ハワード・マークスのレビュー一覧

  • 投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

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    投資中〜上級者向けの内容。投資哲学や市場との向き合い方等が書かれている。
    投資は科学よりもアートに近い。科学は管理された条件下で因果関係が確立されるが、市場を動かすのは投資家の心理であり投資環境はコントロールできないため。

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    2023年02月13日
  • 市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学

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    基本的な投資家の考え方というのを学べるとは思います。が、正直読んでいて面白いとは思えませんでした。
    20の教えの引用や参照も多く、そっちを読んでからこっちを読んだらもっと深く考えられるのかな?

    サイクルが企業活動でも経済、不動産、株式でも何でもあって、将来を予測する事は不可能だから、今がサイクルのどこにいるのかをしっかり見極めろという事です。

    人は気分が高まってる時には警戒心なく買っていくので、その時には警戒し、下げ相場の時はどんどん買えという事。ただし、底値の時にはバーゲンは終わってる。

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    2021年07月26日
  • 投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

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    著者が発行する投資家向けレターは、バフェットが何よりも早く読んでいたという。期待が集まって価格が高い資産は低下リスクも高いとし、合理的な市場の価格形成より人間の心理を重視した実践的な知識が満載の本。

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    2021年07月25日
  • 市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学

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    要は株式市場も歴史は繰り返されるということ。
    そして、安く買って高く売る、これができるようにアンテナ張っておくこと。今の株価はどの立ち位置にいるか、投資家としてリスクをどう取るかを判断すること。

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    2021年03月14日
  • 市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学

    Posted by ブクログ

    経済や市場はパターンに従って動き、その中に「サイクル」と呼ばれるものがある。
    サイクルは自然発生的な現象に起因するが、人間の心理や行動に端を発する場合もある。

    投資の世界では、サイクルが中心点や長期トレンドの周りで浮き沈みを繰り返し、振り子が行きつ戻りつする。
    サイクルの形は様々だが、根本的な原因・動きのパターンには共通する部分が多く、時代が変わってもある程度、一貫している。

    投資家にとって重要なサイクル・振り子には、次のようなものがある。
    ・景気サイクル
    ・景気サイクルへの政府の干渉
    ・企業利益サイクル
    ・投資家心理の振り子
    ・リスクに対する姿勢のサイクル
    このうち最も重要なのは「リスク

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    2020年04月18日
  • 市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学

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    出来事のあとに次の出来事が続くのではなく、次の出来事を引き起こす。
    「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」
    ブームが生じなければ暴落の可能性は低い。

    工業製品や原材料、部品業界と食品業界の違い。

    市場は、強気と弱気のロープの引き合い。
    ニュートンは、南海泡沫バブルのころ、バブルを見抜いていたにもかかわらず、他人の利益を傍観できず、自分も損をした。

    高いリスクに高いリターンがついてくるのではなく、リスクが高そうな資産は、高いリターンを生み出しそうに見える必要がある、という意味。

    新聞社は堅固とみられていたが、インターネットの発達でそうとは限らなくなった。

    年間で±2%に収まる年は47年のう

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    2019年03月06日