孟達のレビュー一覧

  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 10

    ネタバレ 購入済み

    ヒロインかわいい

    今回の話は、アンジュがメインに近い
    アンジュは、自分の家とリオンの狭間で自分の立ち位置に悩むだが、本人は呑気そうに見えるが、道を提示されたがどうするか悩む!
    アンジュと仲直りするためにダンジョンにもぐるが、5馬鹿とマリエなどがまわりを引っ掻きまわす!
    wedとは、大分違う内容や設定がつけたされておりすごく面白い!
    本人が関わったばかりに騒動が大きくなる!
    次回は、神聖王国?がどう出てくるか楽しみ主人公が、どうするのか!ハラハラしそう!

    0
    2022年05月30日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です【分冊版】 3

    購入済み

    更に厳しい状況です。

    なんとも酷い乙女ゲームの世界ならではの悲惨な境遇なのですが、楽しみな展開もありコンゴのストーリーにつながる回です。

    0
    2022年04月21日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です【分冊版】 2

    購入済み

    哀れな境遇が描かれます。

    妹に散々な目に遭わされた主人公は、第一話に描かれたゲームそのままの、兎に角酷い世界に放り込まれます。この手のファンタジーではお馴染みの、今後の逆転を期待させる内容です。

    0
    2022年04月21日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です【分冊版】 1

    購入済み

    アニメ化された著名作品

    アニメから漫画版にやって来ましたが、テンポの良い描写で楽しく読める作品です。突っ込み所満載の乙女ゲームの世界に転生した主人公の境遇が笑えます。

    #笑える

    0
    2022年04月21日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 7

    購入済み

    コミックはおもしろい。

    アニメ化するのでコミック版 Web版 ノベル版読破しました。スローライフをめざしながらも厄介ごとに巻き込まれる主人公。大変気に入りました。アニメが足を引っ張りそうな出来で残念ですが、最後までお付き合いしたいです。

    #笑える

    0
    2022年04月12日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 9

    Posted by ブクログ

    再びの王国編開始の巻。……なのだけれど物語の中核を成す筈の乙女ゲーム要素がかなりおかしな事になっているね
    最初の王国編では攻略対象全員が別のモブキャラに惚れていて、共和国編ではヒロインと攻略対象達が不仲な状態になっていた。そう考えれば、本作において物語のスタート地点が普通だった事なんて無いのだけれど、今回は今回でこれまた面倒な事態のようで
    というか、攻略対象がストーリー開始前に女体化しているとか空前絶後な展開過ぎるよ……。アーロンって転生者の筈なのに、このままじゃもう一人の攻略対象であるジェイクと普通にカップル成立しそうなんですけど……(笑)


    攻略対象が攻略対象から外れ、ヒロインのミアはゲームに居なかった男とイイ感じ。おまけにリオンもマリエもゲーム知識はほぼ無い状態。そして学園全体には謎のジャミング……
    こうまで状況が不透明だとゲーム展開に従って出来ることなんて程度が知れている。まあ、既に公国を無力化している分、ゲーム展開上起きる問題は少なくなってる筈なのだけれど
    それでもリオンの周囲で不吉な事態が起きるとしたら、それこそリオンが原因となってくるわけで

    この巻、というか再びの王国編で問題となってくるのは乙女ゲームよりもリオンの存在かも知れないなぁ、なんて思ってしまう
    あまりに出世しすぎて他の貴族から注目の的であり、新たに登場した二人の人物からも注目されていた。更に今回の裏で起きていた問題は元を質せばリオンの行動が原因なわけだし
    共和国編においてリオンは部外者だったから騒動に首を突っ込んでいく形になった。けれど、地元である王国編においては全ての因縁がリオンを中心に回り始めそうだ


