青木高夫のレビュー一覧

  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    [ 内容 ]
    1998年長野オリンピック、日本のスキージャンプ陣はビッグジャンプを連発し、輝かしい結果をおさめた。
    その直後、欧米人が主導する国際競技委員会は新ルールを導入、日本人ジャンパー達は不振の時代を迎えた…。
    「ずるい!」「またかよ!!」なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか?
    この苦々しい思いから脱却するにはどうすればよいのか。

    [ 目次 ]
    はじめに 日本人はルールを守りすぎて損をしていないだろうか?
    第1章 なぜ私たちはルール変更を「ずるい」と思うのか?
    第2章 実際に「ずるい」を味わってみる
    第3章 ルールを変えれば本当に勝てるのか?
    第4章 ルールがあってこそ成長する
    第5章

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    2010年07月08日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    スポーツなどでよく見る、日本が強くなったらルール変更で強みを消される。という現象はなぜ起きるのか。またその根本となっている欧米のメンタリティや思考について書いた本。

    書いてあることは基本的なことが多く、確かにそうだね。
    って感じの内容。
    しかしルールを変えた後、その会社はどうなったか?
    という個所は新鮮な驚きを感じた。

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    2010年03月11日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    タイムマネジメントを強化するための読書をしよう月間。
    TodoリストにNoをつきつける「やらないを選択する」仕事術。
    悪い本ではないんだけど、実際自分の仕事で取り入れられるか?と問うと、なかなか難しいなあと思いました。うまく取り入れている人の例も見たいかなと。

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    2025年12月15日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    メール返信など基本翌日に回す、と聞くと自分の仕事だとクレームになりそうと感じてしまったが、大事なのは「飛びつかないこと」なのだと思う。あらかじめ予定できる=翌日対応ということなのかなと捉えたので、「今日●時までに来たメール・仕事に対応する時間」をあらかじめデイリータスクに組み込めばOKなのかな?

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    2025年05月19日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    新しいタスクは基本明日やる、というのは今自分が持っている価値観とかなりかけ離れていて結構衝撃というか懐疑的ではある。メールの返信が軒並み明日に追いやられている。ただ本書でいう目標に直結するメールの返信であればすぐやる、でも良いのかすごい気になる。あと、他者から相談を受けたときも自分にとっては目標に直結しない内容だから明日に回したいが、他者にとっては目標に直結する内容だったらどうするのだろう。本書には相手が悪い、的なことが書いてあってかなり極端な意見だなと思った。いまの自分の価値観とギャップが大きすぎて受け入れる準備ができていないのかも。

    一方で自分のタスク管理方法を見直すきっかけにはなった。

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    2025年05月04日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    ネタバレ

    マニャーナの法則。明日やれることは明日やる。衝動の脳を手懐ける。このふたつが特徴である。
    その日には計画されたもの。昨日到着したメール、ボイスメールや、クローズリストのことだけやる。これを徹底する。
    緊急の仕事は重要度が本当に高いものだけやる。ビル・ゲイツがオファーしてきたぐらいのものでなければ先送りする。それぐらいの気持ちで取り組めば良いだろう。
    また、先程とは違って意図せず先送りしている仕事はとにかく手をつける。難しいのなら複数の子タスクに分ける。ひとつでもやる。重要度が低いはずだからクローズリストに入れて明日に送る。
    この本の作者が大切にしていること。それは、慌てる状況を避けること。目移

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    2024年09月15日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    「すぐやる」を真っ向から否定するかのような、「明日やる」に主眼を置いた仕事術の本
    要するに、計画性が生まれる
    突発仕事に追われ、予定していた仕事が進まない…といった状況に適している
    「理性の脳」と「衝動の脳」の考え方も面白かった

    ただし、それ以外はどこかで見たことのある内容が多かった
    それをさも新しい概念かのように、著者の見解でつらつらと語っている
    締め切り効果や、ポモロードテクニックなど、確かに仕事術ではあるが、「Do It Tomorrow」とはあまり関係がないように思う
    後半はそういう紹介が顕著で、かさ増し感が否めなかった

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    2022年11月05日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    印象に残った箇所。

    抵抗感を「その仕事はしない方がいい」というサインと考えず、むしろ「行動をうながすサイン」だと受け止める。

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    2022年08月30日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    ネタバレ

    ★新しく発生した仕事は明日やるを基本にする
    ★今日やるクローズドリストをつくる
    ★ファーストタスクは最優先のテーマを一つだけ決める。朝やる。ふさわしいのはシステム改善やプロジェクトを進めるような大変な仕事。


    私のしないことリスト
    ①メール処理に30分以上かけない
    ②計画した仕事が完了するまで他のことをしない
    ③突発の仕事をしない。

    →自分と仕事の間にスペースを持ち、本当にいますぐしないといけない仕事かを判定してから取り掛かる。
    出来るだけ明日以降にする。(計画に組み込んでから取り掛かる)。特別な事情がない限り明日やるがベスト。急な「今日中に」の仕事は1日の計画を狂わせる元凶。その分業務終

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    2021年10月03日
  • 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

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    備忘録として

    衝動的な業務を意識するっていうポイントは今まで読んだビジネス書の中で初めて知ったポイント。
    仕事柄急な連絡が多く、その場で返信をしていたり、急に思い出した仕事に着手していたりで
    その日にやろうと思っていた仕事が終わらないことなんてザラにあったため試してみると効果あり。
    その他、仕事の順番を変えても効率は上がらないっていうのも当たり前だけど気づかなかった。

