門司柿家のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ運命が交錯する帝都ローデシア編、その前編が描かれた8巻である。
旧友との再会を目指した旅も大詰めを迎え、パーシヴァルとの関係修復に成功して後はエルフのサティを残すのみ。
ただ、その目指す先には帝都に渦巻く陰謀の影が見えている、といった物語である。
これまでの物語が一つに繋がってくる、作中の表現を用いれば「事象流」のさなかなればこそ、これまでのような一巻完結とはならず。
帝都ローデシアで難敵に立ち向かってきたサティを助ける物語の、その結末は次巻に譲っている。
巻末にあるように
>冒険が、始まろうとしている。(P.297)
このシリーズ最大の冒険が始まるところでこの巻はクローズされている次第だ。
というわけで、一巻単体での評価がちょっと難しい巻である。
この作品らしい丁寧な描写で一方ならぬ各々の心の動きが描かれている点は魅力的。
一方で、ソロモンの遺産を付け狙う一味との対決は緒戦に終わっていて、まだまだ盛り上がりはそこそこである。
また、読後感を重視して書き下ろしが省かれているのも、評価が分かれるところだろう。
書籍版の魅力としては減退している感は否めない。
(なお、初回版限定特典は「お父さんかく語りき」という題で今回も封入されている。
作中でも語られている、おっさん三人が集まって駄弁り、ベルがアンジェの思い出話を語る掌編である)
というわけで、私的には星四つ程度、次巻への期待を加味して星四つ半相当と評価している。
地味だが、冒頭の小鬼剣士との対決が改訂されている点など、書籍版でちょっとしたサービスなどもあるし、読後感も決して悪くない。
あくまで間の巻として評価した結果である点は付記しておきたい。 -
購入済み
俺の娘がこんなに強いはずがない
4巻まで読了
山ほどあるなろう系コミカライズではかなり良作といっていい漫画だと思います
原作は未読ですが書籍版キャラデザをちゃんと踏襲して漫画としても読める構成になっています
作画は抜くところは抜いて書き込むところをしっかり書き込んでいて読んでいて面白いですし
原作のお話しがしっかりしているのか読んでいて続きが読みたくなるいい漫画だと思います
俺tueeならぬ父tueeと言っていいお話ですが娘に対する姿勢は真摯で誠実で非常に好感が持てます
孫悟空を拾った孫悟飯(爺)の苦悩って感じでしょうか。
WEBで読んだ4巻の続きもサブキャラで一気にハネる展開があるので実に楽しみです
長く続いて欲しいですね
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ネタバレ 購入済み
まさに父娘だね
父と娘二人の視点で書かれる物語、5巻まで読みましたが面白かったです。
物語全体の雰囲気が良く、父親のことになると暴走しがちな娘を父親が温かく見守る感じが良かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシャルロッテの贖罪に一つの区切りが付く5巻である。
彼女の贖罪はこれからの人生、これからの物語でも続いていくのだろうが、この5巻でのトルネラへの旅路で(特にボルドー伯への謝罪で)一つの区切りが付いた形だろう。
ストーリーラインとしてはやや地味な巻で、剣戟が火花を散らすような展開は今回はお休み。
カシムが加わってのオルフェンでの生活から始まり、ボルドーを経由するいつもの旅路を経て一同でトルネラへと帰郷する物語である。
その中での焦点は、上でも書いたようにシャルロッテの罪の清算。彼女を付け狙う追手のヤクモとルシールが、その上で重要な役割を果たしている。
加えて彼女らは、ベルグリフが求めていた覇王剣についての情報を所持していた。大きな物語を突き動かす準備になるだろうポイントである。
この作品らしい滋味のある文章でしみじみと描かれた合間の巻である。
魔王相手に大立ち回りするのもいいが、娘のドレス姿に感涙する父を描くのもまたこの作品のらしい姿には違いない。
評価としては星四つ半相当としているが、作品のらしさは継続的に健在である点は指摘しておきたい。 -