    これまでは新しい物語が始まれば新しいヒロインが、みたいな構図が見られたけど、流石にゲームヒロインと悪役令嬢ならぬ悪役王女の立ち位置を見る限り今回はヒロインが新たに現れるということはないのかな
    その代わりに見えてくるのは既存ヒロインの献身だね。リオンにとってルクシオンが最大最高の相棒過ぎて目立つ機会の少ないアンジェリカやオリヴィア。この巻では彼女らなりの覚悟が見える描写が有ったね
    アンジェリカは実家と対立してもリオンの味方で居続けると決めて公私共に力強いサポートを続けている。オリヴィアは聖女の力を使いこなせるようになり学園をリオンに変わって守れるようになった
    また、ノエルも聖樹の力を使って敵を撃退していたね。これは聖樹がもっと成長すればノエルの力も増すということなのだろうか?

    そうした中で気になってくるのはやはりリオンの立場だなぁ…
    これまではリオンがルクシオンを使って暴れても、あまりにも圧倒的な力で敵を蹂躙するものだから、これは酷いと笑えるギャグ展開になっていた。それはある意味安心して読める展開。けれど、今回の暴動鎮圧は少し別の意味を持っていたような
    王のお膝元で起きた騒動をリオンが簡単に制圧してしまった。それは王家を凌ぐ力を持っていることの何よりの証明
    今回は毒に拠って行動不能になっていたローランドも流石に焦るだろうと思っていたら……どうにも別の思惑が有る?という事はリオンのやり過ぎな昇進やそれに伴って上がる注目度もローランドの計画の内だったりするんだろうか?


    それにしてもイイ感じになりつつ有るアーロン(アーレ)とジェイクはどうなっちゃうの……?このままだとアーレの正体を知っても無駄な男気を発揮して受け入れてしまいそうな未来が見えるのだけれど……

    1
    2021年12月27日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 01

    無料版購入済み

    シナリオ通りに進まないのは、あのマリエっていうくそ女がいるからだとおもいます。マリエは、乙女ゲーのことを知っているのかな?

    0
    2021年08月05日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 01

    無料版購入済み

    乙女ゲームの世界に転生したのに戦闘などがあることが変わっていて面白かったです。主人公がの性格も面白かったです。

    #笑える #カッコいい

    0
    2021年08月01日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 8

    購入済み

    今回は他の方も言っておられるようにメインは主人公リオンの兄であるニックスに絡む話であり、閑話休題の感が強いです。
    リオンの話が見たい人には若干不満な感があるかもしれません。

    そして恒例のアンケートおまけのマリエルートですがもはやこのルートスタート時には考えられなかったようなヘビーな話になってきています。
    読む場合ある程度の覚悟をされたほうがいいと思います。

    #ハッピー #笑える

    1
    2021年07月24日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 8

    Posted by ブクログ

    前巻で共和国編が終わったから、この巻から新章開幕するかと思いきや意外に箸休め回だった
    ちょっと焦らされたような感はあるけれど、本作って纏まった形で穏やかな日常回を描く事って少なかったりするからこれはこれで有りなのかもしれない


    この巻でメインとして描かれるのはリオンの兄であるニックスとドロテアの婚約話
    ドロテアの態度はちょっと懐かしい感の有る王国の貴族令嬢らしい態度。勿論そんな令嬢と田舎貴族のニックスの相性が良い訳がない
    だから普通なら破談になったって可怪しくない話だったのだけど、リオンが余計な横槍を入れた為にまさかの成立へ(笑)
    これまでも、周囲に被害を生みながらも上手く回っていた事象に対してリオンが斜め上の方法によって横槍を入れた為に予想外の変化を見せた事象は多々有ったけれど、今回はその中でも最も奇妙奇天烈な変化だったかも

    ただ、今回は横槍を入れた相手が実兄であり親しいディアドリーの姉であり……
    一応自分が守りたい相手に対しては迷惑をかけないように立ち回るリオンにとって手痛い失敗となる事態に。これはこれで珍しい経験になったようで

