麻希一樹のレビュー一覧

  • 翼をもたない私たちは、それでも空を飛びたかった。

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    3つの短編でそれぞれ独立した話です。いずれもPTSDや自傷、ヤングケアラーに不登校と、多少重ための話ではありますが、普段自分の周りにそういう人がいないだけで、あるいは周りの人が話そうとしないだけで、実はこういう人がいるんじゃないかな?と想像するキッカケになる本だと思います。そうやって想像力の幅を広げてくれるという意味で是非おすすめしたい本です。

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    2024年06月02日
  • 「悩み部」の成長と、その緊張。

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    「5分後」シリーズだったけど、短編それぞれがちょっとずつ繋がっていて面白かった。隆也のキャラがいい。

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    2020年01月14日
  • 「悩み部」の栄光と、その慢心。

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    物語に入り込めてきたせいか第一作より★+1。文字のボールドフォントも気にならなくなってきた。「お花畑騒動」相反する条件のときの対処方法で大いに悩むというのは「青春」って感じがする。年をとると「有限の時間」を意識するようになるせいか、もっと早く決断すること、そして、その決断による結果(起きてしまったこと)にいつまでもかかずらったりせずにいられるようになるのだと思う(なっていけるのかなあ)。平凡さに悩む美樹が「俺ガイル」の由比ヶ浜ポジションか。3人チームだとどうしてもそのポジションが生まれてしまいそう。でもその普通さゆえに「つなげる」ができる。3人じゃないのでちょっと違うけど「けいおん」のあずにゃ

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    2018年07月29日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    ・エリカと美樹、隆也の3人は悩み部を結成。みんなの悩みを解決していく3人はかっこいいし、その間の会話もおもしろい。

    ・「悩み部」の個性豊かな登場人物たちが、学校の少し変わった悩みを、少し変わったやり方で解決します。いつも想像のななめ上をいくので、とてもおもしろいです。

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    2018年02月03日
  • 「悩み部」の栄光と、その慢心。

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    ・この本は小説で、たくさんの話が入っています。前作「5分後に意外な結末」のような急展開もあるので、ぜひ読んでください。

    ・この本の中の学校の生徒が、悩みを悩み部に解決してもらいます。その悩みがおもしろかったり、解決の仕方もおもしろかったのでおすすめします。

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    2019年12月26日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    5分後に意外な結末シリーズ第2期…な感じ??5分後シリーズが人気で手元に回ってこないため、実質これが初めて。
    短編集ということもあって読みやすいが、毎度予想を裏切る結末がおもしろい。想像力がいくらあっても足りない。
    「アルバイトの募集」がお気に入り。

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    2015年09月06日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    ネタバレ

    5分後に意外な結末が好きだったため、悩み部も読んでみました。私がこの本の中で特に好きだったところは『 けむりババア』という章です。最初は題名からとても面白そうだと思い読んでいました。途中で剛が『 いいか?みんな、落ち着いて~ババアがトイレに出たんだよ!』という文が最後まで読んでとても心に残った文でした。題名だけ見たら怖いお話かなと思っていたけど、途中で『 それってただの変態じゃない?』や、『 ババアですって?!』という文で怖さがなくなり読んでて笑ってしまいました。このお話はこの本の中で特に心に残った章であり、1番好きな章でもありました。また読みたいです

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    2025年02月08日
  • 翼をもたない私たちは、それでも空を飛びたかった。

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    幻想的な表紙のイラストとは相反して、内容はリアルでとても重苦しい。
    両親が離婚して苦しむ少女と、震災で家族を失ったことで声が出なくなってしまった少年の話。
    高校生なのにろくに青春らしいこともやれず介護に負われる日々の少女が、同じ境遇のクラスメイトと仲良くなる話。
    『変わってる』とか『よくわかんない』と言われてしまうことに恐怖を覚え、学校に馴染めず不登校になった少女の話。
    どれも胸を揺さぶられたり共感できる話で、最後は希望がみえるような終わり方になっていてよかった。
    身近にあるけど、でも普段は目を向けないようなことが題材にされてるから、この機会にそういうことを考えるきっかけになったと感じる。興味

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    2025年01月24日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    "「5分後に意外な結末」シリーズで、こちらは登場人物が決まっているが、ショートショートな一話完結するテレビ学園ドラマ風の作品。
    こちらも続きが気になるが、続きを買うかは迷っている。"

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    2018年11月24日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    若者向けだからか、初めの方が特に慣用句が目につく。また、文字フォントがゴシックボールドなのが気になる。とかいう内容とは関係ないところが目についてしまう。年をとった証拠か。とりあえず、このシリーズ読んでいってみようと思う。ピックアップするなら「隠蔽工作」「告白」「アルバイトの募集」。

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    2018年07月29日
  • 「悩み部」の栄光と、その慢心。

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    「悩み部」の栄光と、その慢心。。麻希一樹先生の著書。「悩み部」のメンバーたちの様々なストーリー。気軽に読めて楽しい。空き時間に気分転換として読む本としてお薦めです。

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    2018年01月28日
  • 「悩み部」の復活と、その証明。

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    中学時代に読んでいた作品。
    懐かしい。青春を感じる。

    漫画からスタートするため、登場人物を頭の中でイメージしやすく、テンポよく読めるはず。
    学生にはおすすめだと。

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    2025年07月13日
  • 「悩み部」の成長と、その緊張。

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    ネタバレ

    私がこの本を読んで心に残った章は不愉快な肉というお話です。最初に見た時はお店の話かな?と思っていたけど読むと夫婦の話で、夫が『 そんなに食べて君が太ってしまわないか心配だよ。~子豚さんみたいでかわいいと思うけどね』という文がとても突っかかりました。私がそれを言われてる妻の立場だったら死ぬほど怒りに狂うし、すぐに怒ると思いました。だけど、これに出てくる妻は『 やだー、そんなー、』と適当に笑ってスルーしてるのを見てそれは我慢しているんじゃないか?と考えさせられる文でもありました。

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    2025年02月08日
  • 「悩み部」の栄光と、その慢心。

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    ネタバレ

    私はこの本を読んで隣の芝生は青かったという題名に引かれこの本を2冊目に読みました。普通に考えたら芝生が青いことはないし、空の色が反射してそう見えたのかな?ととても謎が沢山ありました。でも読んでいくうちにクロスケがほんとに自分の嫌いな性格だなー、と感じムカつきながら読んでいました。途中でクロスケが『 いらねぇ?!』と言ったところがとてもムカつき、本を読みながらこんなにムカつくことが初めてだったので色んな感情が出てきて、最終的には面白かったです!

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    2025年02月08日
  • 「未完成」なぼくらの、生徒会

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    去年まで男子校だった高校へ入学した主人公。過去の自分を知らないところで再スタートと思っている。秘密をばらすと脅されてはいった生徒会だが、生徒会の面々にはそれぞれ秘密があって……。

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    2022年05月17日
  • 「悩み部」の平和と、その限界。

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    「5分後に意外な結末」シリーズということで読んだけど、前のシリーズの方が好みだった。
    4人の高校生のキャラはユニークではあったのだけど。

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    2017年09月25日
  • 「悩み部」の結成と、その結末。

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    朝読にちょうどいい感じ。
    それぞれクスリと笑えたり、ニヤリだったり、黒い何かがとぐろを巻いていることもありますが、概ね「意外な結末」に間違いはありません。
    一気読みするよりも、毎日少しずつ読んだ方がじわじわくるのかもしれません(笑)

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    2016年06月19日