高津カリノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もう、読んでるコッチの頬が熱くなってくる。雪妖系の血は流れてないのに、溶かされるのは勘弁なのだが
可愛い美少女妖怪がたくさん出てくるコメディって点では、クール教信者先生の『もののけしぇありんぐ』と同じ。地力の高さを感じ、好感を持てるのは『もののけしぇありんぐ』なのだけど、この『俺の彼女になにかようかい』は、『もののけしぇありんぐ』にないラブコメがあるので、総合的な質は負けてない、と断言したい。描写こそ控えめだけど、これはこれで、結構、エロさを感じるもんだ
人間の男の子と妖怪の女の子、好き合う二人の間にある壁は高く、溝は深い
けど、恋する女の子が凄ぇパワーを発揮するのは、種族関係なし
篤志も篤志で頑張っちゃいる。同じ男としてカッコいいと思う。けど、そんな篤志や、私ら読み手の予想を超えた行動をかましてくれるのが、ヒロイン・無垢だ
人魚が惚れた女と触れあいたい一心で、薬の力で人間になるってのは、さほど珍しい話でもないが、無垢を人間にしちゃったのは、些か早まったのでは。触っても、愛されても、身に害とならないなら、彼女が自制心を働かせる必要はなくなる。篤志は果たして、旅先で己の貞操を守り切れるんだろうか
ベタな言い方だけど、雪女なのに、震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート、って感じ。クールな美少女が一回、アクセル全開になると、周りの歯止めなんて意味をなさなくなるのはいつもの事だが、無垢は命に関わるのだから、もうちょい、「好き好きビーム」を篤志に放つのは控えた方がいいよな
まぁ、友達が自分の事を心配してくれている事をありがたく思え、申し訳なさを覚えても、止まらないのが恋に生き、愛に逝く少女だ
もう、完全に一般人の枠を色んな意味で外れつつある篤志が、無垢の熱を受け止められるだけの強さを得ればイイ話か
また、篤志と無垢だけでなく、他の男女の関係も変わりだしている、この(3)
しのぎとジュノンは、どう見ても両想い。しのぎは自分がジュノンを男として好いてるって気付いてないけど、それも時間の問題。そんなしのぎの無自覚な誘惑に耐えて、狼にならないジュノンはエラい。まぁ、その忍耐も、いつまで持つのやら、お互いに、とは思うが
真魚と愁也の間には、「Like」も「Love」もないのだが、篤志やジュノンと違った意味で、危険な状況に身を置かされてしまっているのは、誰でもない愁也なので、ぜひ、頑張って欲しい
意外だ、と思う反面、自然な展開だな、と感じたのが、南郷先輩と寿々。ある意味、この作品でマトモな常識人なのが南郷先輩なので、寿々が惹かれるのは分かる。七と十八がしっかり懐いてくれたまではイイけど、南郷先輩は空気こそ読めるが、自分に向けられる好意には鈍感、もしくは気付かないフリをするタイプだと思うので、無垢に負けないくらい、正カップルになるまで苦労しそう
そんな各々の恋愛模様に劣らず、この(3)の見所は、何と言っても、篤志と無垢の両親が登場する過去パート、『氷点下の彼女になにかようかい』だろう
何故、篤志の母・花火と、無垢の母・氷華は、ここまで仲が険悪すぎるのか、読めば分かるので、ここでは良さを語らない、我慢する
花火がしたコト、氷華のキモチ、いずれも共感はできる。どっちが正しい、間違っているか、も決められない。ただ、氷華は娘と妹を重ねすぎてるよな、とは思った。シスコン、親バカも度が過ぎれば見苦しいもんだ。姉かつ母として譲れないトコはあるのだろうが、娘も妹も、自分の人生(妖生?)を生きる権利があるんだから、氷華はちょっと、意固地と言うか、過去を引き摺りすぎ
この台詞を引用に選んだのは、恋する乙女のあるあるだな、と思ったので。嫉妬、その名が付く前の感情ってのは、ホント、厄介だ、男にとっても、女にとっても。自分は自分、他人は他人、ペースが違う、リードしている相手を「いいな」と思っても詮無きこと、それは頭じゃ判っていても、心は儘ならん。でも、それでいいと思う、自分も現状を変えなきゃってエネルギーに変わるんなら -
購入済み
時系列がバラバラ、でもラブラブ
本編のアフターと少し過去に戻ってる感じだった。
あくまでおまけプラス各カップルのアフターって事を思いながら読むべし、6巻まであるらしいけど、書き下ろしがどれくらいあるのか楽しみ -
Posted by ブクログ
先の巻にも増して、レギュラー陣がラブコメっていて、読んでるコッチの方が頬が熱くなり過ぎて、溶けちゃうかと思いましたわ
四コマ漫画として、起承転結のテンポがいいので、「リア充爆発しろ!!」と思いつつ、イライラせずに読める
人間と妖怪の恋愛、作品によっちゃ、重すぎるストーリーになるのに、異種間恋愛の難しさをしっかりと説きつつも、何だかんだで笑いに持って行くトコが、高津先生の凄いトコ
進みそうで進まない、進みそうにないなと思った矢先に大胆な進展を見せられる篤志と無垢の、イイ意味で中途半端な付き合いはニマニマできる
愁也と真魚は、まぁ、さすがに恋愛関係に移行しちゃいないが、友人としては仲良くなってきているかな?