    だからその後になんやかんや有ってニックスとドロテアの仲が良い方へ向かっていったのは本人達による意志が大きいね
    ドロテアに対し誠実に対応しようとしたニックス、初めて感じた恋の高鳴りに対して逃げなかったドロテア
    勿論そこには貴族流の裏があったりするのだけど、当事者はこの世界において珍しいくらいの真っ当な恋愛結婚をしそうなのは良かったね


    ニックスとドロアテの恋話に続く形で描かれたのは幼いコリンの幼い恋心だね
    リオンとアンジェリカ、オリヴィア、ノエル。この四人による恋愛関係はコメディタッチで描かれる事は有っても、第三者の目線から真剣に描かれる事はあまりなかったものだから、コリンという世慣れていない存在から描かれるリオン達の姿、そしてリオンが覚悟しなければならない点に言及されたのは何だか新鮮かも

    というか、この巻においてリオンはいつになく凹む描写が目立つね。いつもは自分の落ち度が目の前に提示されても嫌味を駆使して逃げるけど、流石に家族相手だと勝手が違ったようで


    そうして終盤では新章へ続く問題が示されたのだけど……
    クレアーレが実験対象にしていた彼って攻略対象だったのか!というか、いつの間にか女になってる(笑)
    これ、変な意味でとんでもない事態になってるのでは……(笑)

    0
    2021年07月22日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 01

    U11

    無料版購入済み

    わりと普通の異世界もの

    乙女ゲームのモブキャラとして異世界転生してしまったストーリーですが、モブである主人公は冒険者として活躍したり、貴族メインの学院に入学したりと、わりと普通の異世界ものに思えました

    SFチックな設定もあり、楽しめます

    0
    2021年07月22日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 1

    ネタバレ 購入済み

    期待を込めて

    なろうサイトで読んで漫画を読んでこれに手を出した初め、サイトよりちょっと充実してるけど漫画版に比べるとちょっと物足りない

    今後の続刊に期待

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    2021年03月16日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 7

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    共和国編は随分と濃密だった!そう思わせる程に多くの思惑が入り乱れ事態が錯綜する模様は非常に楽しめる内容だったよ

    終盤部分でリオンとマリエが思い悩むように今回の共和国編の騒動の引き金の一つになったのはリオン達の存在。自分達が一因であるなら関わらずには居られないが、関わったとしても部外者である以上ハッピーエンドは元から手に出来るものではなかった
    そういった意味ではルクシオンが言うようにベターな展開を手に出来ただけでも良い結果だったと言えるのかも知れない
    そしてもっと広い視点で見ればこの共和国編はベストやハッピーエンドではなくベターを目指すことで幸せを手に出たかも知れない登場人物が多かったように思う

    しっかりした母を求めすぎたカイルも、家族の愛を求めすぎたセルジュも、主人公としての立ち回りを求めたレリアも、そしてあのイデアルも……
    誰もがベストの結果ではなくベターな何かで満足していればもう少し事態は違ったのではないかと思ってしまう

    まあ、その状態をベストを望むリオンが全てぶっ壊すか解決してしまうというのは何とも言えないのだけど(笑)
    リオンとルクシオンの不仲についてはいつもの事だからあまり心配していなかったのだけど、まさか出逢った当初からイデアルを警戒していたとは思わなかったよ。ルクシオンに並び立つ存在だから無警戒も可怪しいっちゃ可怪しいのだけど

    そしてこの共和国編でも読者を驚かせる結果となった共和国の裏事情
    表向きは一般的な乙女ゲームとして有りそうな設定だけど、深堀りして裏を探っていけば生々しい現実的な事情が見えてくる。
    レスピナス家に何らかの問題が有ったとは仄めかされていたけど、まさか共和国を危機に陥れるほどの悪行を裏でしていたとは
    これはゲームの知識に頼ってそれ以上を知ろうとしていなかったレリアにとって青天の霹靂の事態。対して双子の姉であるノエルは察していたという辺り、二人の見ている物の違いが如実に現れていたね

    裏を知ろうとせず、そしてベストを求めすぎた戦闘と破壊の結果、幸福を手に出来た者はどれだけ居るのだろうとセルジュやレリアの顛末を見るに思ってしまう……

    そういや、新たな舞台に移る度にその場所における主人公と悪役令嬢がリオンと結ばれるのかと勝手に想像していたのだけど、別にそういう訳でもないのか。一応ルイーゼとはフラグが立ったようだけど
    本当に厄介な立場になってしまったリオン。彼を傍で支える信頼できる人物は少しでも多いほうが良いのだろうけど、ノエルは彼との関係をどのようなものにしていくのかな?

