平岩幹男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
7章にある、言葉を引き出す言葉かけのしかたがわかりやすく、役に立ちました。一般的に「ものの名前を覚えさせることを目的に『これは●●よ』を言い続けると子どもがうんざりするからしないほうがいい」と言われ、それを信じてきましたが、発達障害の子の場合(特にうちの子どもたちのように言葉の獲得が遅い、語彙力が少ない子の場合)、むしろ積極的かつ自然に名前を言いつつ子どもの発語を促す働きかけが有効ということが判りました。
これまでフツーに育児書を読んでいましたが、一般の育児書に書かれていることを信じるとむしろ逆効果なのかな~とあらためて感じました。
また、この本に書かれてあるABAという手法は発達障害の子 -
Posted by ブクログ
発達障害全般向けというよりも自閉症や知的障害の幼児〜低学年の親向けの内容だった。
例ではなく考え方の部分については発達障害に関わらず全ての子に当てはまるが、そこについてはもっと詳しく書いてある本は他にあるだろうしこの本はあくまでその具体例を知りたい人に向けた本。
子供との触れ合い遊びの部分は特に小さい子向け。発達障害の子は距離感が近すぎる子もいるので年齢に関わらずチューする遊びや裸で異性の親とこちょこちょしあうような触れ合いをしていると良くなさそうだけどそんなことはないのかな?
1日30回褒めるのを目標にするというのは全然できてないと思うので意識してみようと思う。「すごーい」だけじゃ子供も適当