粟田房穂のレビュー一覧

  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    メモ
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    ・高齢化社会のアミューズメント事業
    →「子供だけ」に視点を当てたパークは生き残れない

    ・「娯楽」は1つ1つの「点」ではなく、楽しみの流れる「線」
    →ディズニーのエントランス(ワールドバザール)はムード作りに欠かせない
    (乗り物がないのに莫大なコストをかけた背景)

    ・ディズニーは「擬似海外旅行」
    →パークでアメリカ人になりきる日本人

    ・本社へのロイヤリティは5〜10%
    →ライセンスの強み

    ・「心地よい異空間の提供」がビジネスのPOINT
    →ファミレス、パソコン、ウォークマンとかが良い例

    ・パークのゴミ箱は郵便ポスト型
    →ポイ捨て防止

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    2020年03月05日
  • 1時間でわかる 図解 ディズニーの経営戦略早わかり

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    リゾート事業の参考にしたいと思い購入。

    内容は分かりやすく本当に一時間ぐらいで読めてしまったが、参考になる点はかなり多かった。

    ディズニーのコンセプトはファミリーエンターテイメント。顧客は思った以上に大人が多く。TDLの70%は18歳以上。
    リゾートで収益性を高める秘訣は滞在時間を伸ばすこと。TDR全体で顧客を囲い込むことで飲食、宿泊、翌日の入園料を稼いでいる。
    それを可能にする複合的な条件がある。一つはその広さ。TDRの広さは51haとUSJの39haより大きいが、この大きさが絶妙で、一日に回る切ることはできないが広すぎて不満を持つほどではない。二つ目はその距離感。USJは都心部からのア

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    2014年09月08日
  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    ちょうど、TDLがオープンしたのは、日本が成長社会から成熟社会へ変わっていく時、つまり「モノ」の所有から、「経験」の共有へひとびとの価値観が大きく変わるターニングポイントで(TDLがそれに気付かせ、流れを加速させたともいえる)あったことを示唆していたり、かつTDLを受け入れた日本の外部文化許容のキャパに関して言及したり1987年の初版の段階でかなり先駆的なことを述べている本。今回読んだのはその増補版で、内容的にも大きな主張は変わらず、その増強版。読みやすかったけど、かなり読み応えのある本でした。ディズニー経済学の古典にふさわしいです。

    日本が外部の文化をジャパナイズすることが非常にうまいこと

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    2013年09月08日
  • 新版 ディズニーリゾートの経済学

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    今までディズニー関連の本と言えば従業員のホスピタリティや顧客満足度に関する話が多かったけど、オリエンタルランドの起業から埋め立て事業とTDLの誘致、時の運に恵まれて、、って話はなかなか興味深いものがあった。

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    2013年08月03日
  • 新版 ディズニーリゾートの経済学

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    時代とともに成長を続ける会社の秘訣が理解出来ます。時代の変化を読みながら、しかし、人を育てることをより大切にする考え方が、明快な会社の理念として受け継がれていることに驚きです。

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    2013年05月06日
  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    【本の内容】
    日本人の心をわしづかみにした東京ディズニーランドの企業秘密を余すことなく記したロングセラー。

    増補にあたり、巨大リゾート化する経緯、卓越した集客戦略、消費社会との関わりなどを大幅に加筆。

    ライバルに圧倒的な差をつけ、なお進化し続けるディズニーを分析する。

    [ 目次 ]
    1章 夢を売る現実主義者たち
    2章 サービスの魔術師たち
    3章 舞台を操る黒子たち
    4章 遊びの経済学
    5章 「現代の祭り」に酔う人びと
    6章 「テーマパーク」から「テーマリゾート」へ
    7章 「成熟消費」の経済学
    8章 ディズニーを受容した日本の“ごった煮”文化
    終章 仮想現実化する日本・TDLはなぜ生き残っ

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    2014年09月21日
  • 1時間でわかる 図解 ディズニーの経営戦略早わかり

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    ディズニーランドの魔法についてわかりやすく簡潔に説明されていて、サラッと眺めて理解できる。男性の中にたまに「ディズニー何が楽しいのかわからない」と言われる方がいらっしゃるけど、これ読んで行ったら「こんなビジネステクが!」と楽しめると思う。

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    2013年04月04日
  • 新版 ディズニーリゾートの経済学

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    ディズニーの歴史的変遷からビジネス視点で儲かる仕組みまで広く描かれていた。
    ディズニーのビジネスは高い障壁だと感じた
    以下の2点!
    ディズニー流サービスの魅力
    コンセプトの強さ

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    2014年05月17日
  • 新版 ディズニーリゾートの経済学

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     夢の国を作るまでと、ビジネスモデルを元朝日新聞記者が分析した本。本当に読んだのは新版のほう。膨大な土地を埋め立て、利権の巣窟の中で生まれた東京ディズニーリゾートがアーバン型のリゾート地として確固たる地位を占めた秘訣を開設している。天地人がそろい、まさにベストのタイミングで開園、ディズニーシーの開業と進んできたTDR。だけど、成功ばかりではない・・・。レジャー産業の勝ち組が勝ち組たる所以は、やっぱり「テーマパーク」として日本の先駆だったからではないか。流し読み程度で楽しめる本です。

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    2013年09月30日
  • 新版 ディズニーリゾートの経済学

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    新板ディズニーリゾートを経済学的な観点でアプローチ

    誕生から発展、そして日本型究極のテーマパークへ

    改めて成功の理由を書き連ねられている

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    2013年07月18日
  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    30を迎えてはじめて、妻の誘いでディズニーランド、シーへ行った。
    「はまるから」に「まさか」と猜疑心を抱きながら、現地に向かったのを覚えている。
    行く機会がなかった、のも理由のひとつだが、そんなとこに行ってもおもしろくないっしょ、の気持ちが強かったのかもしれない。

    しかしながら、「夢の国」「魔法の国」にすっかり魅了され帰ってくるという、予想だにしない結果となった。
    とても楽しかった。
    パレードでは、涙腺がゆるみ、ミッキーは僕のヒーローとなってしまった。

    それだけなく、そこで働く「キャスト」の対応にも感動してしまった。ランド内では、いやな気持ちなく、楽しめた。

    ランド内の仕掛け、街並。。。

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    2013年03月07日
  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    本書はディズニーランド開園の翌年に著された。本書の一節を引用しよう。

    「ここで繰り広げられるドラマのクライマックスは、一周年でも10周年記念祭でもない.『雄目と魔法の王国』がただの住宅地に暗転する場面なのだ」

    TDRの現在を知る我々にとっては、なんとも滑稽な感じのする一文だが、ポイントは、それが当時の衆目の一致するところであったということである。結果として、本書は当時の世間の空気を今に伝える良い資料となっている。
    分析の内容自体よりも、当時にどうしてそのような分析がなされたか、その分析はなぜ外れたのかを考えながら読むと、大衆心理に対する洞察を深められる、かもしれない。逆に、そういった目的意

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    2012年08月20日
  • 増補版 ディズニーランドの経済学

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    ディズニー本の古典と言われているだけあって、内容、さすがに古かったなあ。アメリカ的なものの象徴として書かれていたけど、今の認識は別にそうじゃない気がする。アメリカとか意識せず、夢をくれる場所、家族の幸せの象徴として、ディズニーは他の追随を許さないように思う。

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    2013年07月21日