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    2021年02月23日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 7

    ネタバレ 購入済み

    元は「小説家になろう」サイトで連載されていた作品の書籍化、その7冊目。
    今回で共和国編が終了します。
    なろう版をWeb版とするとこの書籍版では共和国編に入り新キャラが出てきたり微妙に展開が違ってたりしましたが
    その結末もWeb版と若干違ったものになってます。
    Web版既読者にとっては先がわかりにくい目新しさはありますが
    正直なところ共和国編全体を通してですがWeb版と比べて良いかと言われる好みで分かれるという印象。
    逆に言えば書籍版から入った人もWeb版でまた違った展開を楽しめると思います。

    アンケートおまけのマリエルートは相変わらずの大ボリューム。
    正直書籍版を買う理由の半分がマリエルート目当てなので嬉しくもあります。
    本編では出てこなかった裏の設定も出てきて「女神転生・If」のアキラルートのような(例えが古い)まさにゲームの裏ルート、という感じで楽しめます。
    おまけという事で能天気な話かと思えば本編に負けず劣らず(というか本編以上に)シビアな展開。
    もうちょっとだらだらとリオンとマリエをイチャイチャさせてもいいんじゃよ?
    そんでベッドの上でたっぷりと愛を確かめあってヤりまくった後でお互いの正体が発覚してほしい(ゲス顔)
    ただ、話の展開的にマリエルートでは共和国編以降まで展開する気は無いのかな?という感じ。

    0
    2021年02月21日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    ゲームに限らず創作物の世界に入ってその主人公側の主要登場人物と親しくなるというのは何度か見ましたけど、敵対するのは珍しいです。

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    2021年02月06日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 6

    Posted by ブクログ

    ルクシオンに対応する形で登場した新たな人工知能端末イデアル。どうにも不穏な雰囲気を醸し出す彼だけど、これについてはリオンとルクシオンが初対面した際の会話や6巻ラストを見ればおおよその予想はできる感じか
    レリアはリオンへの対抗策としてイデアルを探しだしたようだけど、その拾い物はレリアどころか人類を滅ぼすものになるような……

    そういった想定外の事態ばかり発生する共和国編。遂に聖樹が牙を剥いたのかと思いきや、もっと予想外の存在が事態に介入してきましたな
    本当にあの魔装ってのは何なのだろうね?


    この巻で主に問題となっているのは共和国編ヒロインのノエルとルイーゼの身の振り方だったように思う
    ノエルは巫女であるために少しでもマシな人生を歩もうと思うなら自分を庇護する存在が必要になる
    ルイーゼは複雑な感情を抱いていた弟にそっくりなリオンとの向き合い方を考える必要がある
    ノエルについては前巻の時点である程度答えが出ているような気がするし、ルイーゼについても今回の事件を通してこのまま共和国に居ても権力争いの中枢に巻き込まれるだけ
    どう考えても二人ともこのままリオンの庇護下に入る事が正しいように思えるんだよなぁ…
    ただ、そのためにはリオン自身の決断がある程度必要になる。婚約者であるオリヴィアやアンジェリカに対してあのヘタレっぷりであり、よくよく思い返せば婚約時もほぼ罠にはめられるまで認めなかったことを考えると現状を変えるにはリオンにはひと押し、ふた押し必要になってくるような
    そのためには共和国でさらなる動乱が起きて二人の身に危機が起きなければリオンは決断しない感じかな


