山田知生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【before】この本を読む前の私は、これらのことを知りませんでした。
・「意欲的に物事に取り組むモード」と「心身リラックスモード」を司る脳の報酬システムを適切にきり替えることが、常にベストパフォーマンスを発揮するカギ。
・朝日を浴びた約15時間後、セロトニンが眠気を催すメラトニンに作り変えられる。
・ちょうどギリギリ手が届くくらいの短期目標から次の目標に進む時、ドーパミン(脳を覚醒)次にノルエピネフリン、エピネフリン(体を覚醒)が分泌される。
・更に「何をすべきか」をはっきりさせるアセチルコリンが分泌される。
【前進を促す良いストレス】目標を持ち挑戦する時に感じる適度なプレッシャー。
【空腹 -
Posted by ブクログ
脳と体の強化書とあるようにハイパフォーマンスを維持するためのコツが記載された本。
朝は日光を浴びる、ご飯は3食食べるといった当たり前だが、大事にすべきことを科学的裏付けとともに記載している。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれているがそのどちらを優位に働かせるかでパフォーマンスが変わってくるというのは初めて得た意見であった。
ベ-ガルト-ンを刺激するようにするといったことや固定型マインドセットと成長型マインドセットの違いなども新鮮な内容であった。
IAP呼吸法はぜひ実践して自分の健康維持に役立てたい。
個人的には学びの多かった本であり、最近メンタル面や体力面が不安定だと感じる方はぜ -
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Posted by ブクログ
前著『スタンフォード式 疲れない体』から3年。「スタンフォード大学で新たに実証され、現場でも効果が認められている」アップデートされた内容とのこと。(まえがきp10-11)
前著同様、核となっているのは、副交感神経を優位にする「IAP呼吸法(腹圧呼吸法)」だ。
「4秒で吸って、6秒で吐ききる」を、「お腹に力を入れて」繰り返すだけ。1日5分程度、毎日続ける。(p82)
やり方は簡単だが、実際に毎日行えるかどうかが一番のカギとなりそうだ。
呼吸のほかは、睡眠、食事、モチベーション、マインドセット、活動的な体をつくる、レジリエンス、がテーマとなっている。
前半はある程度参考になったが、類書と -
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Posted by ブクログ
ネタバレプロローグ
・疲れの予防+疲れの解消がセット
第0章
・疲れのチェック
①安静時の疲れていない時に脈拍を測る(15秒測って4倍する)
70~80が一般的
②寝る時間が不定期
③腰が痛い
④呼吸する場所を間違えている(IAP呼吸法)
第1章 呼吸
・「IAP(腹圧)呼吸法」
息を吸う時も吐く時も、お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸法。
腹腔の圧力が高まることで体幹と脊柱という体の中心が支えられて安定し、無理のない姿勢を保つことができる。→中枢神経の指令の通りがよくなって体の各部と脳神経が上手く連携し、余分な負荷が減る(体の各パーツが本来あるべき場所にきちんとあるようになる)という理 -
Posted by ブクログ
マインドセット→ハードワーク→リカバリー
★IAP呼吸
腹圧呼吸→お腹を凹ませずに息を吐く
腹圧が高まる→体幹や脊柱が安定→姿勢改善→中枢神経と体の連携がスムーズに→無理な動きがなくなりパフォーマンス向上、ケガ予防
1セット15秒
副交感神経の刺激
酸素供給
疲れの取り方
→体を"動かす" 動的コンディション
働きすぎて疲れた日は体を動かせていない日でもある
→軽く汗をかく程度の運動
座りっぱなし→血流、代謝悪化
★30分に一度、立つ
★温水浴と冷水浴
→血管の収縮と拡張で血流がよくなる
→自律神経の刺激
★食事はビタミンとタンパク質
ゴージャスよりも、シンプル -
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