いている。

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    2011年02月12日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    ・「日本辺境論(問題に対してルールは変えずに運用対処する日本と、ルールを変えて対処する欧米という対比 その理由が日本は辺境、欧米は群雄割拠という地政学的な違いにあると主張)」と一緒に読むと面白いと思う。

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    2013年11月24日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    なんとなぁく購入した一冊。タイトルに惹かれた一冊。たしかにスキーのジャンプの時で日本が勝ちまくったときに「ずるい」って思ったよなぁ。

    詳しくは本書を読んでいただくとして、「単に欧米が勝つためにルールを変えているわけではない」ということが話の本筋。

    と、言っていることはわかるんだけど、心理的に納得しがたいよなぁ。ルールが変わって日本が強くなったって聞いたこと無いしなぁ。

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    2010年12月26日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    なんとなく「ずるい」と感じていたことを実例を示して
    明快に解き明かしてくれたので、ちょっとスッキリした。

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    2010年08月24日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    悪くはないと思ったけど、目を引く主張はそんなに多くなく。ありきたりの主張に終わりがちなのが残念。発想はいい。

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    2010年07月19日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    とかく、欧米人はずっこい、と思いがち。
    自分もそうだったけど。

    でも、この本で考え方が変わったかな。

    ルールって変える本当の意味をきちんと理解しているのか?ってこと。
    なんか、またルールが変わって、日本に不利になったといっているマスコミにだまされていただけじゃないかと思う。

    日本人って、ルールを守るのが美徳であって、なぜそのルールがあるのかってことは考えない。

    ルールなんて、普通に考えれば分かる話だが、変わって当たり前。
    だって、人類は日々進歩しているんだから。

    ネットがここまで広まれば、当然、ルールも変わってくる。

    同じようなことがスポーツでもそうだし、仕事にしてもそう。

    誰で

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    2010年04月26日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    ● ルールは石に刻まれたものじゃなくて、スタンダードみたいなもの。守るだけじゃ強くはなれない。

    ● 一般の日本人にとってルールとは“エライ人が決め、作成に参画できないもの”であり、守るべきものですが、欧米人にすれば、守るべきものという点では私たちの認識と同じでも、“勝てないのならルールを自分たちで変えてしまえばよい”ということになります。

    ● テーブルに着かないなら、君の名はメニューに載るしかない。

    ● 不公平に思うのは、客室乗務員が、F1ドライバーのような4点式のシートベルトを装着していることです。もちろん、体にあたる部分に金属部品はありません。

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    2010年02月03日