購入済み
当初と印象が変わる
無料で2巻まで。
冒頭は、少女マンガのような絵に少女マンガのような展開。
絵は悪くないがこれはなあ…と思っていたが、その後雰囲気が変わってくる。
キャラはくだけた様子を見せるようになり、2巻あたりからはストーリーにも深みが出てくる。
明確な戦闘シーンは2巻後半からだが、戦闘時の動きの描写も悪くなく、スピード感のある戦闘が楽しめる。
まだストーリーがどう転ぶのか予想もできないが、これなら読み進めてみようという気になるレベルの作品。
現段階ではまだ「秀作」とまでは言えないけれど、悪くないと思います。
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ネタバレ 購入済み
比較的和やかに…
一段落ついてこの巻では比較的和やかに進んでいきます。
トルネラにみんなで戻ってから、冬の穏やかな時間。
すっかり家族という感じで過ごす一行。
ベルグリフはサティと無事に結婚できて何より。 -
ネタバレ 購入済み
一段落
今回でかつてのベルグリフのパーティーメンバーが全員集合。
物語的にも一段落。
今回は何時にもまして危ない橋を渡ってる…
一巻目を読んだ時は、のんびりした感じの作品かと思った物だけど、割とシリアスな作品だった…
次巻はトルネラだから、のんびり多めかな… -
ネタバレ 購入済み
最後の一人を…
ベルグリフのかつてのパーティーメンバー、カシムとパーシヴァルとは無事に合流できた、残すは最後の一人、サティのみ…
しかし、彼女はやはりと言うべきか、一番厄介な物を背負っているようで… -
ネタバレ 購入済み
パーシヴァル
今回はようやくベルグリフのかつてのパーティーメンバー、パーシヴァルに会いに大地のヘソに行くことに。
今回はさまざまな人物との再会が有りました。
残すは一人だけ、サティはどうなってるのか… -
ネタバレ 購入済み
トルネラが脅威に…
今回はトルネラが脅威にさらされます…
ベルグリフたちも大所帯になった事で、家を新しく建てる事にしました。
また、街道整備の件も本格的に進める為にセレンたちも測量士などを伴い、トルネラに訪れます。
ですが、そんな最中にミトを狙った魔の手がトルネラに迫ります…
今回は本当にヤバかった…
ベルグリフたちを受け入れてくれるトルネラの人々に感謝を… -
ネタバレ 購入済み
それぞれの悩み…
今回はキャラクター達が悩みを苦悩する巻でした。
アンジェリンは自分の生みの親の事に…
ベルグリフはアンジェリンへと説いた、冒険者の在り方について縛られていないか…
ビャクは自分の中の魔王についてなど、それぞれがさまざまな葛藤を抱いてます。
ちょっと、ほのぼのは控えめでした… -
ネタバレ 購入済み
過去と向き合う
秋になり帰郷準備をしてウキウキ気分のアンジェリンだったが、貴族から魔王討伐の功績で叙勲式をするとの招聘が…
ベルグリフもアンジェリンが成長したのも有り、心境の変化が、遂に過去と向き合う決心をする。
今回ようやく、ベルグリフのかつてのパーティーメンバーが登場。 -
ネタバレ 購入済み
今回はシリアス色が強い。
一巻を読んだ時は、この作品は割とほのぼのとしたスローライフが基本なのかと思ったりしましたが、どんどんとシリアス色が強くなって来ました。
今回はアンジェリンが暴走気味にベルグリフの嫁候補を選定、勝手にお見合いをセッティングしようとしたり、誰か暴走を止められる人が欲しいですね…
ベルグリフの為に、切実に… -
ネタバレ 購入済み
父娘の再開
ようやく父娘の再開。
バーティメンバーを連れて娘が帰郷する。
6年近く立っても父にべったりの娘に親として、嬉しくも有り、このままで良いのかとも思うベルクリフ。
前半はそんなベルクリフとアンジェリン達バーティとののんびりと時に厳しく交流する。
後半は街道整備の件の返事を持って、娘達バーティと共に短い旅を、そして領都にて歓迎されるも、別の貴族との間の陰謀に巻き込まれ…
個人的にはベルクリフが“赤鬼”なんて大層な二つ名を、広められていたのを知ってしまったシーンのベルクリフの反応が本当に…
そりゃそうなる…大変だね…