    そういや、リオンの正体について気になる記述があったね
    ルイーゼの弟にリオンがそっくりで仕草すら似ていたのは単純に他人の空似と受け取っていたのだけど、「お助け券」のくだりを見るにリオンは本当にルイーゼの弟の転生体である可能性があるのだろうか?
    レリアが二作目の主人公のイレギュラーな双子の妹として登場したことも併せて考えると転生者があの世界に生を受けるには何かしらのルールが存在するのではないかと思ってしまう

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    2020年08月28日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 5

    ネタバレ 購入済み

    ノエルが皆の為に我慢しようとする姿がけなげで、そのせいでリオンの邪道な行動が王道的主人公みたいに見えます。

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    2020年07月02日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 4

    ネタバレ 購入済み

    なんだか主人公が強すぎな気がしますけど、この力で理不尽に対抗するところが読んでいてスカッとして痛快です。

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    2020年07月02日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 5

    Posted by ブクログ

    引き続きのアルベル共和国編。
    ホルファート王国編では主人公ではないマリエが本来の流れを壊してしまったり、公国が侵攻してきたことから騒動が巻き起こっていった
    一方、アルベル共和国編で問題の中心となるのは聖樹とそれを巡る恋模様。聖樹がラスボス的存在となることは既に明かされており、その聖樹を抑えるには巫女が守護者を決める必要があり、守護者を決める過程に当然恋愛要素が絡んでくる
    ホルファート王国編ではマリエが恋愛要素を壊しつつ、オリヴィアがごく自然にリオンとの距離を詰めていったものだから、物語に於いてオリヴィアの好意がどうなるかはそこまで主要な話題とはならなかった
    けれど、アルベル共和国編では主人公役のノエルの恋路が物語の焦点となるが、彼女が恋するリオンには既に婚約者がいることで失恋は避けられない
    ノエルサイドから見えればまるで少女漫画のような描写の数々は非常に好み

    ただ、ノエルの恋愛描写が目立てば目立つほど嫉妬ヒロインの立ち位置に移っていくオリヴィアとアンジェリカは流石に可哀相な気もしてしまうが
    ハーレム系ラノベなら、既存ヒロインの嫉妬描写って定番描写の一つではあるんだけど、少し前まで彼女らを守るためにリオンが様々な努力をしていた事を考えるとあまり笑えないような……
    それでもヤンデレキャラの様相を呈してきたオリヴィアはそれはそれで美味しいポジションを確保したような気もするが


    ノエルの少女漫画的な悩み、オリヴィアとアンジェリカによるラノベ的ポジション、更にはロイクのストーカー化が絡まりあったことで生じたノエルの監禁、そこから派生したリオンの面倒くさいうじうじ
    以前にもリオンがこのように面倒な状態になる展開は有ったけど、リオンが救国の英雄のようなポジションに収まっていたものだからこの性格面はすっかり忘れていたなぁ

    その面倒くさいリオンがどうやって奮い立つかと思いきやまさかの馬鹿五人組がキーとなりますか
    リオンは自分が動かない理由として政治や外交問題を挙げていたけど、高貴な生まれのユリウス達ほどそれらの分野を理解している人間はいないか。
    それに彼らは何度もリオンに痛い目に遭わされてきたからリオンの他人の都合を考えない無茶苦茶さを身に沁みてと知っている
    ユリウス達が語るリオン像こそ、読者が待ち望むリオン像であって。そこにロイクから暴力を受けるノエルの様子、亡くなった弟に無碍な対応をした仇敵への憎しみと助けなければとの使命感の中に揺れるルイーゼと接する事でリオンが本調子を取り戻していく描写は気持ちいい

    そういった諸々の展開の先にある花嫁奪還作戦はすかっとするね
    圧倒的な機体性能によってロイクや共和国のプライドを粉々に打ち砕いていくリオンの活躍は爽快そのもの

    これでノエルも少しは素直になれば……と思っていたら、とんでもない誤解が生じてしまったね!
    いや、半分以上は誤解じゃないんだけど。婚約者と現地妻との間で揺れるリオンの明日はどっちだ!?
    あと、ここにルイーゼも加わってくるのか気になる所


