ハーバー・ビジネス・オンラインのレビュー一覧

  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    twitterでの絶賛コメントを見て、これは読んどかんと、と思って早速購入。実際的な対応の不誠実さからして、誰が出鱈目を言ってるかは考えるまでもないんだけど、たとえここに挙げられたいくつかが事実とは違っているとしても、ほんのひとつが当て嵌まるだけで不信任に十分値う。それにしても、これだけのことをされ...続きを読む
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    これはすべての国民が読むべきだろう。
    民主主義とは、近代国家とは、立憲主義とは、何か。
    近代以降のいまに生きる人すべてにとって重要な基本原則が語られている。

    裏返せば、いかに現政権が、前近代的な手法で政権運営を行っているか、という話である。
    支持者たちは、それをどう考えるのか?
    この演説で指摘され...続きを読む
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    ほんの少しの草稿だけでこの演説をしたことに敬意を評します。近年とみに演説ができない自称政治家が目立つ中でこの演説は出色。
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」

    議会とは何か

    法案だしました。議論は行わず提灯持ちが無駄な時間潰し。野党の質問には不誠実と時間つぶしと嘘答弁。もういい加減にしてほしいと切なる声がこの一冊。どっちもどっちじゃない。安倍内閣が酷いんだ。それをわかりやすく示している良著です。
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    2018年7月20日。第196回国会の実質的な最終日に、それは
    行われた。内閣総理大臣であった安倍晋三に対し、野党は共同で
    内閣不信任案を提出し、野党第一党であった立憲民主党代表・枝野
    幸男による不信任案決議の趣旨説明演説である。

    記録が残る1972年以降、衆院最長記録となった2時間43分の演説を...続きを読む
  • シリア拘束 安田純平の40か月
    「性懲りもなく2度も拘束された自分勝手な人」
    というレッテルが、社会によって貼り付けられた後。

    安田氏は本当は何をしにいったのか、それがしっかり報道されることはなかったように感じます。

    何事も、大騒ぎしてはすぐに忘れ、そこにいる話題の中心の人たちを消費するだけで終わることが、あまりにも多い気が...続きを読む
  • シリア拘束 安田純平の40か月
     40か月である。
     40か月もの間、シリアで拘束され続けたジャーナリストの記者会見録である。なによりも40か月もの拘束、凄まじい暴力に耐え切れる精神性、に驚嘆する。たぶんそれは、彼の知識と教養によるものなんだろう。それが「生きる」ことに力を与えた。絶望しない力は、知性に宿る。それがこの、解放という...続きを読む
  • シリア拘束 安田純平の40か月
    「シリア」はるか彼方の国だ。
    そこで行われている虐殺も、内戦も、
    空から降ってくる砲弾も、爆弾も、
    そして、そこで失われていく命のことも。
    何にも知らないんだ。
    2018年には、そういう国の現状を伝えようとする人々の映画もあった。
    (『ラッカは静かに虐殺されている』”City of ghosts”)...続きを読む
  • シリア拘束 安田純平の40か月
    シリアで40か月拘束されてた安田純平の回顧録。
    結論から言うと、わからないことが多かった。

    もちろん、それなりに虐待受けたこともわかるんだけど、犯人の正体はわからないし、何より何で誘拐されたのかがわからない。
    それでも、ちまたで噂されてることへの反論だとか、精神的苦痛とかは伝わってきた。
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    国会中継を見る機会が増え、質問とはちぐはぐな答弁を見るにつけ、政治家の劣化を感じていたが、まさに時宜を得た演説であり、緊急出版であることが理解できる。政党政治の良さが失われ、烏合の集に近い数の集団になったいま、自浄作用は期待できない。政治家を選択する側の情報解釈力、本質把握力が高まらない限り、低レベ...続きを読む
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    もはや安倍政権の酷さをひとつひとつ確認したり、挙げ連ねれば、膨大な時間と労力がかかるし、精神衛生にも悪い。この枝野演説は、保守とは何かや、民主主義において多数決が使われる条件を丁寧に説明している点に読みどころがある。また、アベノミクスやカジノ法案の対案として自らの経済政策を提示している部分は、施政方...続きを読む
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    この本の内容は議事録から追える内容ではある。しかし注釈が付されており、読みやすい内容となっている。
    もちろん野党の「あがき」であろう。しかし単なるフィリバスターに留まらず、今の与党の欠点を指摘し、かつ野党も提案を同時に行なっている。詭弁めいたところもあるが、痛快に「そうかもな」と思えるような内容にな...続きを読む
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    不信任案の趣旨説明にとどまらない内容盛りだくさん。与党審査とか野党の役割のあたり、多数決やシビリアンコントロールについての解説など、特に勉強になった。
    中継の音声も聞いたけれど、解説つきの文字起こしを読むことでようやくわかった部分は多い。
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    友人がおもしろいと貸してくれた

    これを原稿なしで語ったと聞き、枝野さんの博識ぶりにまず驚いた

    モリカケやその他の見せかけだけと取り繕った問題については知ることに対して嫌気がさしている自分もいたが、新しい情報もあり、また「保守」とは何か、理想の国会とはどうあるべきかとの考え方が興味深かった
  • 緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
    議会制民主主義とは何か、法治国家とは何かという、国のあり方があまりにも軽んじられている状況にあって、まさに読むべき一冊。立憲は左だからイヤ、だけど安倍政治もなんかヘンだと思ってる人には、ぜひ読んで欲しい。別に立憲支持者とか関係なく、教科書的な意味で、モヤモヤ感がなくなると思う。ちなみに、枝野幸男こそ...続きを読む
  • 日本を壊した安倍政権
     安倍政権について記載されたネット記事のオムニバス版。
     当時まだ著書が出ていなかった鈴木エイト氏の共著ということもあって購入。
     まあ、以前からどちらかというと安倍政権には批判的だったので、ほぼ合点がいく内容ではあります。
     しかし、こういった本が扶桑社から出てるとはね。