田中修治のレビュー一覧
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購入済み
Owndaysに入社したくなる
「破天荒フェニックス」も読んでおり経営者として著者がどのような苦労をしてきたかも多少わかっていたので、考え方やアドバイスが表層的なものでなく実体験で試行錯誤して得たものであることから素直に納得できる。世間の固定観念とは異なる物事の見方を、カジュアルに熱くでもクールな語り口も説教臭くなくて良い。自己成長、自己肯定、人生の目的といったことを考え直す良いきっかけをくれる本だと思う。仕事のゲーミフィケーションや昇進の選挙制などを実際にOwndaysに取り入れており、この本で著者の考えが本に文字で説明されていることはもちろん、写真や動画へのQRコードリンクなどでビジュアルで感じることができるのも面白い。綺麗事だけでなく人間としての弱さや限界も吐露しながら語っていることから、真実はどうあれ本書の内容や著者の人となりに信頼がおける。Owndaysに入社したくなる人がこの本でまた増えるだろう(そして著者はそういう期待も赤裸々に語っている)。
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Posted by ブクログ
ネタバレ①マネジメントは階層ではなく、円の中央に近づくと考える。人の上に立っているから偉いという勘違いをなくし、健全な会社を作るため。
②商品はどこでお客様を集めて、どこで儲けるかを考える。商品のラインナップも定番の流れをくんだ新商品、定番商品、チャレンジングな企画を含む新商品、売れない前提の独自新商品で割合を組んだほうが、お客様が面白いと思ってくれる
③銀行は債務超過の会社には絶対に貸付を行わないので、会計不正にならない範囲で資産の減損はしない
④上場するかどうかは、経営者個人のキャッシュインや、事業に良い影響が本当にあるのか(上場で信頼感は高まるのか、競合に情報を開示することにならないか)などを考えて選ぶ
⑤フランチャイズは地域により事情が異なってくるため、意思決定した内容に従う店舗と従わない店舗が出てくる。スピード重視ならオススメしない。 -
Posted by ブクログ
売上20億負債14億の末期企業を買収し、一躍世界で活躍する企業に 復活させる話。
自分自身が銀行員であることから、経営者と銀行の2つの視点から 読むことができた。
バンカーとしては、「こんな会社を引き継いだら大変だろうな」が第 一印象。物語が進んでいくにつれて、主人公の豪快な決断、綱渡り の資金繰りにヒヤヒヤしつつ、主人公の強烈な人を惹きつける魅力 に自分自身も魅了されていた。
企業したい老若男女、まだ目が死んでいない銀行員、人生の大きな 決断を迫られている人、ベンチャーを小馬鹿にしているオトナ、熱 烈なOWNDAYSファンに一読いただきたい作品。 -
Posted by ブクログ
なぜ人はリスクを取り、挑戦を続けるのだろうか。もう儲かっているのに拡大をやめず、そのために資金繰りに追われる。苦しい思いを重ねた末に手に入る「成果」があまりに美味で、また頑張ろうと思えるからだろうか?世界を股にかける企業の代表は、「挑戦中毒」なのではないかと思ってしまう。良い意味で。
ステージ3の膀胱癌になった高橋部長からの社長への願いは、泣けた。「今吸ってるそのタバコ、それで最後の一本にしてください。健康な体は、本当に大切です。」と高橋さんに言われて、社長はタバコを捨てる。私も昔、当時の上司命令により強制的に禁煙していなければ、今もまだタバコを吸い続けて体を悪くしていたかもしれない。上司のおかげで健康な体を保てていることに改めて深く感謝した。
本書はあくまでも実話を基にしたフィクションなので、小説用に整えられている感は多少否めないが、読み応えがあり十分に楽しめた。そしてOWNDAYSを好きになってしまった。
以外、本書より抜粋。
「仕事の苦しみは成長によって洗い流すしかない」
「顔が怖いですよ。経営者はしんどい時ほど明るくしてないと!」 -
Posted by ブクログ
幸せは「状態」ではなく瞬間の「感情」。また、「相対的なもの」で感じやすくなる。
日本は島国。だからこそ島国の中での幸せを比較する。外との比較の機会が少ないから幸福度ランキングは低い。
急成長をしているアジアの中の一国と見ればまだまだ可能性はある。
若者の死亡原因の1位が自殺。でも何が1位ならいいのか。医療が発達している証拠。日本は貧しい、不幸だと言って得をするのは誰か。
お金はただの交換ツール。お金を手に入れること自体が、自分の持っている何かと交換しただけ。一番価値があって交換しやすいものは時間。でもみんな持っているから価値には限界がある。交換できるものをたくさん持っている方が強い。
子供の頃から「交換」の意識を持てると良い。
日本は貯金に前向きになれる国の安定感がある。常に1万円が1万円として使える。お金もちになってはいけないマインドは江戸時代から。商人に力をつけさせないために支配階級が作った風潮からきている。
借金ができる=信用がある。だからお金よりも信用、信頼の方が価値がある。
労働と仕事、モノ消費からコト消費に、そこから人消費に。
エンターテインメント要素を含むコミュニティーの需要が高まる。仕事でも、消費でも。
仕事をゲーム化するために必要なのは、「成長」「育成」「バトル」「収集」「交換」
成功パターンは千差万別。いくら本を読んでも成功できないから成功にまつわる本が売れ続ける。
リスクをとることができるマインドを毎日育てる。少し違うことをする。
選択にの先にはどちらも天国と地獄が待っている。どう転ぶかはそのあとどうするか次第。選択の「せい」にすることで自分が楽になる。日本の過保護に甘えない。理不尽をしている方が認められるような状況を許していいのか。
今時の若いやつはすぐに仕事を辞める=他の仕事に若い力を取られている。ネット社会だからすぐにそれができる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ非常に面白い本でした。成功ではなく、失敗から学んでいく方が成功確率をあげられるという考えが印象的でした。また時間を置いて読みたいと思います。
【学んだこと】
・幸せは測定出来ないが、豊かさは測定できる。
→幸せではなく、豊かさで判断を
・お金の本質はただの紙切れ。大切にする必要はなく、どんどん体験に交換していくべき。交換をしていく事で自分の基準を作っていく事が肝要。交換上手が多くの資産を形成できる。
(ex. 人は自分の時間とお金だけを交換してしまうが、お金+α(知識・スキル)を交換できるようにする。お金だけではもったいない。)
・百考は一行にしかず。人は基本的に自意識過剰で他人の目を気にするが、誰も気にしてないので気にせず行動するべき。
・成功は人それぞれバックボーンが異なるので真似したところで出来ないが、失敗は基本的に同じところでする。失敗しない方法を全力で調べることで、成功する確率を上げる事ができる。成功はアート、失敗はサイエンス。起業家なら、帝国データバンクの倒産情報から情報を集める事が可能。
・手段と目的は達成できない、目標は達成できる。目的の為に様々な目標があり、その目標を達成する為に多くの手段がある。目標が目的化した時、組織や集団があらぬ方向に行く可能性がある為注意が必要。
・やりたい事が見つからない人は、「できるようになりたい事」「手に入れたいもの」を書き出すと、すらすら書ける。
・選択自体に意味はない。選択した先は天国も地獄も両方あり、良い選択にも悪い選択にもなりうる。選択には時間をかけず、良い結果にできるよう努力する事が大事。