苅野進のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
あ、、、わかる。
そうなの、話しててなんだか違う伝わってないな。って思うこと。
それを小学生に上手く人に伝えられるように教える本。
すごいよ。
お母さんにゲームを買ってもらいたいので、説得するっていう章。
なんと、小学生が子ども役とお母さん役に分かれて、お互い自分の主張を繰り返すっていう授業。
子どもたちはちゃんと、お母さんこうやって言うだろうなぁ。っていうのを踏まえてる。笑笑
そこをいかに説得するか!!!!
とっても参考になったので、今度うちの娘にもやってみようと思います。笑笑
そして、大人で話が通じない相手は、そもそも従うルールが違うとのこと。
それぞれのルールに従って考えてるわけだから、そのそれぞれの人間のルールを少しでもわかってないと説得は難しいよ。と。
そうか。そうだよな、生き方とか環境で全然違うよね。その人それぞれのルール。
その中で時間軸、仕事量、やってもらいたいことは確実に伝えられるようにしていけば、ルールもへったくりもねーよ、との教えでした。
急いでやってね!
綺麗に拭いてね!
ってのは、それぞれのルールで解釈されるわけだから、明日までね。2時間でやってね。
など、はっきり伝えようとのことでした。
そういう日本語って結構多いのよね。
曖昧なやつ。気をつけよう、、、、 -
Posted by ブクログ
10歳でもわかる問題解決の授業
著:苅野進
「考える力」は生まれつきのものではなく、非常に、シンプルな技術の習得と気持ちの持ちようで大きく伸びる。そして、その力は仕事、人生での閉塞感を打ち破るものになる。
本書では「自分で考える」ことについての苦手意識を取り除くための心理的・技術的なコツが紹介されている。「問題を解決する」「仮説を立てて実験する」「様々なものさしで評価する」としった作業を通じ試行錯誤をすること自体が物事を解決し、より良い方向に進めてくれる。
構成は以下の6章から成る。
①自分の頭で考える力があらゆる問題を解決してくれる
②限られた情報でも仮説力があれば問題は解決できる
③精度の高い仮説を立てる手順とは?
④解決力の高い人の論理的に考える技術
⑤本当に取り組むべき問題が見つかれてば具体的な行動ができる
⑥本質を見つけるためのフレームワーク
自分自身を振り返ってみれば、30歳前後で本書のような思考法や問題解決等に役立つフレームワークや型と出会って、多くの問題に対しての向き合い方が変わった。
それはやはり、本質が変わったのではなく、考え方やフレームワークに出会ったからであり、それを通して問題に向き合う事ができたにすぎない。
30歳で出会うのが良いのか10歳で出会うのが良いかはわからないものの、10歳でも触れて徐々になれることで、その後の人生が変わると言っても過言ではないのかもしれない。
そして、それは遅すぎることはない。確かに本書は、10歳でもわかるかもしれない。前向きに学びたい気持ちがあれば、10歳でも何歳でも非常に役立つ一冊である。 -
Posted by ブクログ
著者のキャリアが学習塾の代表っていうところが面白い。
仕事を最小限の労力でやりたいって思って、最近色んな本に手を出しているけど、この本では、仕事をやる前提で考えたときに、問いの設定の筋を良くしていくアプローチを紹介している。小綺麗にまとまっている印象で、フレームワークを学んだけど、ちょっと記憶が・・とか再度見直したいなっていうときに良さそう。
新規性は特にないけど、頭がいい人がうまくまとめたなっていう感じ。
内容はざっくり以下の項目。
作業を減らすために考える。正しい問題設定。解ける問題に向き合っているか?
