カンザリンのレビュー一覧
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購入済み
思ったよりしっかりしている
流行りの転生ものかと思いつつ三国志が好きなので購入。
思っていたよりもしっかりしていて面白い作品だった。
単に三国志の歴史をなぞるのではなく、割と早い段階で大きな変化があって続きが気になっていく。
イフものが好きな人にはおすすめです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙買いで、中身にはあんまり期待してなかったけど、意外に悪くない内容でした。というか普通にエンタメとして面白かったです。主人公がTSなのが物語上意味があるのかよくわからないけど…
三国志といういわゆる歴史物ですが、董白以外の周りのキャラクターも現代風の性格にアレンジされていて、親しみを持てるように工夫していたのが印象的でした。とても感情移入しやすくていいと思います。
また、登場人物の設定に原作とは違った大胆な変更があり、その辺りも今後どう物語に絡んでくるのか楽しみなポイントです。
なかなか続きが読めていませんが、いつか読もうと思います。 -
購入済み
同じ作者さんの別作品から飛んできました。
安くなっていたのと絵柄、そして試し読みを最後まで一気に読めたから購入です。
合わないと、試し読みですら読み切れないたちなので。
一冊読んだ感想としては、物語序盤って感じでしょうか?
世界観の説明と勇者だった主人公が魔王になったことを受け入れるまでの話で、展開が盛り上がっていくのはこれからでしょう。
人間対魔物、主人公が魔物側、とくれば定番の、人間側のきな臭さはプンプンしております。
物語が然程進んでない印象があるので、テンポよく話が展開していく方が好みであれば合わないかと。 -
Posted by ブクログ
反董卓連合軍が瓦解した後も董白が生き残り、長安で内政を行っている時点で正史から外れている本作の三国志
前巻では内政を中心に問題が描かれた。正史から外れた世界で更に面白い物語が描かれるとしたら、今後は長安の外という事になるのだろうね
それも有ってか、この巻で董白は各所に遠征する形になっているね。……実際は度重なる児童誘拐なんだけども(笑)
本作で董白を利用することになる豪傑の曹操と孫堅。二人の利用方法にはスタンスの違いが見えてくるのが面白いね。それは天下に覇権を轟かせる未来へ直結しているかのように感じられた
董白を華麗な手際で拐かした曹操は底が見えないね
董白を誘拐したのは袁紹との交渉に利 -
Posted by ブクログ
これまでは呂布や反董卓連合軍などの目に見える敵が明確に存在した。だからそれに立ち向かっていけば良かった
それらを撃退できた事で内政に専念できるかと思えば、そうは上手く行かないようで
この巻では内政に苦しむのは勿論のこと、歴史の流れから外れ始めた事で史実と異なる問題や見えない敵に立ち向かう董白の活躍が描かれているね
また、この巻では董白の悪癖に絡む事項も幾つか詰められているね
現世ではささねを追い詰めた悪癖。しかし、三国志の世界では逆境を切り開くスキルとなっていたが、前巻では劉協相手に悪癖は意外な方向へ進化を遂げていた
いわば董白にとって新たな悩みの種になりつつ有ったのだから、その悪癖を忌むの -
Posted by ブクログ
どうにかこうにか呂布を退けた董白陣営。けれど、本当に脅威が去ったわけではないから、陣容を整える必要が出てくる
けれど、武将をスカウトしようとすれば邪魔になってくるのが董卓の名前だね。
現状では董白陣営の下地として董卓の影響は無視できないのだけど、董卓と言えば天下の魔王。それを引き継いでしまった時点で董白も魔王の後継者ということになるし、義を重んじる者からすれば、その時点で討滅すべき敵という事になってしまう
唯でさえ、優秀な人材が限られてくる董卓陣営からのスタートなのに、更に人材集めに不利な要素が在るのは董白の行動を難しくしているね
こう考えると初期の時点で馬超が大した努力もせず味方になったの -
Posted by ブクログ
三国志関係の書籍って幾つか読んだ事は有るのだけど、ゲーム関係には手を出した経験がないからか、イマイチ誰が誰の関係者というイメージが湧かなかったり
それも有って、本作で扱う董卓独裁時代はあまり知らなかったり。その娘ともなればほぼ無知に等しい状況
まあ、後書きにあったあのゲームのイラストは目にした事は有ったりするのだけど、本当にその程度の知識かな
歴史上の人物に転生して現代知識や歴史知識を駆使して覇道を歩む。そう書いてしまうと簡単に思えるけど、そこに歴史に名を残す豪傑達の思惑が絡めばそう簡単には行かない。おまけに転生先が董白なんてほぼ活躍のない人物なら尚の事
この状況を30歳無職のささねはどう -
購入済み
意外と面白い
三国志を舞台にした、チート、ハーレム等の物語かなと試しに4巻まで読んでみましたが、意外としっかりしたif系三国志でした。この先の展開がどうなっていくのか楽しみです。
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Posted by ブクログ
前巻にて天下無双の呂布は無力化された。彼は生き残ったとしても歴史に関わる事はないだろうと思われただけにこの巻の主題に躍り出た点には本当に驚かされたよ
天下無双として他者を蹂躙する権利を持つ呂布。けれどその原点にあったのは他者からの蹂躙に納得できない幼い子供だったわけだ
事態は曹操が貂蝉を抱き込んだ事で想像を外れる流れへとなっていくね。
未来を知る董白が序盤においてやろうとして出来なかった人材集め。それを元々人材や資源豊かな曹操がやるとああなってしまうのか
だからって諸葛孔明目当てに戦争をおっ始めるなんて豪胆すぎるけども。確かに史実における曹操の命運を考えれば孔明の処遇をどうするかによって野 -
購入済み
ありきたり
何と言うか、同じような作品があり過ぎて、目新しさはまるでない。
全体的に盛り上がらず、最初から最後まで一本調子と言った感じ。
復讐もサクッと終わるし、主人公を強くし過ぎて続かなくなりそうなんで、ちょっと敵側も強くして話を伸ばすらしいです。
二巻まで一緒に買ってしまったのは大失敗。
盛り上がりもないし、つまんない戦いばかりなので、ストーリー的な内容が全くない。
かなりつまらない作品だと思います。