しのぎとジュノンは良くも悪くも相変わらず。無自覚でエロっ気を振り撒いちゃってるしのぎの一挙一動に、ムッツリベースケなジュノンが振り回されてる。ある意味、健全っちゃ健全だな、うん。私の勝手なゲスい期待もあるが、このグループの中で、大人の階段を昇っちゃいそうなのは、このペアだろうな
そんなラブコメが炸裂している二巻だが、ライバルが登場するなど、小さくない動きもあり、これからが楽しみだ
肉体の頑強さ、“鈍器”との相性、桁外れなポジティブさが妖怪以上の篤志が、無垢を守るために、どれだけ成長できるか、にも期待
また、ちょびっとだが、篤志らの担任である中島先生に対する好感度も上がった巻だった。まさかの、恋愛の黒歴史には同情を禁じ得ない。けど、何だかんだで、一度は挑んで砕かれた相手のいる学校で教師を続けてあるあたり、しつこさは中々
この台詞を引用に選んだのは、中島先生への評価が良い方向に高まったからだ。正しいかどうかは別として、生きるか死ぬかのレベルでクヨクヨ悩んでいる生徒にゃ、これくらい、どギツい事を言ってやれるのも、教師の仕事じゃあるまいか -
Posted by ブクログ
ネタバレなんとも絶妙な修羅場だなぁ。
最終巻ですので色々と決着が。ルーシーと長谷部はもちろんの事、一宮と千早、そして塔子の関係にも…。
それにしても一宮のダメ人間っぷりはホント笑えるなぁ。…何か自分みたいで!w …いや、縁皆無ですけどね?
とにかく自分から何もしてない、ってところがすっごい共感できる。これを客観で見るとホントにダメだなぁと…逆に笑えてくるわけで。
更に千早が絶妙にめんどくさくていいですねぇ。クールだけど内面色々期待しちゃってるあたりが可愛い。そして塔子は徹底してアホ可愛い。
そんなわけで、ルーシーも大変なんだけど、微妙に一宮・千早組の修羅場っぷりが面白くて割を食ってる感。
長谷部のカラ元気とか楽しいんですけどねぇ…惜しい。
あと三好さんの毒舌がすっごい気持ちいいですね、うんw
割とあっさり終わってしまったような気もしますが、楽しめました。良作です。 -
Posted by ブクログ
こ、これは『タケヲちゃん物怪録』、『南Q阿伝』、『書生葛木信二郎の日常』完結で出来てしまった私の心の穴を埋めてくれる、好い人間×妖怪の漫画だっっ
高津先生の漫画を買い、読むのはこの『俺の彼女に何かようかい?』が初めて、正直、ショックを受けている。私はこんなに面白い漫画を描ける漫画家を今の今まで見過ごしていたのか、私?! 漫画読み失格なんじゃあるまいか?!
まぁ、落ち込んでいても仕方ない
全力で、この漫画の感想を書こう
内容は上にも書いたが、人間と妖怪の共存ストーリーで、ラブコメ
妖怪なのはヒロインで雪女
それだけならば、ごくごく普通だろうが、ヒロインの白石無垢ちゃんが、人に恋心や優しさを向けられると、肉体が溶かされちゃうっつー、難儀な体質持ちってのは雪女らしい反面、新し好いっっ
そんな彼女に、全力でラブ光線を送って、毎度、殺しかけている男の子、福住くんの青春真っ盛りの暑苦しさも、キュンキュンと来る
割と相思相愛なのに触れ合えない、異種間の恋愛でお決まりの展開を、コミカルさとシリアスさを巧く混ぜ、崩さずに表現しきるとは、やはり、この高津先生、腕のある漫画家だ
満点にしたのは、この手の漫画が好きってのもあるが、やはり、四コマって作品形式だから。ストーリー漫画でも満点だっただろうけど、最後の星を付けるのは少し迷ったかもしれない・・・
二人を取り巻くレギュラー陣が、これまた、人間も妖怪もつくづく個性的で、読んでいて飽きない
男と女が3人、3人でそれぞれに相性のいいパートナーがいるってのも高評価である
個人的に好きなカップリングは、にぶちん刃物大好き貧困少女なしのぎちゃん×真性むっつりスケベな黒魔術師のジュノン。彼らの無自覚で醸す、エロさは私好みだwww
今後、どんだけ甘酸っぱいラブコメになるか楽しみだが、雷獣とカマイタチの校内で一番のイチャイチャカップルが登場したら滾るなぁ
この台詞を引用に選んだのは、ここが特に、ある意味、自分のしのぎへの気持ちに素直なジュノンがおバカわいいので -
Posted by ブクログ
この方の作品はどの作品も、最後に全部まるっと綺麗にまとまってみんな幸せになる大団円。
長谷部とルーシーも、遠回りをいっぱい重ねて幸せになりました。一宮さんと千早ちゃんも、正直このカップルのカップルなのにすれ違いばっかりで常にどこかせつない感じが大好きだったんですが、最終巻にしてようやく上手くまとまって本当に良かったです。
おまけの4.5巻は本編の没話もあるということなので、オチが弱いなぁと思う話もありましたが、でもやっぱりファンからしたら嬉しいものです。
あと、こちらの巻の帯が本編にもあっていてとても素敵でした。
『今までも、これからも、名前を呼んでほしいから』
良い最終回でした。 -
Posted by ブクログ
とにかく登場人物皆が可愛くて、いちゃこらしていて、ほっこりする最終巻でした。
気になる長谷部とルーシーの関係や、一宮さんと千早さんととうこちゃんとの関係、とにかく読者である私達がやきもきしているカップルの問題が無事に収まって良かったです。
というか、最後の方はただのイチャイチャを見せつけられて、爆発しろこのやろう!みたいな感じで微笑ましかったです。
そして、最後の最後で田中(孫)が可愛くてかっこいいということがわかり、三好ちゃんもいつのまにかすんなり田中(孫)を受け入れていて…意外にもこの二人も関係が進展していて、ドキッとしました。
4巻という短い(連載年数的には長いと思いますが)巻で終わってしまいましたが、これからも皆がゆるーい感じで幸せになってくれたらいいなぁと思いました。