三好徹のレビュー一覧

  • チェ・ゲバラ伝 増補版

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    著者曰く「わたしはなぜチェの生涯を追ってきたのであろう。革命の思想を人々にわかってもらいたいからなのか。銃をとる代わりにペンで帝国主義に攻撃を加えるためなのか。選挙のたびに美言をつらねても、いっこうに実行しようとしない日本の保守政治家、革命を実行しようとしない革命家たち、これら言行不一致の連中を皮肉りたいのか。」

    チェ・ゲバラの伝記。アルゼンチンで生まれ医師の技術を学ぶが、市民が強いたげられている南米の国々を見て、キューバでカストロ等と革命を起こす(師団長、医師として活躍)。革命後農民を救うために、農地改革を実施すると、土地所有者やアメリカ等と圧力が強くなり、日本やその他の国に砂糖を購入する

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    2014年05月29日
  • 興亡三国志 一

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    ネタバレ

    比較的演義よりで書かれていると思う。陳宮の義弟という設定でオリジナルの鄭欽という人物が出てくる。陳宮が曹操から離反して呂布についたあとも、彼は曹操陣営に残る。彼は性格が悪い上に、義兄が曹操を裏切ったことから、諸将に評判が悪いが、曹操陣営、また乱世を冷静に見つめるという人物でこれを読んで非常に気に入った。陳宮に関しても死後まで印象的に描かれている。曹操好きにはよろしいかと。

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    2012年10月31日
  • 興亡三国志 一

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    曹操主役ということで読み始めてみたものの、主役なのは最初だけ。巻が進むにつれ、普通の演義話に。一人ひとりの個性もそれほどなく、印象もさして残らない。普通の三国志+@を楽しみたい人はどうぞ。

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    2010年11月01日
  • 興亡三国志 一

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    三国志ということで手を出しましたが、それ程面白いという訳でもありませんでした。やはり三国志は吉川英治に限ります。

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    2009年10月04日