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◆「正しい問題」さえ見つけられれば、
作業量は激減し、スピードが上がり、成果は最大になる
~考える力とは、
「解くことができる問題」を見つけることである~
本書は、「本当に取り組むべき問題(イシュー)」を見つけ出す力をつけてもらうためのものです。
仕事が速い人、生産性が高い人、創造力がある人など、頭がいい、考える力がある人は、この力を持っています。
解くのに時間がかかる問題、自力では解けない問題に取り組むのは非効率です。
懸命に解いた結果、効果が得られないというのも悲劇です。
根本的な解決策を生む、本質的な問題を発見することで、ビジネス、仕事、勉強、何事も作業量は減り、スピードは上がり、成果が最大になるのです。
良い問題とは、
・解くことができる
・解いたら効果が出る
という2つの条件がそろったものです。
本書では、目の前の複雑な混乱状態に惑わされずにこの2条件を兼ね備えた「シンプルな問題」を設定できるようになる技法を紹介しています。
◆15年をかけて設計された、
わかりやすい「ロジカルシンキング」の授業。
~10歳でもできた論理トレーニング!~
経営コンサルタントだった著者が代表を務める学習教室「ロジム」は小学校1年生から高校3年生の生徒たちが、「ロジカルシンキング」の授業を通して「問題設定力」「問題解決力」を身につけています。
本書は、15年にわたって小学校低学年の生徒でも理解できるように授業を設計してきた経験が反映された、これ以上ないわかりやすい内容です。
(プロフィール)
苅野進(かりの・しん)
学習塾ロジム塾長兼代表取締役。
著書に、「10歳でもわかる問題解決の授業」(フォレスト出版)などがある。
Posted by ブクログ 2021年07月14日
著者のキャリアが学習塾の代表っていうところが面白い。
仕事を最小限の労力でやりたいって思って、最近色んな本に手を出しているけど、この本では、仕事をやる前提で考えたときに、問いの設定の筋を良くしていくアプローチを紹介している。小綺麗にまとまっている印象で、フレームワークを学んだけど、ちょっと記憶が・・...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月14日
それなりに参考にはなる一冊なのですが、ちょっと支離滅裂な点が気になります…。
■参考になった点
・誰にとって重要かで問題はかわる
・普段を少しだけ変えるは解決しやすい
・バッドストーリーを考慮しても対応可能な策か
・なんとなく良さそうなストーリーは要注意
・DAY1のアクションを明確に
■支離滅...続きを読む
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