竹花秀春のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
歴史上最も巧妙な詐欺の数々を約200枚の写真とともに掲載。
詐欺を暴く現代科学技術についても紹介している。
・はじめに
CHAPTER 1 偽金 CHAPTER 2 贋作 CHAPTER 3 偽書
CHAPTER 4 考古遺物の捏造 CHAPTER 5 詐称
CHAPTER 6 信用詐欺師 CHAPTER 7 大義のための偽り
CHAPTER 8 怪しげな科学
索引有
騙すのは人。騙されるのは人。そして暴くのも人。
世界の歴史に残る詐欺とその手法。その悪しき情熱や欲望と、
対抗する多くの科学技術の開発についても詳細に紹介。
それらの果てしない欲は金儲けが主だが、
自分の高い技術を示し -
-
-
-
Posted by ブクログ
自分が騙す側にも騙される側にもなりたくないが、偽物、詐欺、嘘というものは話としてはとても興味深い。
映画だと『スティング』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は今でも好きな映画だ。
邦題に訳せないところがまた趣深い。
『捕まえられるもんならやってみな』、じゃあイマイチだもんね。
さて、本作はナショナルジオグラフィック社刊で、写真も豊富、事例も豊富。
先に挙げた映画の元ネタとも言える詐欺ももちろん載っている。
第二次大戦前のものもあれば、ごく最近のものまでバランスよく網羅されている。
お気に入りのニセモノは、偽金、贋作、詐称。
NHKの番組「ダークサイドミステリー」で登場した、ポルトガル通貨 -
Posted by ブクログ
最近、科学づいている
「科学づいている」って何よ?って疑問は無視して話しを進めたい
もともと科学者になりたかったんよね
厳密に言うと研究者か
理化学研究所とか
うん、わい理系の人なんよね実は(興味ないだろうけど)
白衣着て通勤するのに憧れてたんよ(白衣着て電車乗ってる人なんかいないわ!)
まぁ、能力的な理由で早々に諦めたけど
そんなわけなんで基本科学好きなのよ
そんな科学好きおじさんも大満足の本書でしたが、ちとボリュームが大きすぎてお腹いっぱい
興に乗った科学者ってすぐ色々説明したがるから
内容は考えうる人類滅亡のシナリオ25篇とその回避法についてです
まぁね、ぼんやりと分かっていた -
-
-
Posted by ブクログ
図鑑のようなサイズで中身も写真満載、出典にはインターネットサイトがずらり。文章をじっくり楽しむというより、見出しで興味を持ったら、ネットで画面を眺めるような本だ。こういう本は通常の読書ともやり方が違う。新聞を読む行為に近いだろうか。
「滅び」とあるが、それに限らず。破壊力のあるコンテンツが紹介されていく。
ー 9.11の犠牲者が2996人だったのに対し、真珠湾攻撃では2403人だ。しかも真珠湾攻撃で沈んだ軍艦はわずか6隻だ。一方、9.11では、米国で最も重要な都市の1つの中心に、巨大な記念碑のようにそそり立つ、巨額を投じて建造された3つの民間ビル(世界貿易センタービル1号棟、世界貿易センタ -
-