苅野進のレビュー一覧
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あ、、、わかる。
そうなの、話しててなんだか違う伝わってないな。って思うこと。
それを小学生に上手く人に伝えられるように教える本。
すごいよ。
お母さんにゲームを買ってもらいたいので、説得するっていう章。
なんと、小学生が子ども役とお母さん役に分かれて、お互い自分の主張を繰り返すっていう授業。
子どもたちはちゃんと、お母さんこうやって言うだろうなぁ。っていうのを踏まえてる。笑笑
そこをいかに説得するか!!!!
とっても参考になったので、今度うちの娘にもやってみようと思います。笑笑
そして、大人で話が通じない相手は、そもそも従うルールが違うとのこと。
それぞれのルールに従って考えてる -
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10歳でもわかる問題解決の授業
著:苅野進
「考える力」は生まれつきのものではなく、非常に、シンプルな技術の習得と気持ちの持ちようで大きく伸びる。そして、その力は仕事、人生での閉塞感を打ち破るものになる。
本書では「自分で考える」ことについての苦手意識を取り除くための心理的・技術的なコツが紹介されている。「問題を解決する」「仮説を立てて実験する」「様々なものさしで評価する」としった作業を通じ試行錯誤をすること自体が物事を解決し、より良い方向に進めてくれる。
構成は以下の6章から成る。
①自分の頭で考える力があらゆる問題を解決してくれる
②限られた情報でも仮説力があれば問題は解決できる
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著者のキャリアが学習塾の代表っていうところが面白い。
仕事を最小限の労力でやりたいって思って、最近色んな本に手を出しているけど、この本では、仕事をやる前提で考えたときに、問いの設定の筋を良くしていくアプローチを紹介している。小綺麗にまとまっている印象で、フレームワークを学んだけど、ちょっと記憶が・・とか再度見直したいなっていうときに良さそう。
新規性は特にないけど、頭がいい人がうまくまとめたなっていう感じ。
内容はざっくり以下の項目。
作業を減らすために考える。正しい問題設定。解ける問題に向き合っているか?
・現象と問題の違いを知る
・問題を発見するためのフレームワーク
・5F,SWOT -
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<感想>
子供向けのロジカルシンキング本。子供向けだからこそシンプルに核になる部分を教えてくれる。分かったつもりになっていたが改めて学ぶことが多かった。
「定義」
「前提条件」
この二つが基本だ。
<アンダーライン>
★★★100点満点の答えは存在しない
★★★試験は一度きりではない
★★★より低コストで失敗して、最大限に活かす
・原因を探る-「なぜ?」を繰り返す
・解決策を探る-「そうすると?」を繰り返す
★一見複雑で、そのように取り組んでいいかわからない困難な問題は、切り分けて小さくすることで、「1つひとつの問題への作業量が少なくなる」「問題の本質的な「ツボ」を見つけやすくなる」
・問 -
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ネタバレ「問題解決」の手法についての本。読みものとしての楽しさがありつつ、でもどのカテゴリに分類されるかと考えてみるとどうも教科書の部類に入るなあというタイプですね。『10歳でもわかる』と銘打たれているとおり、シンプルかつ明快で言葉遣いも平易。著者が主催している塾が子どもたちに教えているのがこの「問題解決」についてなので、納得のわかりやすさです。トライアンドエラーが問題解決実行の肝ですけども、本書もその繰り返しで相当きたえられたゆえにこの形にまでぜい肉が落ちた感があります。
ただ、取り扱っている中身は子ども用のイージーなものではありません。パッケージこそ簡素でやわらかいですが、内容は大人だってウンウ -
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10歳でもわかる問題解決の授業
高校、大学、社会人にも価値のある本だと思います。
第一章では問題解決力について書かれています。
問題解決の3ステップ、自分で考えて問題解決するためには、大事な箇所です。
問題を理解し、設定する→決断する→その後の不具合を分析して修正する。そして、次回に生かす。
仮説力があれば、限られた情報で問題解決できます。
第二章では、問題設定力です。
正しい問題設定をするときには、二つのポイントがあります。
具体的な問題を設定する。効果的な問題を設定する。
このふたつを考える必要があると著者はいっています。
最後はフレームワークの紹介です。フェルミ推定、PPM、VC
A -
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自分の思考力の弱さを自覚して、その力を強化させたくて手に取った本。東大卒の学習塾を運営している著者。ZOZOや足立区の例が分かりやすかった。思考力の本ばかり読んでないで、実生活に活かさないと…
少子化や残業削減は自分でも深く思考したいと思ったテーマであり、自分なりの考えをまとめたい。
学んだこと
目の前の現象そのものを解決しようとするな。現象が生じるのはなぜ?と問いただして、問題の本質を見つけること(問題発見力)が大切。
日本人は与えられた問題を解く教育ばかりしていて、自ら問題を見つける力が弱い。目の前のことをストレートにを受け入れずに、まずは自分なりに考えよう。
よい問題を見つけられると、 -
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ネタバレいま(2022/01/22) 流行の「上流思考」の解説を、小学生にも理解レベルにおとしこんだものに近いと思う。
なにか、解決しなければならない問題があったときに、
どういうアプローチをしてばいいのか、
その解決法は複数あること、
そのどれか一つが100点、その他は0点というわけではないこと
その問題はなぜ生じているのかも考えてみよう
その生じている理由を取り除けないか?
といった感じで、進んでいくのだが、それでもこれを小学生が一人で読むのはなかなか難しいかもしれない。
もとはレクチャー内容をまとめたものらしいので、小さい子に説明するときにも使えるし。大人でも、解決方法へのアプローチがわから