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    2021年08月21日
  • 増補改訂版 なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ルールメーキング論入門

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    組織内ルール作成に携わることになったので読んでみたけど,ちょっと違った。でも「喧嘩をしすぎて全体を壊してしまってはどうにもならない」は全くその通りかなと。法務部・知財部は気をつけなくてはならない。あと,ルールづくりに積極的に携わってみようと思うことが大事らしい。それはやってみたいなとおもった。そして,ルールを定めるときには最初は社益・私益でもいいけど,最後は公益だと。機会があれば手をあげてみたいな。

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    2017年02月06日
  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

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    色々と社会の「法則」について書かれているのが結構参考になった。
    「フランクリンの言い訳(すでに結論が決まっていることに対して、ストーリーやデータを合わせていくこと)」は、まさにありふれていると思う。

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    2016年11月20日
  • 増補改訂版 なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ルールメーキング論入門

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    大半の日本人が「ルールとプリンシパル」を履き違えていることが良く分かる。
    本の内容から若干逸脱するが、そもそも日本人の大半は「ルールは守らないといけない(守らないと村八分になる。村八分が嫌だからこそ(本来倫理的にオカシイなと思うことですらルールだからという理由で)「なぁなぁ」にしている感がある)」。ルールは時流によって変わるべきで、ルールを作った側にとって都合が良いだけで実は大半にとってはネガティブでしかないことは沢山あると思う。ルール以前に、プリンシパル(僕は倫理観や道徳観と解釈するが)を確立できている人であれば、「人として絶対にやってはいけないこと」を踏まえて行動できるはず。極端な例で言え

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    2016年04月22日
  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

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    目的に直接的に向かうのではなく、無意識のうちに取り組みやがて達成してしまうというプロセスである回り道が重要
    利益獲得の道はまさに回り道であり、意義があると考えた目的を追求した結果
    複雑な問題を回り道的なやりかたで解決するには、未来に横たわる目的の解釈、達成途上に置く目標の実現、基礎となる行動の実践の三つをうまく繋げる必要がある
    ベストな結果とは、同じことの繰り返しや環境への適応でしかない

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    2015年12月29日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    ウインタースポーツなどで日本が勝ちすぎるとルールが変わる。
    そんなのを目にすることがあるが、他の分野でもルール変更を当然と考えるのが欧米の文化。
    しかしルール変更したからと言って変更して側が必ず勝つ訳ではない。
    ルール変更を新たなチャンスと捉えて、大きく成長しよう。
    でもルールを黙って受け入れるのではなく、変更には参画しよう。
    参画しても公益を大事にしよう。

    そんな本。

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    2015年09月04日
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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    ルールについて取るべき3つの行動
    1:ルールの意味と目的を理解しておく
    2:ルールが実状に合わなくなったら変更を提案する
    3:ルールが必要なら、ルール作りを率先して行う

    ルールとプリンシプルは違う
    ルール:行動が準拠すべき、または準拠することを要求されるプリンシプル
    プリンシプル:理性や行動の基礎となる、基本的な真理・法律

    ルール変更が必ず勝ちに結びつくとは限らない

    勝ちすぎは社会を豊かにしない

    欧州は、喧嘩をしても全体のバランスを大切と考える

    ルールは成長の糧になる

    ルール作成はまずは、社益、最後に公益を考えること
    つまり、製品を作るようにルールを作る

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    2018年11月25日
  • 白洲次郎に学ぶビジネスの教科書

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    白洲次郎を知る上で彼の人柄が理解できそうなエピソードを著者の主観交えて説明していく流れであるが、ちょっとしたエピソードと著者の説明の繰り返しという文章の構成が本を進めていく上で煩わしく、読みにくい。
    プリンシパルというものと、その重要さを説く白洲、またそれを日本独自の文化とは比較する事こそ間違っていると説く妻という構図は想像するととても面白かった。
    要はビジネスマンとして世の中の大人たちに白洲に学ぶ点もあるのではないかと問う本であるが、白洲の考えと同時に妻の考えも細かく拾っていく必要があると思う。

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    2015年09月01日
  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

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    私の中で長年のジレンマであった「目標管理の危うさ」や「ぶれない一貫性の嘘臭さ」が、少しだけスッキリしたかも。
    後付け理論や自身の傲りに流されぬよう、改めて常にフラットを心掛けたい。

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    2013年05月20日
  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

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    感想は、まさに「想定外」2回通読したが、記憶に残らない。なぜだろう?と思って分かった。話が展開しすぎて結論や筆者の考え、意見などがほぼないからだ。

    著名人の言葉の引用、その他逸話などは盛り込まれている。しかし、それがあまりにもさらりと流されている感覚が強く残った・・・装丁はいいけれど、内容はやや落ちる感が否めない。

    っと辛口批評に徹したが、もちろん★3つをつけたからにはそれなりに得たものはある。

    本書を通じて一貫していた主張、「回り道」の効用を再確認できたことだ。

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    2013年05月03日
  • 想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか?

    Posted by ブクログ

    われわれを取り巻く環境は単純とは言えず、むしろ非常に複雑であり、われわれの環境に関する知識は断片的で不完全と言わざるを得ない。
    したがって、われわれは目標に向かって一直線に進むことは不可能で、現実としては回り道をたどってそこへ向かう以外に方法はない。

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    2013年03月06日