武藤郁子のレビュー一覧

  • 空海と密教 解剖図鑑

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    分かりやすく書かれれいる。絵も可愛く読みやすい。初めて曼荼羅を観たときには凄く大きいと言う印象で意味も全く分からずスルーした感じで理解できない諦めがあった。次に曼荼羅を見るときは
    空海が唐に渡り写し描いた画像がここにあると認識できる。衰退していく密教を生き延びるために師の恵果がすべてを空海に託したように密教の位置がよく分かった。自分の中に仏がいる。
    空海は仏教をまとめた。
    天皇との歴史も面白い。
    少し分かった上で又、旅行に出てみたい。

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    2025年06月18日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    わかりやすぅ〜

    十住心論の解説本読んでも頭に入ってこなかったけどこれは図解が可愛くて学びが捗る。

    空海と密教について浅く広く基礎知識を付けることができる。

    お寺行って目にするものの起源とか意味が分かっておもろい。またお寺行きたくなる。

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    2025年03月05日
  • 縄文神社 首都圏篇

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    ネタバレ

    この本の初めに
    :各地の神社の境内や周辺から縄文遺跡が出土している例が「かなりある」ことに気付いた著者の武藤郁子さんが、「縄文時代の遺跡と神社が重なっている場所」がたくさんあることには、偶然ではなく、この場所に神社があることに、意味があるのではないかと考えるようになり、それらの場所には共通する地形や雰囲気があり、縄文でも現代でも、人間は本質的に、喜びや悲しみの中で、「何かに祈り、願う」生き物であり、長い年月の中で「祈りの場所」として、ずっと大切にされてきた“縄文神社”という特別な場所なのではないかと考えるようになったのです。
    その場所は縄文期から”聖地”であり、「祈りの場所として現在までつなが

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    2022年02月11日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    序章密教ってなんだろう?
    1章天才少年・真魚、空海になる
    2章密教の正統継承者・空海
    3章密教の大成功者・弘法大師空海
    4章空海の密教
    5章密教のsデュ業と修法
    6章実践!今日から始める密教
    附章密教の仏尊と神々
    おわりに

    2024/6/4初版第1刷
    2024/9/30第5刷

    p82怨霊が悪さをする
    仏教によって国土を護り、皇室の安泰や国民の平和・
    興隆を祈念する、鎮護国家

    (p94当時は仏教が最先端の学問?ならば、死後の世界が
    あるなら、今の量子物理学の仮説ともつながる?)

    (p98修行の場所、そこはあちらにつながる場所?
    導く人はつながる人?)

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    2025年03月26日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    初学書のようであるが、内容は広く、そして程よい深さで説明してくれているので、とても読みやすい。

    絵や図がふんだんに使用されており、わかりやすいと思うページがある一方で、ここでは文章で書いてくれると理解しやすいと思うページもあった。ただ全体としては絵や図があるメリットが大きかった。

    個人的には思想的な部分の理解を深めたかったので、その意味では新たな発見などはなかったが、密教や真言宗の勉強における最初の一冊としては良書であると感じた。

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    2025年02月23日
  • 縄文神社 首都圏篇

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    縄文時代、生活と信仰が密接だったのかを推察することに挑戦している本でした。
    地理的要因を細かく確認して見解を提案するプロセスがとても斬新でした。

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    2022年03月13日
  • 縄文神社 首都圏篇

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    境内から縄文時代の遺跡が発掘された神社を、縄文時代から聖地だった証である「縄文神社」として、まとめて紹介しているのがこの本である。

    「聖地」(パワースポット)巡りのような趣旨でまとめてしまっており、学術的な真偽は要検討な箇所が多かった。
    ただ新旧の神や信仰の融合に迫ろうという本書のテーマが面白く、扱っている神社の数も多かったので最後まで楽しく読むことができた。

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    2022年01月16日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    詳しく書いてあって為になります
    このシリーズが面白いと思ってます
    予備知識がなかったので、混乱しました

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    2025年04月19日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    タイトルどおり、空海と密教の解説本です。空海といえば、弘法大師という尊称と高野山金剛峰寺を開いた平安初期の密教僧ということくらいしか知らなかったので、どういった人物であったのかとか、そもそも密教とは?とか曼荼羅の解説なんかもあって非常に面白かったです。俗名が佐伯真魚(さえきのまお)と伝わっているそうなんですが、なんかかわいい名前で親しみを覚えました。

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    2025年01月23日
  • 空海と密教 解剖図鑑

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    「解剖図鑑」シリーズ、好きです。
    こちらの本は、空海よりも密教の解説の方に力点を置いてあったように思います。
    「自分の中にすでに仏がいる」
    この考えはきっと当時斬新だったはず。
    そういうものの考え方がすんなりと受け入れられるあたりに、空海の凄さがあったのかな。
    なんだかんだ複雑だけど、学びもあって面白かったです。

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    2024年08月19日
  • 縄文神社 関東甲信篇

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    神社仏閣めぐりをしていると、実際に縄文·弥生·古墳などの遺跡に建っているということが結構ある。なので、この本の縄文遺跡に建つ神社、縄文の祈りの場を引き継ぐ神社、という考えには納得できる。
    縄文文化や信仰を色濃く残す諏訪をはじめ、土地の高低差や湧水の有無まで言及した現地レポートは面白い。

    …とはいえ、全面肯定するわけではない。
    関東地方は縄文遺跡が多いことは冒頭に述べられているが、だとすると遺跡密度の高い関東地方なら単に神社にかかる遺跡が多いだけなのでは?
    あと、祈りの場といっても当然歴史的断絶がある。明治神宮を入れることを筆者はためらっていたが、結局採用している。聖地の感覚は縄文人と共通して

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    2024年03月18日
  • 縄文神社 首都圏篇

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    縄文時代の遺跡があって今に続く神社の紹介。今まで三峯神社、香取神宮には参拝したが、まだ行っていないところで縄文から続く気を感じてきたい。
    近場の千葉県香取にある豊玉姫神社、東大社、側高神社、返田(かやだ)神社、大戸神社や知人がいる埼玉の氷川神社や墨田区の吾妻神社は訪れたいところ。
    また三峯神社に行くことがあれば武甲山御嶽神社の日本武尊にもお参りする。

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    2022年04月03日