山岡鉄秀のレビュー一覧

  • シン・鎖国論 日本の消滅を防ぎ、真の独立国となるための緊急提言

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    ネタバレ

     オーストラリアに20年在住経験があり情報アナリストとして見識の深い筆者が、現在日本における様々な問題を取り上げ、今のままでは本当に日本は消えて無くなってしまうと警鐘を鳴らしております。
     前半では埼玉県川口市で実際に起きているクルド人による移民問題、行き過ぎたグローバル全体主義の解説など、日本に現在進行形で起きている危機について現地のレポートなどを交えながら詳しく解説をしておりますが、特に日本人が本当に知るべき重要な点は第4章以降の内容だと感じました。

     日本が今もなお、アメリカの属国であることに気が付いている日本人はどの程度いるのでしょうか?日本人は改めてそのことを強く認識しなければなり

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    2024年05月06日
  • 日本よ、もう謝るな!

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    オーストラリア在住の筆者が体験した顛末と、見解をしめした一冊。多くの日本人に一読してもらいたいものだ。
    シドニー郊外のストラスフィールド市において、慰安婦像を設置し反日活動を推し進めたい中韓連合に、ひたすら論理的合理的な反論で設置を阻止した人たちの物語だ。
    結果は知っているものの、設置されてもおかしく無い状況に何度も陥っており、緊張感を持って読み進めた。
    本書で、感じたのは、私たちは日本に住み日本語で発言をしているが、グローバルな視野で発言を求められた場合は、英訳されるとどういう表現になるのかを意識しておく必要があるということ。日本語では控えめで正しい表現かもしれないが、英語の解釈する人たちに

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    2023年02月03日
  • 世界の未来は日本にかかっている──中国の侵略を阻止せよ!

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    中国の脅威もさることながら、米国の民主主義の変容も分かりやすくグローバルな課題であることを認識させられる。

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    2021年08月31日
  • 日本よ、情報戦はこう戦え!

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    イデオロギーを日常生活に持ち込まないこと。戦略的に論戦を張らないと、他国とのやり取りで不利な結果になってしまう。韓国人や中国人のメンタリティーも本書で学ぶことができる。そもそも考え方が違う文化で育った人間だということを理解しないと、彼らにいいように利用されてしまう。日本以外で暮らしている方はもちろん、日本でも同様のことが起こったら、本書を参考にして仲間を集めて対峙するしかない。
    少子高齢化が加速している我が国に、外国人が労働者として多数訪れた時に、誤った結果にならないよう、備えておく必要があると感じた。

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    2018年11月25日
  • 日本を貶め続ける朝日新聞との対決 全記録

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    米国人弁護士ケント・ギルバートと民間人ながら豪州での慰安婦像設置を阻止した山岡鉄舟が、いわゆる慰安婦報道とその誤報訂正について朝日新聞と行った口頭、書面でのやり取りを通して同新聞の現状と本質に迫る。

    一言で言えば、自らの思想を大衆に啓蒙することを社是とする(「勧善懲悪ノ趣旨ヲ以ッテ専ラ俗人婦女子ヲ教化二導ク」)同新聞は「日本と日本人を貶める」ことに特化しており、公明正大たる報道機関の体をなしていない。

    訂正記事の英語版を外部から実質的に検索不能としていることや、それについての著者らの質問に対する木で鼻を括るかのような回答は、図らずもそのことを自ら告白しているに等しい。

    同新聞の読者(信者

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    2025年03月24日
  • 歴史戦と外交戦 - 日本とオーストラリアの近現代史が教えてくれる パブリック・ディプロマシーとインテリジェンス -

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    戦う外交官山上信吾と民間人でありながら豪州での慰安婦像設置を防いだ山岡鉄舟の対談。

    官、民の違いはあるが、現地で体を張って国益を守ろうとした2人の実経験に基づく指摘や問題意識は鋭く、重い。

    山上氏の著作にもあるが、海外に必要以上に忖度する、事なかれ主義の政治家や外務官僚たちが如何に日本の国益を損ねているか。

    外交、安全保障、インテリジェンスの三位一体の核となる対外情報機関の設置、セキュリティ・クリアランスの拡充・徹底、政治家・公務員の帰化歴を含む身辺調査の徹底など両氏の指摘は我が国の外交的独立を維持するためには喫緊の課題だが、残念ながら現石破政権には全く期待できない。

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    2025年03月05日
  • 日本を貶め続ける朝日新聞との対決 全記録

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    思った以上にいい本だった。
    内容は、もう十分に広まっている。某新聞社の欺瞞と自己愛と傲慢についてなのだが、20ページ以上が質問状とそれへの回答が載せられている、いわばこの先、日本が某国日本自治区に吸収され、歴史が改変され、かの新聞社が自治区最高の言論誌だと評価されようが、一次資料として扱われるべき一冊であった。

    言論機関として、ダメだよあれ。

    それにしてもたまたま、今週続けて読んだ本が、国際法から敗戦革命から、この本に至るまでむっちゃ続いてる感じがして少し面白い。

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    2020年02月17日