こふでのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
あらすじと時代設定、作画に惹かれて購入しました。詰まるところ、まげが1番色気がありますよね。しかも作画が素晴らしい。ただ、べなの顔はあんまり好きではなかった。キャラはすごく好きだけどこの見た目では萌えなかった。
ストーリーは壱と二三の不幸な生い立ち、ダンゾウの存在、お世話になる夫婦、鬼であるべなと壱は一緒に生きていけるのかなど厚みのある構成で、またそれぞれ深い想いを抱えていたりと読み応えのある内容でした。
ただ、壱とべなの恋愛に関しては、何というかこういう設定の王道とか決まった流れ?になぞらえている感じがして。特殊な2人だからこその心情、心を揺さぶられるような瞬間がなかったんですよね、私的には -
Posted by ブクログ
ネタバレ見世物小屋で下働きの慰み物になっていた壱の、双子の片割れ・二三が病で死んだ。双子としての名物価値はなくなったが、代わりに鬼の子だという少年の世話を任される。言葉は拙いが力は強い人の子の姿をした鬼×弟への罪悪感と憐れみを抱えてその姿を鬼に重ねながら面倒をみる兄。
一冊で三部構成風な雰囲気が舞台作品のようで、厚みから想定するよりも読みごたえはありましたが、BLながらどこか一般古典芸文ぽい印象というか……三度、四度と読み直して美味しくなっていく作品だと思います。
後ろめたさから最期の話もままならぬまま二三が死んだことで、ダンゾウの様子から推察するより他に最早 弟の胸の内は永遠にわからないまま。互い -
Posted by ブクログ
最初は中々入り込めなかったけど、いちと二三の関係やダンゾウの気持ち?が分かってくるとなるほどな!となる。
イチは二三を守れず看取ることも出来ず『可哀想、不憫』て感情に苛まれていたから、べなとも距離をおきたかった。
そんなイチをずっと見ながら子供たちやあの夫婦と一緒に成長していくべなは、イチの事が大事な存在だと認識する。
大きくなったべなは二三への哀れみに取り憑かれているイチに言う。
『二三の幸せとイチの生き方関係ない、イチが不幸になれば死んだ人幸せになる?!』
これがかなり正論なのにイチは聞けないんだよなあ。
ダンゾウもただのクソ野郎かと思いきや、実は二三に想いを馳せていて最期の時も看