柳ゆとのレビュー一覧
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すれ違い
言葉が足りないためのすれ違いと、番と言うキーワードでオメガバースかと途中で思わせるストーリー。
なかなか楽しく読めました。
すれ違いの時期が結構長かったので、「早く話し合いなさいよ」と、ちょっとヤキモキ状態でした。
ロイのおじさんとガスタの関係は?気になる -
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忍耐が試される一冊でした。
ずっと迷っていたのですが!漸く2巻を購入して読了しました。
……が。
全作こんなに苛々したかなぁ?もう読んだ時の記憶がない。
アンジェリカとイザベルのお付の二人と新キャラのクラヴィス以外、ほぼ全てのキャラにずっと苛々しっ放し。ストレスフルな一冊でした。
根幹のストーリーは面白いんですよ?なんでキャラクターの言動に一々ストレス溜めなきゃいけないの?なんの試練なの?
イザベラはアレクシスの何が良くてそんなに執着してるのか全く理解できないし、アレクシスの目は結局節穴だし、イザークは一々キモイし、ユリシスの鈍感さにはぶん殴りたくなるし。
本当に読むのがしんどかったです。
あと、ユリシスが簡単に「鱗を寄 -
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雰囲気は良いけど難解
刑事もの、バディもの大好きなんですけど、この作品はなんか分かりにくい物語でした。
桐ケ谷が追っている過去の事件と久我刑事部長の関係、相良の出自。もしかしたら相良が北海道に応援に行っていた理由も含めて全部繋がっていそうなのに、最後まで読んでも因果関係がよく分かりませんでした。
雰囲気はハードボイルドで素敵なのですが、物語の分かりにくさがとにかく残念。 -
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こじらせ再会愛
障害があって別れての再開愛なんて、大好物すぎる!と喜び勇んで読んでみたけど、ちょっと王道ではなく、かつ、自分にこんなふうに拗らせた経験がなく共感するのが難しかった。
忘れられなかった攻めとの再会。
でも、攻めが去っていったことが許せず、信じてもらえなかったことが許せず、そして許せるきっかけがわからないまま心の整理がつかない受け。
拗らせた受けが素直になれず、熱烈に何度もアプローチする攻めに、グダグダと絆されていく様子は、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい甘々で攻めの真剣さがちょっと可笑しい。 -
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まぁまぁ
受け君がツンデレ過ぎて前半ほとんど甘々なし。後半はようやく心を開いて素直になったけど、全体的にエチエチは少なめ。ガッツリ腐女子の私には物足りなかった。
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スイーツネタ
年上が年下をうまく転がしてる構図が好きな人は好きだと思います。
とはいえ、ズルい大人というわけではないですが余裕をもって愛することで愛される自信があるんだろうなって感じでした。
個人的に受と元彼のちゃんとした別れの話し合いの場面が良かったです。新しい彼によって過去の苦い思い出が上書きされるっていう展開はBLに多いもののモブレベルの元彼なのに反省と感謝を伝えるシーンはわりと珍しいなと。
甘い食べ物を与えるだけじゃなくて、もっとズブズブに積極的に受を甘やかす話も読みたかったかな。