沼口麻子のレビュー一覧

  • ホホジロザメ
    大型絵本。でも、この大迫力は大きさのためだけではない。写真かと思いきや、全ページ絵…臨場感あふれる構成。中表紙がないところからドキドキする。
    サメは図鑑や写真集なんかはよく見るが、オール絵でしかもサメの一生を通して生態が描かれている(胎児まで!)ここまでの絵本は、なかなかないのでは?
    読み聞かせした...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    サメ好きには堪らない本
    いつかホホジロザメを目の前で見てみたいなぁと。どちらかと言うと「怖いイメージのかっこいいサメ」が好きなので、ところどころ飛ばしてしまう部分もあったけどいろんな方面からサメを学べて楽しかった
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    サメ関連の本を読んだのは初めてだったが、初心者の知りたい疑問から、さまざまなサメの違いと生態、人との関わりなどエピソードを交えて書いていて、楽しく知識を増やすことができた。

    シャーキビリティ(作者の造語。サメへの情熱のことを指す)が高まった。



  • ほぼ命がけサメ図鑑
    サメなんて、ほぼ興味がなかったのに、タイトルと、表紙イラストに惹かれて思わず手に取ってしまった。
    冒頭で「人食いザメへの誤解」を述べておきつつ、やはりサメを至近距離で観察する時は細心の注意が必要で、それはサメの生態を知り尽くしていないと危険である。(1ヶ月何も食べていないサメに出会ってしまった時、成...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    軽い読みものかと思いきや、タイトル通り体当たりでサメ調査に挑む研究者のガチエッセイでした。軽やかで読みやすい文体で、サメを求めて旅し、潜り、解剖し、食した記録が綴られ、各種サメのデータもイラスト・写真つきで掲載。良書。創作資料。
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    面白くてニヤニヤしながら読んだ www
    特に、ラブカ、オオセ ファンになった www

    ダルマザメの食べ方は衝撃!! ガラス越しとかでは見てみたいけど、海中では接近したくない(苦笑)葉巻のような形の小型のサメ、舌の筋肉が鍛え上げられた腹筋に繋がっている。抜群の吸引力と下の顎にある鋭い歯で、肉をぐりん...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    サメへの愛がとても伝わってきました。
    読みやすい文体で、分厚いのにさらっと読めてしまいました。
    お気に入りの本コレクションに収蔵です!
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    前から何となく感じていたが、この本を読んで自分がすごいサメ好きだと思い知った。流線型が非常に優れたデザインで自然の神秘を感じる。水族館の底の方でジッとしてるサメの集団すごい可愛いよね。この本はサメ愛が溢れてやまない、ますますサメが好きになる良本。
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    行間からサメ愛がほとばしってくる。
    奇をてらった文章ではないからこそサメ好きのエネルギーに圧倒される。正統派ガチのサメ純愛。
    こんなに愛せるものがあるって幸せだなと思うし、読んでる私も幸せな気持ちになった。
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    サメをこよなく愛する自称シャークジャーナリストの著者のサメレポート。
    サメに長靴を噛まれると悦び、サメ肉を美味しく食べ、珍しいサメが水揚げされたと聞けば日本中飛び回る。
    人々のシャーキビイリティ(鮫に対する知識や熱い気持ちという意味の造語だそうな)を高めるために今日も世界を回る…というサメラブ本。
    ...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    ★★★★★ 『バッタを倒しに~』に続き生き物シリーズ。知らない世界でどっぷりのめり込んでいる人の話は面白い。「オタク」の世界? 「ホホジロザメ:『ジョーズ』は冤罪です」を読むと不憫に思う。「相手を知ることで距離が縮まる」はコミュニケーション論でよく見る気がするけれど、本書でもサメについて知識が増えた...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    会いたい見たい 触りたい 解剖したい 標本にしたい
    と 五感をフル回転させてサメを語っています
    図鑑としてもとても優秀
    学術的な詳しいところを書いてあるのに
    読んでいて眠くなりません
    これは 著者の方が 多くの一般人にも
    セミナーや講演をされているからかな とても親切です
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    タイトルの通り。
    著者のサメ愛をヒシヒシと感じる。

    既にサメ学の専門家となっている小学生たちの存在は驚きだが、心強い。

    紹介されたサメ料理、ぜひ味わってみたい。(が、著者のサメ愛の発現は複雑だ)
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    まず冒頭からサメへの誤解を指摘される。その後はそれぞれのサメとの邂逅エピソード。ほぼ命がけは、別にサメに食われるからという話じゃなくて、低体温症だったりその他本当に「身体を張ってる」んだなと思う。この本を買ったのは、うちの子どもが寝ても覚めてもサメのことしか考えていないことに影響されたのだけれど、読...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    あまりに長い間、サメ界は「ジョーズ」のイメージに翻弄されてきた。サメというと、血の匂いが大好きで、死んだ目をしているなんて誤解だ。
    本書は、その悪いイメージを払拭するのに生まれた、救世主である。
    509種類のサメの中には悪いやつもいるが、ほとんどは愛嬌があって面白くて、美味しい(?)奴だってことが分...続きを読む
  • ホホジロザメ
    ホホジロザメがとてもリアルで図鑑のよう。深い海に潜って、海の中を覗いてるような気分になる。サメ好きの子に◎。
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    沼口さんは、以前ニチテンで紹介されて、気になっていた。
    題名に「ほぼ命がけ」(このタイトルは秀逸だと思う)とあるが、冒頭で沼口さんは「人食いザメ」なんてどこにもいません。と言っている。
    映画「ジョーズ」の罪についても。
    サメについてのぼんやりした怖そうなイメージを払拭できた。
    国内にこんなにサメが見...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    まさにサメについて全てが分かる本です。

    サメが海水浴場に現れた、となるとすぐに遊泳禁止
    になったりしますが、実際に人間を襲うサメなんて
    本当にごくわずかであることが分かります。

    あの「ジョーズ」のモデルと言われているホオジロ
    ザメでさえも、人を襲うのは自身の身の危険を
    感じたか、アザラシなどのエ...続きを読む
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    国内唯一?のサメジャーナリスト女史によるノンフィクションというかエッセイというか渾身のサメ愛をこれでもかと浴びせられる。
    著者のイベントにも参加したくなるユニークな一冊。
  • ほぼ命がけサメ図鑑
    まさに体当たり、サメ図鑑。学術的過ぎず、素人くさ過ぎず、ちょうどいい塩梅で読みやすい。
    サメがフカヒレ以外で、白身魚のように美味いと言われると、喰いたくなるなぁ、と思いました。
    何年か前に海遊館のジンベイザメを見に行ったことがあるけど、確かに癒されるね。