矢部謙介のレビュー一覧
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事例紹介が秀逸。実際の企業の貸借対照表と損益計算書を見比べて事業の特徴を理解していく。製造業から小売、フィンテックなど。回転寿司屋同士を比較し、その戦略の違いに触れるなど、分かりやすい。勉強になった。
キャッシュフローの増減を棒グラフの増減で示したウォーターフォールチャート。営業キャッシュフローと投資キャッシュフローを出し合わせたものをフリーキャッシュフローと呼ぶ。これがプラスであれば必要な投資を行った上で稼いだキャッシュを有利子負債の返済等に回す余裕があると言うことを意味する。くら寿司はフランチャイズの出店に伴う投資キャッシュフローの赤字を営業キャッシュフローが賄う良い投資をしている、など -
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ファイナンスとはカネの流れを最適化し、企業価値を最大化することが目的である。以下、要約。
❶なぜファイナンスが必要なのか?
①事業におけるカネの流れを考える。資金調達→事業投資→資金繰り→利益計上→配当のような流れで、これらの流れで企業としての価値を高めることがファイナンスの役割である。
②新規事業を起こすにあたって、どのくらいの投資が必要で、投資後のBS、PL、CFがどうなるかを想定できるようになるところを一つのゴールとして置きたい。
❷利益とキャッシュフローを読み解く
①企業の利益構造を理解するために、固定費と変動費という考え方が極めて重要である。売上高に連動する傾向のある費用は -
Posted by ブクログ
【内容は冗長だが、決算書入門としては分かりやすい】
実際の企業のBS, PL, CF をわかりやすく図解し、その特徴を説明することで、決算書の読み方を学んでいく本です。
実在する著名企業の決算書が取り上げられているため興味が湧きやすく、また基本的にどの企業の例でもBS, PLを取り上げるため、それらの読み方がなんとなくわかってきます。
ただ、良くも悪くもBS, PL, CFしか出てこないため、書籍後半くらいからは少し読み応えが落ちてきます。(ここは、書籍のテーマ上仕方ないものかと思います)。
また、あくまでも入門書かと思うので、自身がより深い分析を行うには、その他の情報・書籍を参照する必要はあ