とみさわ昭仁のレビュー一覧

  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    私が初めて買ってもらったゲームは「ポケットモンスターホワイト」でした。それまであまりゲームに触れてこなかった私は、すぐにこの作品の虜になりました。広大かつ作り込まれたマップ、魅力的なキャラクター。そして何より、友達と持っていないポケモン同士を交換したり、互いが持っている最強のポケモン同士で戦わせたり…。ポケモンが友達とのコミュニケーションツールとして大いに機能したことは間違いありません。

    ゲームフリークの創設者である田尻智さんは、ゲームボーイの通信ケーブルから着想を得て、「モンスターを交換する」ゲームの開発を志したそうです。これがのちに爆発的なヒットを記録し、社会現象にもなった「ポケモン」の

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    2025年11月04日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    「表紙にピカチュウがいる!かわいい!」そんな不純な動機で手に取った本書(ジャケ買い)だけど、内容は期待以上だった。
    ゲームフリーク社が『ポケットモンスター』を世の中に出すまでの波瀾万丈の物語。正直、ゲームフリーク社も、当時のゲーム業界も知らない素人だけど、熱い気持ちになれた。夢中になり一気読みして、1本の小説を読んだかのような読後感で楽しめた。

    自分自身、ポケモン金銀〜ルビサファ真っ只中の世代であり、その時から今までずっとポケモンはそばにいた。最近も変わらずポケモンに囲まれていて、ポケモンGOやポケポケをやったり、アニポケも見るし、ポケセンも行くし、グッズも購入するし、新作ポケモンが出ればや

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    2025年09月06日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    ポケモンを生み出したゲームフリークの歴史や開発秘話を収録。長く絶版となっていたがこの度復刊。巻末には開発スタッフの回顧と今の視点が掲載されていてそれだけで読む価値がある。ポケモンに込められたメッセージを知る上でこの本は必読だろう。

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    2025年07月12日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    とてもよかった。
    自分はゲームがとても好きで、ありがたい事に、この年でも毎年発売されるゲームに心が踊っています。ポケモンシリーズもその内の1つです。

    この本を手にとった時に「もしかしたらポケモンシリーズが売れている秘訣について学べるかな?」と思い、読んだのですが良い意味で裏切られました、
    この本ではポケモンの誕生秘話というよりは、タイトルにあるように「ゲームフリーク」の誕生秘話であり、創業物語が詳細に書かています。

    下北沢のアパートから始まった事や、ライター時代の話、「ゲームフリーク」創刊秘話など、社長の「田尻智」さんの考えもそうですが、ゲームが好きな少年が起業家となり、ポケモンを創り上げ

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    2025年07月01日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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     ポケモンという日本を代表するキャラクターは、田尻さんを含む人々の努力、才能、忍耐、そして出会った人々の寛容とサポート。どれか1つ欠けてもできなかったものなんだということを知りました。
     子どもの頃から大人になった今でも自分の趣味の中心はポケモンです。これがない世の中は考えられません。はじめの151匹を生み出したゲームフリークのみなさん、それに携わった方々に心からの敬意を表します。

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    2025年05月25日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    好きを仕事にするのが一番強い。そして、何事も好き=仕事に繋げることを意識して、周辺をインプットして差別化すること。
    自分の得た経験は抽象化してオープンにすること。
    経営のため、役割を演じること。

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    2025年05月13日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    "マニタ書房を経営する稀代の蒐集家である著者の蒐集の歴史がつづられている本。
    最後の方には蒐集してきた者たちの年表まで登場する。
    蒐集家=記録魔なのだそうだ。"

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    2018年11月25日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    ポケモン初代の容量が1MBで計画されて最終4MBと知った。アセンブリ言語で書いてるというのも時代だなあと思いました。

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    2025年10月25日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    小さい頃からポケモンが好きでポケモンのゲームをして育ってきたのでゲームフリークに興味があって読みました!
    ゲームフリーク、ポケモンの歴史が知れて読んで良かったです!自分の中でポケモンがより大切なものになりました!
    ゲームフリークの他の知らないゲームもたくさん知れて、Nintendoonlineで配信されるようになったら遊びたいと思いました!
    予約しているポケモンAZの楽しみが増しました!

