沼口麻子のレビュー一覧

  • ホホジロザメ

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    ホホジロザメがオットセイをねらう冒頭に一気に引き込まれた。その後、ホホジロザメの肌、鼻、歯のこと、子ザメがどのように生まれ、生きのびていくかを端的な言葉で説明している。

    世界で唯一の「シャークジャーナリスト」として活動している沼口さんと、油彩で迫力あるホホジロザメの姿を描く関さんが、この短い本の中にホホジロザメの魅力を閉じ込めている。

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    2025年07月08日
  • ホホジロザメ

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    大型絵本。でも、この大迫力は大きさのためだけではない。写真かと思いきや、全ページ絵…臨場感あふれる構成。中表紙がないところからドキドキする。
    サメは図鑑や写真集なんかはよく見るが、オール絵でしかもサメの一生を通して生態が描かれている(胎児まで!)ここまでの絵本は、なかなかないのでは?
    読み聞かせしたら…子どもたち、きっと喜ぶだろうなぁ!

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    2023年04月01日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメ好きには堪らない本
    いつかホホジロザメを目の前で見てみたいなぁと。どちらかと言うと「怖いイメージのかっこいいサメ」が好きなので、ところどころ飛ばしてしまう部分もあったけどいろんな方面からサメを学べて楽しかった

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    2022年02月24日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメ関連の本を読んだのは初めてだったが、初心者の知りたい疑問から、さまざまなサメの違いと生態、人との関わりなどエピソードを交えて書いていて、楽しく知識を増やすことができた。

    シャーキビリティ(作者の造語。サメへの情熱のことを指す)が高まった。



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    2021年05月09日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメなんて、ほぼ興味がなかったのに、タイトルと、表紙イラストに惹かれて思わず手に取ってしまった。
    冒頭で「人食いザメへの誤解」を述べておきつつ、やはりサメを至近距離で観察する時は細心の注意が必要で、それはサメの生態を知り尽くしていないと危険である。(1ヶ月何も食べていないサメに出会ってしまった時、成長過程によって凶暴になる時期があるなど。)
    映画「ジョーズ」が、ホオジロザメが凶暴で人を襲うというイメージを植え付けてしまったが、それは誤解だという。
    (本当に恐ろしいのは、サメよりもシャチ)
    サメに関する一問一答から始まる構成は、まずサメのことを知ってほしいといという著者の思いが、読み手の好奇心を

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    2020年08月30日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    軽い読みものかと思いきや、タイトル通り体当たりでサメ調査に挑む研究者のガチエッセイでした。軽やかで読みやすい文体で、サメを求めて旅し、潜り、解剖し、食した記録が綴られ、各種サメのデータもイラスト・写真つきで掲載。良書。創作資料。

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    2020年04月11日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメへの愛がとても伝わってきました。
    読みやすい文体で、分厚いのにさらっと読めてしまいました。
    お気に入りの本コレクションに収蔵です!

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    2019年03月08日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    前から何となく感じていたが、この本を読んで自分がすごいサメ好きだと思い知った。流線型が非常に優れたデザインで自然の神秘を感じる。水族館の底の方でジッとしてるサメの集団すごい可愛いよね。この本はサメ愛が溢れてやまない、ますますサメが好きになる良本。

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    2019年02月01日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    行間からサメ愛がほとばしってくる。
    奇をてらった文章ではないからこそサメ好きのエネルギーに圧倒される。正統派ガチのサメ純愛。
    こんなに愛せるものがあるって幸せだなと思うし、読んでる私も幸せな気持ちになった。

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    2019年01月19日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメをこよなく愛する自称シャークジャーナリストの著者のサメレポート。
    サメに長靴を噛まれると悦び、サメ肉を美味しく食べ、珍しいサメが水揚げされたと聞けば日本中飛び回る。
    人々のシャーキビイリティ(鮫に対する知識や熱い気持ちという意味の造語だそうな)を高めるために今日も世界を回る…というサメラブ本。
    本の内容は、サメの生態系、サメと人との関わってきた歴史(築地では昔サメの水揚げが盛んだったとか)、サメの美味しい食べ方とレシピ、サメに発信器を付けてみた話、サメをこよなく愛する研究者たち…などなど。
    イラストや写真も多いため、読んでも理解できない(生物としてかけ離れていて想像できない)ことが分かりや

