レイフ・GW・ペーションのレビュー一覧

  • 許されざる者

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    少し厚めの小説だけど区切りが多くて読みやすかった。登場人物が多く、呼び方も様々で読み進めるのに少し時間がかかる。主人公の周囲の人たちの温かさが心地いい。結末がザックリしていて呆気ない。

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    2020年04月21日
  • 見習い警官殺し 下

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    長かった、、。ベックストレームの無能?さを延々と見させられた、、。それらしい人が見つかってからはあっけなかった。

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    2020年03月14日
  • 見習い警官殺し 上

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    「許されざる者」が素晴らしかったので手に取りました。許されざる、、はタイトで素晴らしかったけれど、こちらはちょっと冗長かなあ。なかなか進まない。ベックストレーム警部の人となりのためか、下世話な場面か多いし。ソーセージがらみのネタが度々登場して閉口しました。下巻に期待!

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    2020年03月10日
  • 見習い警官殺し 下

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    被害者は警察官の卵。国家犯罪捜査局の面子にかけて、迷宮入りは許されない。だが有力な容疑者は挙がらず、センセーショナルな見出しを掲げるマスコミの餌食になるばかり。そこに乗り出したのは新たに局の長官に任命された“角の向こう側を見通せる男"ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。尻を叩かれたベックストレームらは、被害者の男性関係を洗い直す。

    こんなに解決まで遠回りする警察小説は珍しいかも。

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    2020年03月08日
  • 見習い警官殺し 上

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    被害者の名はリンダ、母親が所有している部屋に滞在していた警察大学の学生。強姦されたうえ絞殺されていた。ヴェクシェー署は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の特別殺人捜査班に応援を要請する。そこで派遣されたのはベックストレーム警部、伝説の国家犯罪捜査局の中では、外れた存在だ。現地に入ったベックストレーム率いる捜査チームは早速捜査を開始する。

    「許されざる者」は、傑作だったと思うが、こちらはまだよく良さがわからないまま、下巻へ。

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    2020年03月01日
  • 見習い警官殺し 下

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     ドイツの法律家フェルディナント・フォン・シーラッハは、作家自身の実務経験に基づいた現実的な素材を元にした短編小説が特徴であるが、スウェーデン作家レイフ・GW・ペーションは犯罪学の教授である。そしてシーラッハとは対極的に同じ実務経験で得たものを長編小説に加工して提示している。現実に起きる事件はこんなものであり、それはこうして小説の素材になってしまうんだ、と二人のスタイルの違う経験豊富な作家たちが別の表現でエンターテインメントの地平に提示しているかに見える。

     長編小説としての本書は、シーラッハのように最小限の関係者だけで恐ろしい犯罪のエッセンスを数ページの掌編に込める方法ではなく、恐ろしく地

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    2020年02月24日
  • 見習い警官殺し 上

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     ドイツの法律家フェルディナント・フォン・シーラッハは、作家自身の実務経験に基づいた現実的な素材を元にした短編小説が特徴であるが、スウェーデン作家レイフ・GW・ペーションは犯罪学の教授である。そしてシーラッハとは対極的に同じ実務経験で得たものを長編小説に加工して提示している。現実に起きる事件はこんなものであり、それはこうして小説の素材になってしまうんだ、と二人のスタイルの違う経験豊富な作家たちが別の表現でエンターテインメントの地平に提示しているかに見える。

     長編小説としての本書は、シーラッハのように最小限の関係者だけで恐ろしい犯罪のエッセンスを数ページの掌編に込める方法ではなく、恐ろしく地

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    2020年02月24日
  • 見習い警官殺し 下

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    著者の新シリーズ。ベックストレームという主人公の刑事。人を見下し、偏見、差別、ありとあらゆるものにそういう目を向ける。刑事として優秀かといえばそうでもない。仕事終わりにピルスナーを飲むのが楽しみにしている。なかなか手掛かりが見つからず手詰まりになる捜査。前作の『許されざる者』と比べれた物足りないとなと感じたけれどその『許されざる者』の主人公のヨハンソンが登場したのはうれしかった。

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    2020年02月16日
  • 許されざる者

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    タイトルからイーストウッドの映画が思い浮かぶけれど無関係 。原題の直訳で良かった気がするが、内容に関わるという判断なのかな。
    時効を迎えた凶悪犯罪をどう扱うかが一つの見所だが、某登場人物の超人化で非現実的な方向へ舵が切られた感じ。
    主人公の家族や友人とのやりとりは親しみやすく微笑ましい。しかし「制裁」ルースルンド、ヘルストレム(著)を思わせる後味の悪さが尾を引く。

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    2019年12月30日
  • 許されざる者

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    スウェーデン産のミステリで、クリントイーストウッドは無関係です。

    いきなり引退した警察重鎮が倒れるところから始まるのですが。。。。。

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    2019年12月08日
  • 許されざる者

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    ネタバレ

    かつての名探偵が引退後、脳梗塞を起こし、安楽椅子探偵として事件を解決する。
    ただ、事件は時効が成立しており、、、。
    話はまずまず面白かったが、途中ちょっと無駄に長いかなという部分もあり。
    最後もちょっとあっけない感じもするが、あとがきを読むとシリーズ物の最終作的位置づけの作品のようであり、そう思うと他の探偵の最後と相通じるものもありこれはこれでありかな。

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    2018年12月11日
  • 許されざる者

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    設定はそれほど珍奇なものでなく、筋運びも総じてシンプルかつ素直というか、結末に至るまで読者の想像の範囲を大きく逸脱することはおそらくない。
    勘弁してくれ、と思うような退屈な作品では決してなかったが、特筆すべき何某かを受信することもなかった、というのは単に自身の感性が鈍化しているせい…? などと栓無きことを考えてしまう。

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    2018年11月12日