あらすじ
「倒産寸前のメガネチェーンを買い取り、たった1年で黒字化。その後、13カ国600店舗・年商400億のグローバルブランドへ――。」数々の事業をゼロから立ち上げてきたオンデーズ会長田中修治氏が、赤裸々な実体験をもとに、経営者の“つまずき”にQ&A形式で答える実践型の経営書。社長が陥る“罠”と“答え”をQA形式で一挙収録!すべてリアルな悩みに直球で答える、現場目線で徹底解説。
資金繰り、人材、ブランド、海外展開、M&Aなど、社長が必ずぶつかる課題を、実体験とリアルな知見をもとに著者書き下ろしで解説します。
本書のテーマ▼
・経営者・起業家が共感できる「現場のリアル」
・成功体験よりも、“失敗の中にある真実”
・若手経営者や次世代リーダーに伝えたい「仕組化」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
①マネジメントは階層ではなく、円の中央に近づくと考える。人の上に立っているから偉いという勘違いをなくし、健全な会社を作るため。
②商品はどこでお客様を集めて、どこで儲けるかを考える。商品のラインナップも定番の流れをくんだ新商品、定番商品、チャレンジングな企画を含む新商品、売れない前提の独自新商品で割合を組んだほうが、お客様が面白いと思ってくれる
③銀行は債務超過の会社には絶対に貸付を行わないので、会計不正にならない範囲で資産の減損はしない
④上場するかどうかは、経営者個人のキャッシュインや、事業に良い影響が本当にあるのか(上場で信頼感は高まるのか、競合に情報を開示することにならないか)などを考えて選ぶ
⑤フランチャイズは地域により事情が異なってくるため、意思決定した内容に従う店舗と従わない店舗が出てくる。スピード重視ならオススメしない。
Posted by ブクログ
・実績に影響しそうなあらゆることを分析
・1%でも成長する。年間5%の成長率を週単位のKPI、行動まで落とし込む。
・100〜500名規模になると、中間管理職(マネージャー)の育成が必要。人に任せる時は、50%程度の完成度で我慢して、1on1(最低30分/月1)でフィードバックする
Posted by ブクログ
僕もメガネユーザだが、オンデーズの名を一度も見聞きしたことがなく、こんな魅力的な眼鏡屋さんがあるのだと目から鱗だった。
私自身はまだ社長でもなんでもない。
ただ将来的に自分の店を持ちたいとは考えているので、それに備えて念頭に置いておくべき点があるかをざっと俯瞰したく手に取った。
起業、経営、マーケティングなどの本をギュッと1冊に絞り込んだような印象だった。
突飛なアイデアも、特別な試作も、独自性の高い至言も見当たらない。
つまるところ、起業も経営も出口(継承・売却)も、ほぼ黄金パターンが決まっているということで、一つ一つの課題を、スピーディかつ丁寧に、地道に行っていくことが成功につながるということと私は読み取った。
成功とは見通しのいい一本道ではなく、ただ成功するまで失敗を繰り返し、諦めるという結末に繋がる失敗ルートを潰していき、最終的に振り返る地点までの紆余曲折のある道筋なのだろう。
無数の消した後のある迷路のように。