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    2025年09月22日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    いやぁ、復刊は知ってたんですが7月末日買いました
    これは絶版になりますわー。丁寧にポケットモンスターが出来るまでを書かれていてほんと好著です
    当然なんですがゲームファンが買うだろうという元に書かれているのでそこそこ説明なしで業界ネタやプログラム用語出ますが糸井重里やメガドライブのタルルートにまで言及されていて驚きました
    世に出る前にスタッフで人気投票をして150匹を決めていく過程とかまったく知りませんでした
    (1位ナッシーてwwwwww)
    初代やった人ならあの世界ってこうやって作られたんだとノスタルジーに浸りながら読めます

    僕ね、ゼニガメってポケモン好きなんですよ
    顔がとにかく好みで。しかも

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    2025年08月03日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    赤緑発売時に小学生だった自分は本当幸せで、あの頃口コミやテレビで取り上げられたりして面白さが広がり、気が付けば周りがみんなやっていた。
    通信ケーブルを持って友達んちに集合。なんて幸せな時間だったんだろう。
    ゲームフリークの歴史的な部分や信念が書かれた本書。
    令和時代に読むとあれ?って思うのも時間が経った証拠だな。

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    2025年06月30日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    ポケモンを生み出したゲーム集団ゲームフリーク。この会社がどうやって、世界中の人が虜になったゲームを生み出したのかに迫る。
    本当に少年の頃の気持ち、こういうものがあって欲しいという気持ちを、ゲーム会社として実践してきたことがわかる。ゲームフリークの名の通り、ゲームを作るというゲームをやっているかのようだ。
    インベーダーゲームにハマって、そこからゲームのこと以外考えられなくなっていく、幼少期の田尻社長は、色褪せないこのゲームの虜になった。そして、同じように、優れたゲームを作っていくベースとなる基盤を作っていく。
    ゲームフリークらしさを田尻氏はよく使ったという。適当に作ったものではなく、真似できない

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    2025年06月01日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    田尻さんを中心とした、ゲームフリーク社の伝記のような一冊。筆者が後書きで語ったように、筆が乗りすぎている場面も散見されるが、「ポケモン」が偶然の産物ではないことを痛感させてくれる良書。
    働いている、ものづくりに携わる人間であれば刺さるシーンがきっとあると思う。
    学べることも多いので、また読み直したい。

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    2025年03月23日
  • ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団

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    ネタバレ

    書泉ブックタワーにて予約購入。

    ポケモン創成期の知識は知っている事が多かったが、冒頭の小説?は自分がタイムスリップした様で心地よかった。

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    2025年02月28日
  • 架空昭和史

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    ネタバレ

    「ありそう」がこんな風なのが昭和のイメージなんだな。中期から後期がイメージされてるのね。
    AIってこうやって使うんだ。楽しかった。けど苦手かな。私、昭和があまり好きではないのかも。昭和が今の言葉だと黒歴史かもしれない。

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    2024年12月09日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    感想
    無限にモノを詰め込める空間。あったら蒐集はさらに捗る。でも本当にそうだろうか?狭い空間に集めたモノを押し込めておく。それが真に楽しいのだ。

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    2022年10月10日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    エアコレクションという概念は素晴らしい。

    さしずめ、私の音源集めも同じようなものかもしれない。

    仮面ライダーチップスにハマった記憶はないが、子どもの頃は、駄菓子屋でウルトラマンの怪獣カードを購入して集めたものだ。

    当たりが出るとアルバムを貰えるシステムだったが、子どもたちの噂で、たくさんカードを買うとお婆さんが当たりカードをくれるという話があり、いくらだったかは忘れたが、たくさん買ったらその通りお婆さんがこっそりとカードをくれた時は嬉しかった。本来なら怒るべきところだったのかもしれないが、子どもなんてそんなものだ。

    確か表紙にミクラスだかのカードを貼り付ける枠があったように記憶している

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    2020年10月12日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    神保町にある特殊古書店・マニタ書店の店主であり、ライターでもある著者によるコレクション遍歴をまとめた本。

    マニアックな内容で、読んでいてニヤニヤしてしまう。

    古本好き、蒐集好きなら読んでおいて損はない一冊。

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    2019年02月10日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    文庫化に伴い、大幅に増補。再読。
    自分自身の収集歴にかなり重なるところがある。でも、そろそろ減らす方向に切り替えていこう。

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    2018年05月20日
  • 無限の本棚 増殖版 ──手放す時代の蒐集論

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    著者のコレクション人生を語った本。良くもここまで覚えていると驚嘆した。モノやそれにまつわる情報への尋常ではないこだわりっぷりには舌を巻く。
    私自身、体験すること、記録することにこだわってきたいわば「体験コレクター」。その意味で、関心は違えど、似た存在なのかもしれない。
    本のタイトルとその本棚を手に入れたエピソードには涙。

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    2018年03月22日