・現象と問題の違いを知る
・問題を発見するためのフレームワーク
・5F,SWOT,PPM,VC,AISAS,
・情報の精度を上げる
・解決の難易度と効果の高さ
・問題発見・問題創造
・ケーススタディ
Uber,シタテル、サウスウエスト航空、グラミン銀行、メルカリ、クラシル、すき家 -
Posted by ブクログ
<感想>
子供向けのロジカルシンキング本。子供向けだからこそシンプルに核になる部分を教えてくれる。分かったつもりになっていたが改めて学ぶことが多かった。
「定義」
「前提条件」
この二つが基本だ。
<アンダーライン>
★★★100点満点の答えは存在しない
★★★試験は一度きりではない
★★★より低コストで失敗して、最大限に活かす
・原因を探る-「なぜ?」を繰り返す
・解決策を探る-「そうすると?」を繰り返す
★一見複雑で、そのように取り組んでいいかわからない困難な問題は、切り分けて小さくすることで、「1つひとつの問題への作業量が少なくなる」「問題の本質的な「ツボ」を見つけやすくなる」
・問題を分解することができれば、「どこに問題があるのか?」を見つけやすくなります。そして、「ムダな作業に取り組まなくてすむ」のです。
・問題というものは、「いつ」「どこで」発生しているのかが判明するだけで、打ち手が明確になることがあります。
・いま目の前にある問題は「もしかしたらもっと大きな問題の一部なのではない?」
★子どもが何かをしてもらいたい時、最初にする行動は「騒ぐ」です。言葉が分からない中で、騒ぐことによってまわりの大人に気付いてもらう。そして問題を解決してもらうことで、騒いで伝えることの効果を学ぶのです。そこから成長していくと、まわりの大人はタダでは動いてくれない存在になります。すると、「理由を説明する」という子供にとって最初の大きな壁が現れます。
★★★言葉の定義と前提条件
・DoをToDoに落とし込む -
Posted by ブクログ
ネタバレ「問題解決」の手法についての本。読みものとしての楽しさがありつつ、でもどのカテゴリに分類されるかと考えてみるとどうも教科書の部類に入るなあというタイプですね。『10歳でもわかる』と銘打たれているとおり、シンプルかつ明快で言葉遣いも平易。著者が主催している塾が子どもたちに教えているのがこの「問題解決」についてなので、納得のわかりやすさです。トライアンドエラーが問題解決実行の肝ですけども、本書もその繰り返しで相当きたえられたゆえにこの形にまでぜい肉が落ちた感があります。
ただ、取り扱っている中身は子ども用のイージーなものではありません。パッケージこそ簡素でやわらかいですが、内容は大人だってウンウン頭を絞ってもなかなかスマートにいかないような骨太さ。
仕事にしろ私生活にしろ、人生で何度も出くわす避けられず困り果ててしまう場面で求められるのが問題解決のスキルです。問題に直面したときに、それをうっちゃっておくのも、積極的に解決しに行くのも自由ですが、うっちゃっておく自由を選択したことによって強大な不自由を呼びこんでしまうなんてケースがあることは想像に難くありません。また、問題自体の存在に気付けないことはよくあって、「何が問題なのか」をあぶりだすにもスキルが必要だったりします。
そこで役に立つのが、わかりやすい教本的な性格のつくりである本書、と相成ります。最初に解説されるのが、3つのステップなのですが、それはこういうものです。
ステップ1=「問題を理解し、設定する」
ステップ2=「決断する」
ステップ3=「その後の不具合を分析して修正する。そして、次回に生かす」
このなかで「決断する」がダントツで恐怖や不安を感じさせる行動でしょう。決断に強烈な恐怖や不安がつきまとう傾向は、特に日本人に強いとされています。でも、ステップ1で「問題を理解し、設定する」をしっかりやった後ならば、論理的な裏打ちがあるので決断しやすくなりますし、ステップ3で「その後の不具合を分析して修正する。そして、次回に生かす」をやっていくと決めれば、なにも失敗しちゃすべてを無くすわけではないし、そればかりか失敗があってこそ向上していけるのだということがわかりますから、決断にのしかかっていた余分な重みが蒸発していくような感じがしてくると思います。
