芥見下々のレビュー一覧
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購入済み
紛れも無い名作の完結に感謝
連載満了、お疲れさまでした。私の電子書籍ライブラリでは連載終了した作品は「名作」かそれ以外のジャンルに振り分けられるのですが、今はまだフォルダを移す気持ちになれません。名作と呼ばれる作品は、その世界観や物語から得る刺激や感動と、そこに没入してこそ得られるキャラクターの感情や気づきへの共感が、読後の人生に面白い影響を与えるような「創作」だと思っています。そのような意味で「呪術廻戰」は紛れも無い名作であり、これから何度も読み返すことで自分の人生が「面白く変化していく楽しみ」を確約してくれる漫画です。まだ数回は連載中の興奮を呼び起こしながら読み返し、アニメという別次元の楽しみも掛け合わせながら、一層味わい尽くしていこうと思います。素晴らしく面白い作品を世に送り出してくださったことに心から敬意を表し、感謝いたします。ありがとうございます。
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匿名
ネタバレ 購入済みあで謝
呪術廻戦最終巻、壮絶な戦いの結末と深い余韻が心に残る、キャラたちの覚悟が胸を打つ最高のフィナーレ。ありがとう呪術廻戦との出会いに感謝。
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Posted by ブクログ
人外魔境新宿決戦終結。
五条先生が大事に育てた生徒達がみんな生き残って本当に良かった。
それにしても野薔薇の復活が熱すぎる!読者には『1年生の中で一人弱い』と言われてた野薔薇の、ここぞの場面での「共鳴り」1発が宿儺へのクリティカルヒットになるのはあまりにも良すぎる…燃える…アニメなら絶対ここから虎杖の黒閃まで廻廻奇譚が流れるヤツ…
五条先生から生徒への手紙も良かった。
甚爾のこと言わないままなのかなーと思っていたのに最後の最後でえらい軽い…笑
伏黒の作中1番の笑顔が見られて良かったな。
素晴らしい作品をリアルタイムで読めて幸せでした。久し振りに少年漫画がっつり読んだ。やっぱり面白いものは面白い! -
Posted by ブクログ
「オマエが居ないと寂しいよ」
2018年ごろから開始された『呪術廻戦』、その最終巻。新たに書き下ろされたエピローグも相まって爽やかな読後感で物語の幕が下ろされました。
他の漫画ではあまり類を見ない、型破りなバトル漫画だな、と読み終えて静かに思います。所謂"少年漫画的文脈"から少し逸脱した本作。幾らでも膨らませられる物語をスマートに終わらせた作者の筆力に本当に楽しませて頂きました。
私個人の解釈ではありますが、これは作者の先生による人間讃歌の漫画だと思います。虎杖、そして五条。濃密に作り込まれた主人公たちを元に推し進められた物語の核のテーマの一つに、アンチ・ヒーローがあったのではないでしょうか。ヒーロー、英雄と呼ばれる人物はその力と代償に孤独を強いられる事が多くあります。本作の一方の主人公、五条悟もまた、物語のうちでヒーロー的に扱われていました。どこか超越した、神性すら帯びた人間性。そして強さ。印象的な台詞で「もうあの人1人でいいんじゃないですか?」というものがあります。その言葉通りに、五条は親友の夏油と別れ、孤独に呪術界を牽引していく事になっていきます。けれど、彼は本当は、夏油に、自分の友人に、「オマエが居ないと寂しいよ」と言いたかったのではないでしょうか。ヒーローは最後に必ず勝つ。けれども五条は死の間際の描写も無く、友人や恩師に囲まれながら物語から静かに退場しました。作者は五条もまたヒーローではなく一個の人間である、と伝えたかった様に感じました。呪術師はヒーローではない。そして五条は人に期待すること、個と個の繋がりが自分の強さと同等であると考え、それを教え子である虎杖に託します。ともすれば呪いともなる"他者への期待"、それを物語の終盤で継承した虎杖達が紡ぎゆくこれからの呪術界。その先は想像するしかありませんが、案外なんとかなるのかもしれません。
魅力的なキャラクターに毎週ワクワクして読んでいました。呪術廻戦が居なくなって、とても寂しいです。ありがとうございました。