高津カリノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなんとも絶妙な修羅場だなぁ。
最終巻ですので色々と決着が。ルーシーと長谷部はもちろんの事、一宮と千早、そして塔子の関係にも…。
それにしても一宮のダメ人間っぷりはホント笑えるなぁ。…何か自分みたいで!w …いや、縁皆無ですけどね?
とにかく自分から何もしてない、ってところがすっごい共感できる。これを客観で見るとホントにダメだなぁと…逆に笑えてくるわけで。
更に千早が絶妙にめんどくさくていいですねぇ。クールだけど内面色々期待しちゃってるあたりが可愛い。そして塔子は徹底してアホ可愛い。
そんなわけで、ルーシーも大変なんだけど、微妙に一宮・千早組の修羅場っぷりが面白くて割を食ってる感。
長谷部 -
Posted by ブクログ
こ、これは『タケヲちゃん物怪録』、『南Q阿伝』、『書生葛木信二郎の日常』完結で出来てしまった私の心の穴を埋めてくれる、好い人間×妖怪の漫画だっっ
高津先生の漫画を買い、読むのはこの『俺の彼女に何かようかい?』が初めて、正直、ショックを受けている。私はこんなに面白い漫画を描ける漫画家を今の今まで見過ごしていたのか、私?! 漫画読み失格なんじゃあるまいか?!
まぁ、落ち込んでいても仕方ない
全力で、この漫画の感想を書こう
内容は上にも書いたが、人間と妖怪の共存ストーリーで、ラブコメ
妖怪なのはヒロインで雪女
それだけならば、ごくごく普通だろうが、ヒロインの白石無垢ちゃんが、人に恋心や優しさを向けら -
Posted by ブクログ
この方の作品はどの作品も、最後に全部まるっと綺麗にまとまってみんな幸せになる大団円。
長谷部とルーシーも、遠回りをいっぱい重ねて幸せになりました。一宮さんと千早ちゃんも、正直このカップルのカップルなのにすれ違いばっかりで常にどこかせつない感じが大好きだったんですが、最終巻にしてようやく上手くまとまって本当に良かったです。
おまけの4.5巻は本編の没話もあるということなので、オチが弱いなぁと思う話もありましたが、でもやっぱりファンからしたら嬉しいものです。
あと、こちらの巻の帯が本編にもあっていてとても素敵でした。
『今までも、これからも、名前を呼んでほしいから』
良い最終回でした。 -
Posted by ブクログ
とにかく登場人物皆が可愛くて、いちゃこらしていて、ほっこりする最終巻でした。
気になる長谷部とルーシーの関係や、一宮さんと千早さんととうこちゃんとの関係、とにかく読者である私達がやきもきしているカップルの問題が無事に収まって良かったです。
というか、最後の方はただのイチャイチャを見せつけられて、爆発しろこのやろう!みたいな感じで微笑ましかったです。
そして、最後の最後で田中(孫)が可愛くてかっこいいということがわかり、三好ちゃんもいつのまにかすんなり田中(孫)を受け入れていて…意外にもこの二人も関係が進展していて、ドキッとしました。
4巻という短い(連載年数的には長いと思いますが)巻で終わっ