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    2018年12月23日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    ★★★★★ 『バッタを倒しに~』に続き生き物シリーズ。知らない世界でどっぷりのめり込んでいる人の話は面白い。「オタク」の世界? 「ホホジロザメ:『ジョーズ』は冤罪です」を読むと不憫に思う。「相手を知ることで距離が縮まる」はコミュニケーション論でよく見る気がするけれど、本書でもサメについて知識が増えたおかげで親近感が湧いてきた。サメ=sharkで、「jaws」は顎(jaw)の複数形だとか、サメには卵生の種と胎生の種がいるとか、サメよりシャチのほうが強いとか、メカブにそっくりなネコザメの卵殻とか、有性生殖から単性生殖へ転換する例があるとか、深海ザメの長寿記録が約400歳だとか(江戸時代初期生まれ!

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    2018年11月03日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    会いたい見たい 触りたい 解剖したい 標本にしたい
    と 五感をフル回転させてサメを語っています
    図鑑としてもとても優秀
    学術的な詳しいところを書いてあるのに
    読んでいて眠くなりません
    これは 著者の方が 多くの一般人にも
    セミナーや講演をされているからかな とても親切です

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    2018年09月05日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    タイトルの通り。
    著者のサメ愛をヒシヒシと感じる。

    既にサメ学の専門家となっている小学生たちの存在は驚きだが、心強い。

    紹介されたサメ料理、ぜひ味わってみたい。(が、著者のサメ愛の発現は複雑だ)

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    2018年08月20日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    まず冒頭からサメへの誤解を指摘される。その後はそれぞれのサメとの邂逅エピソード。ほぼ命がけは、別にサメに食われるからという話じゃなくて、低体温症だったりその他本当に「身体を張ってる」んだなと思う。この本を買ったのは、うちの子どもが寝ても覚めてもサメのことしか考えていないことに影響されたのだけれど、読めば読むほどたしかにサメのことが気になって、見たい、調べたい、知りたいと好奇心がどんどん強くなる。

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    2018年06月20日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    あまりに長い間、サメ界は「ジョーズ」のイメージに翻弄されてきた。サメというと、血の匂いが大好きで、死んだ目をしているなんて誤解だ。
    本書は、その悪いイメージを払拭するのに生まれた、救世主である。
    509種類のサメの中には悪いやつもいるが、ほとんどは愛嬌があって面白くて、美味しい(?)奴だってことが分かる。

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    2018年06月19日
  • ホホジロザメ

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    書店で思わず手に取ってしまった。 ホホジロザメの生態については、もう知っているけど、絵が綺麗、迫力がある。

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    2024年12月01日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメの出産について知ってからというもの、サメが気になって仕方なくなり、いろいろ読んだ。これもその一つ。
    やっぱり、わからないことが多いのだということがわかった。大きさがそもそも20センチ(ツラナガコビトザメ)から17m(ジンベエザメ)と幅がある上、生息域も様々、種類も多い。サメは卵を産むものもいるが、変な形で(ネコザメのドリル型、ナヌカザメの人魚の財布)中に入っている卵は少なく、孵化するのにも時間がかかる。母胎内で子ザメが生まれて、ある程度成長してから出産するものの中には、卵黄を栄養とするのはまだ想像の範囲だが、胎内で母が産んだ未受精卵をエサとして食べる、ミルクのような分泌物を飲む、胎盤から臍

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    2024年10月17日
  • ホホジロザメ

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    小さい子は怖がるかもしれないくらいリアルで迫力のある絵。絵だからこそ描ける構図なのもいいね。サメのことを詳しく知りたいという子には、さらなる一冊を求められるかも。

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    2024年08月07日
  • ホホジロザメ

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    9歳2ヶ月の娘
    6歳2ヶ月の息子に読み聞かせ

    迫力ある表紙が
    もうたまらん

    惹かれまくり。

    サメのこと
    知ってるようで知らない世界。

    1年間もお腹のなかで育ててるのね
    親近感

    そして一度の出産で結構な数を
    産むのね。すごい

    大人のサメになる前に
    たくさんの天敵に狙われて

    時には自分より大きなホホジロザメに…

    しっぽだけ残った絵が衝撃的

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    2024年07月18日
  • ほぼ命がけサメ図鑑

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    サメといえば、人を襲う魚ってイメージを持っていたけど、それはほんの一部だけ。
    フカヒレしか食べる所がないと思っていたので、
    お刺身やフライなんかでも食べれると知り、今までもっていたサメのイメージがころっと変わりました!!
    サメ料理食べてみたいなー。

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    2024年05月13日