玉響なつめのレビュー一覧
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購入済み
結構イケる!
最近いろん名出版社が令嬢系アンソロを出すようになった気が。始めて見かけたアンソロだったのですがジャケ買いしてみて正解だったようです!
画力は申し分ありません!あるあるのコンセプトで始まるストーリーですが展開にオリジナリティがあって、何よりカプのキャラがしっかり立っています!展開が早過ぎて余韻が足りないものもありますが、アンソロらしいバラエティさをしっかり楽しめました!
特に良かったのは後ろの2作品「冷たい態度で「貴方を愛するつもりはない」と旦那様がおっしゃったので、縄で縛って説教します」と「年下夫と疎遠確定の妃ですが、ダイナミックな方法でいろいろ解決されました。わけが分からない。」です。
前者 -
ネタバレ 購入済み
転換点
今回は初めての公務に臨むプリメラ様とその準備に対応していくユリアをはじめとする王女宮の面々、それに絡む王太子の思惑とその王太子の婚約者の事情。そして、何かを決意して行動を起こしているアルダールとその周囲の人たちの思惑。そしてゲームのヒロインの立ち位置のミュリエッタの思い。そんなものが描かれていきます。その中に出てくる脳筋公爵のこととか、少しずつ事態が動いてきて、転換点になる巻かと思います。個人的にはユリアとアルダールの関係がもう少し進んで欲しかったのですが、それは次に期待します。
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購入済み
あ
原作小説既読済みです。
ミュリエッタの病んでいる様子が最後ありましたが、これからがとても面白いところです。
小説版は主人公ユリアの精神に偏っているというか、頭の中を一字一句表現しているようで、ストーリーの進みを感じにくく中弛みするので、漫画がちょうどいいです。 -
購入済み
あ
コミカライズの方がサクサク読める気がするので、こっちのがすきです。
原作小説も先の展開までわかるのでいいのですが、いかんせん内省傾向にあるので長いんですよね… -
購入済み
サクサク進む
原作小説も読んでいるのですが、そちらは思考が内側に進みがちでなかなか進展がなかったりもするのですが、漫画になると比較的サクサクで読みやすいです。