    本作の世界観は乙女ゲームの世界観を基にしている。そのお陰で女子が必要以上に優遇されていたり、恋愛が世界の命運を握ったりと云った要素が都合よく配置されているのだけど、本作では乙女ゲーム的な表の理由を示しつつ、きちんと世界観を深堀りするために裏の理由も整備されているのは素直に凄いと思ってしまう
    どうやら聖樹も単純な守護的な存在ではないようだし、恐らく次巻で描かれるだろう聖樹の正体は地味に楽しみだったりする

    0
    2020年02月04日
  • 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 4

    Posted by ブクログ

    舞台をアルゼル共和国に移し第二章の如く物語が新たな局面を迎える第4巻
    1~3巻の時はリオンが異世界の基となった乙女ゲームを知っていたから、その知識によって状況を有利に進めていた
    しかし、この第4巻から始まる物語ではリオンは基となった乙女ゲームを知らないし、知っている筈のマリエも断片的な情報しか知らない。なら、その制限された情報下で攻略していくのかと思いきや、そもそも物語スタートの現状すら乙女ゲームと全く違うものになっていたとか流石に衝撃的な展開過ぎる
    本来の主人公が誰か判らないし、攻略対象の状況も大きく違う。これ、どう進めても穏便な解決が望めそうにない状況にしか見えないね

    状況が不鮮明で誰と誰が結ばれるように差配するべきかも見えてこないからリオンも思うように動けない
    前の話では平穏な生活を臨もうとしていたから、マリエが横暴を働いていても積極的に事態解決に動くことは少なかった。けれど、今回は自分が動くことで事態が悪い方向に行くのではないかと恐れて、いつものような振る舞いが維持できない
    そこに加えて、リオンや馬鹿五人組に手を出してくるピエールのムカつくことムカつくこと。
    これらの展開を読んでいる読者はきっとストレスがマッハで溜まっていくに違いない。

    だからこそ、少しずつ始まっていくリオンの逆襲劇が堪らない!
    第1巻でユリウス達の鼻っ柱を徹底的に折り、第2巻では反発する学生達を意のままに操り、第3巻では裏切り者と呼ばれる状態から救国の英雄となったリオン。
    そんな彼が黙ってやられる筈がないと思えるからこそ、読者もストレスが溜まるような展開も先を楽しみにしつつ読み進められる

    そして、待ち望んだ逆襲の瞬間は本当に素晴らしいものだった!
    生身でアロガンツを倒してしまうなんて度肝を抜くにも程がある!おまけに裏ではマリエも本領を発揮するような活躍を見せ、ルクシオンもやりたい放題!それらの点も併せてストレスから開放される快感はなかなかのものだったよ!

    そうしてピエールを片付けた後は何も問題なく乙女ゲームの攻略に戻れるかと思いきや……
    再び物語は予想外な展開を見せ始めたね。彼女が転生者である点は途中途中の描写から察せられていたけど、彼女の存在やリオンの行動によって、望まれる乙女ゲームの方向性とは異なる方向性に進んでしまったということだろうか?
    おまけにリオンに守護者の紋章が宿ってしまったということは、これ相当不味い状況に陥っているよね……?

    前の話ではマリエが物語を壊してしまったためにリオンはかなり苦労することになった。
    今回はリオンが物語を壊してしまう展開になるのかな?


    そういえば、ヒロインであるオリヴィアとアンジェリカはずっとホルファートでお留守番。その為に出番は少ない。
    おまけにリオンの状況をしる手段がルクシオンによるメールの仲介だけだったものだから、勘違いから何やら面倒な展開になりそうな…?いや、あながち勘違いじゃないんだけどさ

    ……彼女らの傍に居るクレアーレが何か不穏な事をしているようだけど、一体何を……。実験対象の彼って転生者なんだよね?このまま転生者である利点を活かすこと無く人生変わってしまうのだろうか…?

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    2020年02月02日