というようなところを起点に、それぞれを細かく見ていくことになります。「問題解決」のフレームワーク(数式の公式にちょっと近い感じでしょうか)の有名なものにはたとえば「SCAMPER」と呼ばれる考え方があります。ぞれぞれ頭文字をとっているのですが、「Substitute(サブスティチュート:代用する)」、「Combine(コンバイン:組み合わせる)」、「Adapt(アダプト:適応させる)」、「Modify(モディファイ:修正する)」、「Put to other uses(プットトゥアザーユースィズ:その他の使いかたをしてみる)」、「Eliminate(エリミネート:取り除く)」、「Rearrange(リアレンジ:並び替える)」&「Reverse(リバース:逆にする)」の8つのものの見方をまとめて覚えておこうというものです。なんだか十得ナイフみたいですが、これらだけでもしっかり身につけておければ、格段に考える能力の質は上がるのではないでしょうか。
本書ではこのほかにもフレームワークやスキルの種類をいくつか紹介していますが、そういった手法的なものよりも、現代人、強いていえば現代日本人の心理に絡みついているある種の認知バイアスをほどいていくために書かれているような文章が、本書の実はカギになった作りなのでは、と僕には感じられました。仮説を立てるために議論する場合などで「否定せずに深掘りを目指す」と説明する箇所だとか、前例に拠って決断したことが失敗したときに「前例自体に責任があるので、今回の決断に落ち度はない」と言い訳思考するのではなくそういった成功事例に拠って失敗してもそこは当事者意識でしっかり分析していくのが本当だとする箇所だとか、普段気にせずに流しているけれど、実は理にかなっていないんだとわかる例が、多々書かれてあるんです。こういうところは「空気」や「同調圧力」などのように存在して、多くの人の「生きにくさ」へとつながっている部分でもあるので、ちょっと気をつけたいです。
僕はつらつらっと次から次へと本をとっかえひっかえで読書するタイプなので、こういった「再読して自分の身にする」ための道具となる性質を備えた本に出くわすと、ほんとうはじっくりこういう本と関わって学んだらいいんだよなあ、と一瞬立ち止まってみたりしてしまいます。まあ、すべてをインプットできなくても、問題設定とトライアンドエラーなんだ、という意識くらいはずっと持っていられそうですし、それだけでも大きいかなと思いました。それに、本棚からいつでも取り出してめくることができれば心強くもありますし。
人生、難題だらけ。なので問題解決は大事なんですが、それに先立ってエネルギーを充填しておくのがほんとうは一番です。まずエネルギーがあってこそ、問題解決をやれるのだ、と。そうでしょう?…………などと問題解決思考的にやってこのレビューの締めとします。 -
Posted by ブクログ
10歳でもわかる問題解決の授業
高校、大学、社会人にも価値のある本だと思います。
第一章では問題解決力について書かれています。
問題解決の3ステップ、自分で考えて問題解決するためには、大事な箇所です。
問題を理解し、設定する→決断する→その後の不具合を分析して修正する。そして、次回に生かす。
仮説力があれば、限られた情報で問題解決できます。
第二章では、問題設定力です。
正しい問題設定をするときには、二つのポイントがあります。
具体的な問題を設定する。効果的な問題を設定する。
このふたつを考える必要があると著者はいっています。
最後はフレームワークの紹介です。フェルミ推定、PPM、VC
A I S A S -
Posted by ブクログ
自分の思考力の弱さを自覚して、その力を強化させたくて手に取った本。東大卒の学習塾を運営している著者。ZOZOや足立区の例が分かりやすかった。思考力の本ばかり読んでないで、実生活に活かさないと…
少子化や残業削減は自分でも深く思考したいと思ったテーマであり、自分なりの考えをまとめたい。
学んだこと
目の前の現象そのものを解決しようとするな。現象が生じるのはなぜ?と問いただして、問題の本質を見つけること(問題発見力)が大切。
日本人は与えられた問題を解く教育ばかりしていて、自ら問題を見つける力が弱い。目の前のことをストレートにを受け入れずに、まずは自分なりに考えよう。
よい問題を見つけられると、解決に導いてくれる。